手についた油性ペンの落とし方は?子供の場合に使える方法も

手についた油性ペンの落とし方

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一度書いたら濡れてもなかなか落ちないのは油性ペンのいいところ。

身近なものに名前を書くのに大活躍しますが、手についたら簡単に落ちないのはちょっと大変ですよね。

気づいた時には子供の手や顔が油性ペンでまっくろ…なんてことも><

そんなとき知りたいのは、手についた油性ペンの落とし方。

除光液やオイルを使う方法もありますが、子供の肌に触れるからできるだけ肌に優しい方法がいいですよね。


そこで今回は、手についた油性ペンの落とし方の中から、子供にも安心して試せる方法をまとめました。

手についた油性ペンの落とし方!子供もOKな方法

手についた油性ペンの落とし方で子供にもOKな方法は全部で3つ。

  • ハンドクリーム
  • 日焼け止め
  • 除菌用アルコールジェル

3つに共通するのは油分。

油分が油性ペンのインクに反応してくっつくことで、インクを落とすというわけです。

理屈は分かったけど実際に落ちるのかどうか、子供の手で試してみました!

手についた油性ペンの落とし方①ハンドクリーム

手についた油性ペンの落とし方

手についた油性ペンのあと。

手についた油性ペンの落とし方

使ったのはジェルタイプのハンドクリームです。

ハンドクリームをすり込むようにクルクルしティッシュペーパーで拭き取ったものがこちら↓

手についた油性ペンの落とし方

うっすらと油性ペンの跡が残っているので、もう一度ハンドクリームをつけてこすってみました。

手についた油性ペンの落とし方

わりときれいに落ちたかと思います!

ハンドクリームの種類によって油性ペンの落ち具合も変わるかと思いますが、一度でしっかり落とすのは大変かもしれません。

ですが、何よりハンドクリームだと子供の肌にも優しいのがいいですね。

油性インクを落とした場所がしっとりしていました^^

クッション性も高いので、肌を傷めることなく油性ペンを落とすことができます◎

手についた油性ペンの落とし方②日焼け止め

手についた油性ペンの落とし方

日焼け止めは子供にも使えるミルクタイプのものを使用。

肌にクルクルと伸ばしたあと、ティッシュペーパーで拭き取ったものがこちら↓

手についた油性ペンの落とし方

濃い部分は多少残っていますが、1回でもわりと落ちたかなと思います。

ハンドクリーム同様、たっぷりの量を使うことで子供の手肌へのダメージを軽減できますよ!

手についた油性ペンの落とし方③除菌用アルコールジェル

手についた油性ペンの落とし方

使ったのは【手ピカジェル】。

手についた油性ペンにつけた瞬間からインクが溶けてきました!

クルクルとこすらず、そのままティッシュペーパーで拭き取ったあとがこちら↓

手についた油性ペンの落とし方

しっかりとキレイに油性ペンが落ちました。

ハンドクリーム・日焼け止めに比べると一番刺激が強いからか、落とす力も強かったです。

アルコールジェルがたれてくるので、顔の上などにはあらかじめティッシュやハンカチに除菌用アルコールジェルをふくませてなじませるのがおすすめです◎


どの方法も水で洗い流す必要がないので、外出先など「すぐに手についた油性ペンを落としたい!」というときに活躍します!

どちらかというと肌の弱い我が家の子供でも大丈夫でしたが、子供が刺激を訴えるようであれば使用は中断してくださいね。

手についた油性ペンの落とし方!床や服についた場合は?

手についた油性ペンの落とし方を紹介しましたが、やっかいなのは油性ペンが床や服にもつくとき。

気付いたときには落書きだらけ…なんてことよくありますよね(泣)

対処法を床と服に分けて紹介します!

油性ペンが床についた場合の落とし方

  1. 床についた油性ペンにアルコールジェルやアルコールスプレーをつける
  2. 綿棒でこする
  3. ティッシュや古布で拭き取る

油性ペンが床についた場合も仕組みは変わりません。

油分を含むアルコールジェルやスプレーをつけて、油性インクを浮き上がらせましょう。

ただし、床の材質によってはアルコールがつくと変色する恐れもあります。

できるだけアルコールが広がらないよう、綿棒で油性インクのついた箇所だけをこするようにしてください。

油性ペンが服についた場合の落とし方

時間が経った油性ペンは洗濯洗剤だけではなかなか落ちないので、事前に部分洗いしましょう。

  1. 油性ペンがついた面を下にしてあて布(いらないタオル等)にのせる
  2. アルコールジェルをかけて歯ブラシでとんとんとたたく
  3. 汚れがあて布にうつったら、固形石鹸をつけてつまみ洗いする
  4. 流水ですすいで洗濯機に入れて洗う

油性ペンが服についたときも活躍するのがアルコールジェル。

アルコールジェルがないときはオイルクレンジングでも代用できます!

油性ペンが他の部分に広がらないよう、歯ブラシでたたくようにしてあて布に汚れをうつすのがポイントです◎


油性ペンが服についたらできるだけ早く落とすことが大切です。

すぐに部分洗いできないときは、アルコールジェルで油性ペンが付いた部分をつまむようにして押さえておきましょう。

手についた油性ペンの落とし方まとめ

手についた油性ペンの落とし方をまとめました。

子供でもOKなものはハンドクリーム・日焼け止め・消毒用アルコールジェルの3つ。

どれも比較的肌に優しく、水で洗い流す必要がないので外出先ですぐに油性ペンを落としたいときに便利です^^

できるだけたっぷり使って肌に負担がかからないようにしてあげてくださいね!