お守りを手放したくないときはずっと持っててもいい?返納も処分もしなくていいのか調査

お守りはずっと持ってていい?返納や処分についても

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神社やお寺で授かるお守り。

「願いが叶いますように」と肌身離さず持っていることが多いですが、そうするとお守りに愛着が湧いてきますよね。

お守りは基本的に返納するものではあるのですが、手元に置いておきたいお守りは処分しなくていいんです。

返納は自分が手放したくなったときで大丈夫ですよ◎


今回は、お守りをずっと持っていてもいいということ、お守りの返納のタイミングについてまとめました。

お守りを手放したくないときはずっと持っていてもいい?

おまもり

お守りを手放したくないときはずっと持っていても大丈夫!

お守りを処分しないのもひとつの方法としてありです。


お守りを授かるときは何かしら人の思いがあるもの。

願いを叶える手伝いをしてほしい、見守っていてほしいという気持ちが強く入ったお守りはなかなか手放せないものです。

お守りは無理して処分しなくていい

お守りは本来神様や仏様のご利益を分けていただいているものですが、ずっと肌身離さず持っているお守りは愛着が湧いて持っているだけで落ち着いてくることも。

お守りを持っていることで心が安らぐ、お守りを置いておきたいというのであれば、ずっと持っていても構いません。


私もずっと持っているお守りがあります。

昔祖母が私のために旅行先で手に入れてくれたお守りなのですが、かれこれ15年以上ずっと手元においてあります。

祖母はまだ生きていますが、かつてのように旅行に行けるような体ではないので、「祖母が自分のために授かってきてくれたお守り」というのはこの先ないんですね。

そうなると、どうしても手放す気にはなれなくて…。



子どもが七五三で授かったお守りも、もうこの先手に入れることはできないんだなあ…と思うと処分はできなくてずっと子どもの鞄につけてあります。

お守りを持ち続けるなら節目にはきちんと感謝の気持ちを伝えよう

お守りをずっと持ち続けることは決して悪いことではありません。

しかし、大事なのはお守りを大事に扱うこと。

「返納するのが面倒だからいつの間にかずっと家にある」というのはNGになるので気を付けてください。


お守りは神様や仏様のご利益を分けていただいているもの。

お守りをぞんざいに扱うのは神様や仏様をぞんざいにしているのと同じことになるんですね。



お守りのご利益の効果は1年と言われています。

お守りをずっと持っているのであれば1年のタイミングで神様や仏様に感謝の気持ちを伝えるのを忘れないでください。

これまで見守って下さったことへの感謝と、これからもお守りを持ち続けることの報告をするといいですね。


受験の合格祈願などお守りに明確な目的がある場合は、目的が達成できた段階で一度挨拶をするようにしましょう。

お守りを授かった神社やお寺に直接出向い挨拶するのが一番ですが、難しければ自宅にある神棚や仏壇の前で手を合わせても問題ありません。


近くに神社やお寺もない、自宅に神棚や仏壇がない場合は、自宅から神社やお寺のある方角に向かって手を合わせても大丈夫です。

大事なのは、感謝の気持ちを忘れずにお守りを大事に扱うこと。


もし、お守りに対して「返納しようかな」という気持ちになればそのタイミングがあなたとお守りとのお別れのタイミングになります。

そのときが来るまでは手元に置いてお守りを大事にしてくださいね。

お守りの効果はいつまで?

おまもり

お守りの効果は授かったときから1年間と言われています。

ただ、1年を過ぎると「はい、今日からこのお守りは効果がなくなりました」という風にすぱっと効き目がなくなるわけではありません。

1年に向けて徐々に効果がなくなっていくといったほうがイメージとしては近いかもしれません。


受験の合格を願う合格守りや無事に赤ちゃんが生まれてくることを願う安産守りなど、お守りによってはあるタイミングで目的が終わることもあります。

明確な目的があるお守りに関しては、その事柄が済んだ段階で効果はなくなると思うといいでしょう。


大事なお守りは1年間経っても持っていて問題ありません。

ただ、神様や仏様のご利益を分けていただいているお守りですので、いつまでもご利益が続くと思うのは少し図々しいもの。

お守りで効果を期待したいのであれば、1年経ったら新しいお守りと交換するのをおすすめします。

お守りを返納するタイミングはいつ?

おまもり

お守りを返納するタイミングは2つ。

  • 目的が済んだとき
  • 願い事が叶ったとき

明確な目的があるお守りに関しては、目的が済んだときがお守りを返納するタイミングとなります。

学業成就・合格祈願受験や試験が終わったとき
安産祈願出産が終わったとき
旅行安全旅行から帰ってきたとき
恋愛成就・縁結び思いが実ったとき・恋愛が終わったとき

基本的にひとつのお守りでお願いできる事柄はひとつのみ。

ですので、例えば旅行安全などはひとつの旅行が済んだら返納し、また新しく旅に出るときには新たにお守りを授かるようにしましょう。

・交通安全

・家内安全

・商売繁盛

・無病息災

など、明確な期限がなくずっと見守っていてもらいたいお守りに関しては、効果が切れるとされる1年を目安に返納するといいでしょう。


もちろん、思い入れのあるお守りでずっと手元に置いておきたいのであれば返納しなくても問題ないので、感謝の気持ちを忘れずに大事に扱ってくださいね。

まとめ:お守りを手放したくないときはずっと持っているのもあり

お守りは手元に置いておきたい、思い入れのあるものであれば処分したり返納する必要はありません。

実際に私も思い出のお守りで15年以上持っているものもあります^^

お守りを返納しないときは、1年間を目安に感謝の気持ちを伝えるのを忘れずに。

手放してもいいかなと感じたらそのときは神社やお寺に返納してお守りとお別れしましょう。