ハロウィンに食べるものって?伝統料理とお菓子も調査

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10月31日はハロウィン。

日本でもすっかり定番化したイベントになりましたよね。

仮装はしなくても、せっかくの行事だから家でハロウィンを味わいたい。

そんなときは食事からハロウィンを取り入れるのがおすすめです。


ただ、気になるのは本場のハロウィンではどんなものを食べているの?ということ。

ハロウィンの伝統料理を知って真似できるものは作ってみるのも楽しそうです^^


そこで今回は、ハロウィンに食べるものについて、本場と日本で分けてまとめました。

本場のハロウィンで食べる伝統料理

ハロウィンの発祥は古代アイルランドですが、アメリカにハロウィンが伝わったのをきっかけにアメリカ式のハロウィンというものもできました。

ここではアイルランドとアメリカ、それぞれで食べられている伝統料理を3つ紹介します。

コルカノン

コルカノンはアイルランドの伝統料理。

マッシュしたじゃがいもにキャベツやブロッコリーなど緑色の野菜を混ぜた料理です。

本場ではケールを使用することが多いそうですが、各家庭によって材料は変わるようです。


ポテトサラダによく似ていますが、アイルランドではじゃがいもが主食。

ポテトサラダのようにおかずとして食べるのではなく、コルカノンをご飯の代わりにしているんですね。

ボクスティ

コルカノンと同じく、じゃがいもが主食のアイルランドでハロウィンによく食べられている料理がボクスティです。

じゃがいもで作ったパンケーキで、ボクスティにチーズや肉などおかずを添えて食べるのが定番。

モチモチした食感がクセになる、ボリューム満点の一品です。

マカロニチーズ

マカロニチーズはもともとアメリカの家庭料理のひとつ。

ハロウィンの時期にはよく食べられているそうです。


茹でたマカロニにバターとチーズソースを絡めた料理で、間違いなくおいしい(そしてジャンクで太る…)ということが食べなくても分かりますね。

本場のハロウィンで食べるお菓子

甘いお菓子は子どもだけでなく大人も大好き。

本場のハロウィンで食べるお菓子の中から3つ代表的なものを紹介します。

キャンディアップル・キャラメルアップル

もとは【収穫祭】だった本場のハロウィン。

りんごがシンボルになっていたことから、本場のハロウィンではりんごを使ったお菓子が多く食べられています。


代表的なのが、キャンディアップルとキャラメルアップル。

キャンディアップルはまるごとのりんごに砂糖水をかけた、りんご飴のようなもの。

キャラメルアップルは砂糖水の代わりにキャラメルをコーティングさせたりんご飴です。


日本ではお祭りの時に食べることが多いりんご飴ですが、西洋の人達からすると「なぜこの時期にハロウィン?」なんて思っているのかもしれませんね^^

バームブラック

バームブラックとは、アイルランドのほうでよく食べられているハロウィンの伝統的なお菓子。

作る人によってパンまたは焼き菓子(ケーキ)と仕上がりが変わるのが特徴です。


共通点は生地の中にドライフルーツがぎっしり入っていること。

洋酒の香りがするちょっと大人向けのお菓子です。

時間が経つごとにシロップが生地になじんでおいしくなるので、長く楽しめるのがいいですね^^


このバームブラック、おもしろいのは食べながら運勢も占えるということ!

バームブラックを作るときに生地の中にアイテムを入れて、食べたときに入っていたもので運勢を占うんです。

コイン金運アップ
指輪結婚運アップ
ボタン独身男性の結婚運が下がる
えんどう豆独身女性の結婚運が下がる

中にアイテムが入ったお菓子といえば、新年に食べる【ガレットデロワ】が有名です。

ガレットデロワはフェーブ(アイテム)を引き当てた人がこれから先1年幸せになれるというものですが、それに比べてバームブラックは結構占いの内容がシビアですよね(笑)

キャンディーコーン

キャンディーコーンはアメリカのハロウィンでよく食べられているお菓子。

食感はキャラメルとソフトキャンディの中間ぐらいで、甘い砂糖菓子の味がします。

キャンディーコーンという名前のとおり、材料にコーンシロップを使っていて、見た目もとうもろこしの粒を模しているんだとか。


カラフルな見た目はまさに外国のお菓子という感じですね。

日本のハロウィンでは何食べる?

本場のハロウィンの伝統料理を紹介しましたが、ここからは日本でも簡単に作れてハロウィンの雰囲気を出せる料理を2つ紹介します。

「日本のハロウィンで何食べる?」と迷っている人はぜひ参考にしてくださいね^^

かぼちゃを使った料理

ハロウィンといえばやっぱりかぼちゃ!

秋の味覚のひとつでもあることから、日本のハロウィンではかぼちゃ料理がよく食べられています。

・かぼちゃスープ

・かぼちゃシチュー

・かぼちゃサラダ

・パンプキンパイ

・かぼちゃのグラタン

かぼちゃの中身をくり抜いて中にスープやシチュー・グラタンを入れて食べるのも、ごちそう感が出ておすすめです。

かぼちゃは小さいサイズの【坊ちゃんかぼちゃ】という品種を選ぶと作りやすく食べやすいですよ。

お化けモチーフの料理

ハロウィンのおどろおどろしいイメージを料理でも再現しちゃいましょう!

いつもの料理もお化けモチーフをどこかに入れるだけで、ハロウィンの雰囲気がグッと出るんです。

生地の上でとろけたチーズを生かして作るお化けピザは、簡単なのにかわいくておすすめ♪

ウインナーにチーズを巻くだけのミイラウインナーも!

日本のハロウィンに食べるお菓子は?

日本のハロウィンに食べるお菓子で欠かせないのは、やっぱりかぼちゃを使ったお菓子ではないでしょうか?

・かぼちゃプリン

・スイートポテト

・かぼちゃタルト

かぼちゃは料理だけでなくお菓子作りにも使える万能食材。

秋の味覚のさつまいもを一緒に合わせて使うとよりバリエーションが増えますよ。

スイートポテトは、ハロウィンに欠かせない『ジャックオーランタン』をモチーフに作ると楽しい♪

上にかぼちゃの皮でヘタを付けると一気に雰囲気がでますね。

ハロウィンに食べるものまとめ

ハロウィンに食べるものは国によって変わります。

ハロウィン発祥のアイルランドでは、じゃがいもを使った料理が多く、アメリカでは家庭料理がハロウィンでもよく食べられています。

コルカノンやボクスティなど一見聞きなれない名前ですが、意外と簡単に作れるので、本場のハロウィンに思いを寄せて作ってみるのもいいですね^^

関連記事:ハロウィンの本来の目的はなに?歴史を調査