お賽銭がはじかれて入らなかったらどうする?途中で止まる場合はそのままで良いか調査

お賽銭が弾かれて入らなかった!途中で止まる場合はそのままでいいの?

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神社に参拝したときに欠かせないお賽銭。

神社に行くときは何かしら悩みを抱えていたりお願い事をすることが多いので、お賽銭ひとつにしても粗相がないようにしたいものです。

だからこそ、お賽銭がはじかれたら「縁起が悪い…」と気になってしまいますよね。

でも安心してください。

お賽銭がはじかれたことで運が悪くなったり縁起が悪いなんてことはありません◎


今回は、お賽銭がはじかれた場合どうなるか、お賽銭のマナーについてまとめました。

お賽銭がはじかれた!お賽銭箱に入らなかったらどうしたらいい?

お賽銭

お賽銭がはじかれたり、きれいにお賽銭箱に入らなかったら焦りますよね。

でも大丈夫!

お賽銭がはじかれてしまったらもう一度入れ直せば問題ありません。

はじかれたお金をもう一度お賽銭として入れましょう。

もし、はじかれた場所が手の届かない場所だったり、立ち入れない場所だった場合。

お賽銭を入れたことには変わりはないので、そのまま2礼2拍手1礼に進みましょう。


どうしても気になる場合は、もう一度別のお賽銭を入れてもOK。

また、参拝が終わったあとに巫女さんや神主さんに「お賽銭がはじかれてしまってお賽銭箱に入っていない」ことを伝えると、後ほどきちんと入れておいてくれるので安心してくださいね。

お賽銭がはじかれたら縁起が悪い?

参拝するときというのは、少なからず神様にお願いごとをするときが多いでしょう。

それなのにお賽銭がはじかれてしまうと、「願いが叶わないってこと?」と縁起を悪く感じてしまうかもしれません。


しかし、結論から申し上げますと、お賽銭がはじかれることは物理的なことが原因なのがほとんどで、縁起とは関係ありません。


参拝というのは、お願い事をするよりも先に大事なことがあります。

それはこれまで見守って下さっている神様に対して感謝の気持ちを伝えること。

初詣であれば昨年1年間を無事に過ごせたことに対して「ありがとうございました」と伝えるのが、参拝の本当の意味なんですね。


そのうえで、何か叶えたい願い事があるのなら「自分自身で叶うように努力しますので見守っていてください」とお伝えします。

願い事が叶うもそうでないも結局は自分自身ですので、お賽銭がはじかれたとしてもそこまで気にする必要はないんです。


ただ、大事な試験前など自分にとって大きな出来事が控えていると、ちょっとしたことで不安になってしまう気持ちもよく分かります。

お賽銭がはじかれてしまって不安であれば、その後2礼2拍手1礼する際にきちんと神様に挨拶して感謝の気持ちを伝えましょう。

お賽銭が途中で止まるのはそのままでいい?

お賽銭

お賽銭がお賽銭箱の中には入るけれど、下まで落ちずに途中で止まることってありますよね。

「そのままにしておいていいの?」と気になるものですが、お賽銭箱の中に入っている段階で問題はありません。

それ以上触らないで、続けて参拝をしてくださいね。


気になるようであればお賽銭箱の上からお賽銭を落としてもいいですが、お賽銭箱が手に届かない箇所にあるのであれば無理やり落とすのはやめておきましょう。

お賽銭が途中で止まるのはめずらしいこととしてラッキーと捉える人もいます。

お賽銭が入らなかったことと同様、縁起が悪いなんてことはないので気にしないで大丈夫です^^

お賽銭の入れ方のマナー

お賽銭

お賽銭の入れ方で最も大事なことは、お賽銭を投げ入れないことです。

お賽銭は神様へのお供え物

本来、お賽銭というのは神様に対するお供え物。

昔は魚や山菜など海や山で採れた幸を神様にお供えしていました。

加えて一緒にお供えしていたのがお米。

お米は昔から私たち日本人にとって欠かせない食材です。

お米が無事収穫できるということは、先1年食べるものに困らないということ。

「無事にお米が収穫できました」という感謝の気持ちを込めて、お米を白い紙で包んでお供えしていたんですね。


時代が変わり、お米ではなく金銭をお供えするようになりましたが、お供えするものが変わっても神様に対する感謝の気持ちは変わりません。


お賽銭を投げ入れるということは、神様へのお供え物を投げて渡していることと同じ。

実はとても罰当たりなことなんですね。


初詣の参拝など、あまりに人が多すぎてお賽銭箱の前までなかなか行けないときもあると思います。

そんなとき、遠くからお賽銭を投げる人がいますが、お賽銭を投げるくらいなら入れないほうがまだましです。

お賽銭は封筒に入れて社務所に持って行く方法もある

もしも、なかなか賽銭箱までたどり着けないのであれば、お賽銭を封筒に入れて社務所に持って行くという方法があります。

注意点は2つ。

  • 無地の白い封筒を使うこと
  • お札を入れるなら新札を用意すること

賽銭箱にお札を入れるときも、可能であれば封筒に入れたほうがどこかに飛んで行ったり破れるといったリスクが下がりおすすめです。

お賽銭を社務所に持って行ったあと、人が少ない場所から神社の境内に向かって手を合わせましょう。

落ち着いて参拝できますので、人が多い時期でなかなかお賽銭箱の前に行けそうにないというときは、社務所に持って行く方法も検討してくださいね。

まとめ:お賽銭がはじかれて入らなくても問題ない

お賽銭がはじかれたとしても、それは物理的なことが原因です。

「神様が怒ってる」「縁起が悪い」なんてことはないので、気にしなくて大丈夫!

はじかれたお賽銭が近くにあるようなら、拾ってもう一度入れてください。

お賽銭は神様へのお供え物です。

決して投げないで丁寧に入れましょう。

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