初詣は何時までに行けば良い?行ってはいけない日があるのか調査

初詣何時までに行く?行ってはいけない日はあるのか調査

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新しい年を迎えて神社やお寺に参拝する初詣。

行こうと思ってたのにバタバタしていて行けなかったなんてこともあるかもしれません。

あるいは、初詣に行くつもりだったけど人の多さを見て「もうちょっとすいてからにしようかな」なんて思ったり。

そんなとき気になるのは、初詣は何時までに行けば良いの?ということ。

あまりに遅い時間だと神様に失礼?

正しい参拝の時間はいつからいつまでなのか知りたいですよね。


そこで今回は、初詣は何時までに行けば良いのか、初詣に行く日程についてまとめました。

初詣は何時までに行けば良い?

参拝

初詣は何時までに行けばいいかということですが、結論から申し上げますと【神社やお寺の参拝時間内であればいつでも大丈夫】ということになります。


初詣とは新しい年になって初めて神社やお寺に参拝すること。

昨年1年間の感謝を伝えるとともに、新しい年が良いものになりますようにと神様やご先祖様に挨拶に伺うことを意味します。

初詣は自分が行きやすい時間に行けばいい

ですので、年が変わって初めて神社やお寺に参拝すればそれが初詣になります。

一般的には1月1日のお昼ごろに参拝する人が多いのですが、これは1月1日なら仕事や学校が休みであること、お昼過ぎであれば多少温かくなって活動しやすいことが理由とされています。

人混みを避けて初詣に行きたいのであれば、1月1日の午前中は避けるのがいいでしょう。

基本的には自分が行きやすい時間や日にちに初詣に行って問題ありません。


私が実家にいたころは、お正月の季節はどうしても雪がひどくて、1月1日に初詣に行こうと決めていても天候を見て日にちを変更することはよくありました。

神社やお寺によっては参拝時間が決まっていることがある

初詣に行く時間は、この時間が正しいというようなマナーはありません。

大事なのは参拝する時間ではなく、感謝の気持ちを持ってきちんと神様やご先祖様に挨拶することです。


ただし、神社やお寺によっては参拝できる時間が決まっていることがあるので注意してください。

参拝時間が決まっている神社やお寺であれば、その時間以外は敷地内に立ち寄ることができません。

「お守りやおみくじもいらないから参拝だけしたい」と思っても、そもそも入ることすらできないのであれば意味がないですよね。


ただ、初詣で人が多く参拝する1月1日~3日の三が日と呼ばれる期間は、普段は閉まっている深夜の時間に参拝可能になっていることもあります。

事前に神社やお寺のHP等を確認して、参拝できる時間帯をチェックしておくといいですね。


住宅地の中にポツンとあるような小さな神社やお寺に初詣を参拝する予定の人もいるでしょう。

無人のことも多く、参拝時間は特に決められておらずいつでも出入り自由なことが多い神社やお寺。

そのような場合は、神社やお寺の周辺に住んでいる人たちに迷惑にならないよう深夜や早朝は騒がないといった最低限のマナーを守って初詣に行くようにしましょう。

初詣に行っては行けない日がある?

おみくじ

初詣は新しい年になってから初めて神社やお寺に参拝すること。

一般的に1月1日~3日の三が日と呼ばれている間に行く人が多いですが、基本的にはいつ行っても問題ありません。


ただし、親しい人が亡くなった場合の喪中での参拝は神社やお寺によって考え方が変わるので注意が必要です。

喪中期間に神社に初詣に行くのは望ましくない

結論から申し上げますと、喪中期間の初詣は神社は避けるべきとされており、お寺は問題ないと言われています。

これは、神社とお寺で人の死に対する考えが違うため。

お寺で挨拶をするのはご先祖様や仏様であり、亡くなった人です。

仏教では死は決して穢(けが)れではないので、例え喪中期間であっても新年を迎えてご先祖様や仏様に挨拶をすることは大事なこととして変わらないからです。


一方、神社のある神道では死は穢れとされています。

人が亡くなってまだ間もない喪中期間に神社の敷地内に立ち入るのは神様に失礼とされるため、神社に初詣に行く(神様に挨拶に行く)のは望ましくないというわけです。

いつまでを喪中期間とするかは地域や家庭によっても変わる

では、いつからなら神社に初詣に行っても良いのか。

これに関しても地域や家庭によって考え方が変わるので「これが正解」とはなかなか言いにくいんですね。


喪中の中でも特に行動が制限される忌中期間、神道では自分の両親が亡くなった場合に最も長く50日間を忌中期間と定めているのですが、この期間中は初詣はもちろんお祝い事は避けるべきとされています。

忌中期間が開ければ神社に出向いても問題ないとされてはいますが、地域によっては自分にとって近しい関係の人が亡くなったのであれば1年間は喪に服すべきという考え方のところも珍しくありません。

各家庭や地域によって忌中や喪中の過ごし方について考えは変わるので、「忌明けしたけど初詣はどうしたらいいのかな?」と迷った場合は家族と相談するといいでしょう。

喪中でもお寺なら初詣に行っても良いと言われている

初詣

神社とお寺では死に対する考え方が違います。

死を穢れとしていないお寺であれば、喪中期間であっても初詣に行って大丈夫とされています。

新しい年になって、ご先祖様や仏様に改めて挨拶をして手を合わせることはとても大事なこと。

決して罰当たりなことではないので安心してくださいね。


お寺によってはお墓がある場合もあって、お正月にお墓参りをする人も実は多いんです。

「新年からお墓参りなんて」と思うかもしれませんが、本来お正月というのは年神様とご先祖様をお迎えするもの。

直接ご先祖様に挨拶して感謝の気持ちを述べるお墓参りは、本来のお正月の意味を考えるととても理にかなっているんですね。

なかなか忙しくてお墓に手を合わせに行けないという人は、じっくり時間の取れるお正月にお墓参りをするのもおすすめです。

まとめ:初詣に行く時間は特に決まっていない

初詣に何時までに行けば良いかというのは特に決まっていません。

神社やお寺の参拝時間内に合わせて、自分が行きやすい時間に参拝してくださいね。

喪中期間は神社の敷地内に立ち入ることは望ましくないので、神社に初詣に行くのはやめておきましょう。

喪中期間が開けて気持ちの整理がついてから改めて参拝すれば問題ありません^^

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