プールで帽子をかぶるのはなぜ?理由を調査

プールで帽子をかぶるのはなぜ?理由

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暑い夏はプールに飛び込みたいですよね。

利用するプールによっては、帽子をかぶらないと入場を断られることがあります。

なぜプールで帽子をかぶるのか、理由は4つあります。

  • 抜け毛による「ろ過装置」への悪影響を防ぐ
  • 抜け毛で排水口が詰まる
  • 髪の毛が排水口に吸い込まれる事故を防ぐ
  • 保育園や学校では指導のため

でも、市営プールやレジャー施設のプールは帽子をかぶらなくても入場できますよね。

それにも理由があります。

市営プールやレジャー施設のプールに遊びに来る人たちは、泳ぐことが目的ではないからなんです。

今回は

  • プールで帽子をかぶるのはなぜ?理由は?
  • レジャープールでは帽子をかぶらなくていい理由は?

上記について紹介します。

プールで帽子をかぶるのはなぜ?理由は?

プールで帽子をかぶる理由

プールで帽子をかぶる理由は4つです。

  • 抜け毛による「ろ過装置」への悪影響を防ぐ
  • ・抜け毛で排水口が詰まる
  • ・髪の毛が排水口に吸い込まれる事故を防ぐ
  • ・保育園や学校では指導のため

1つずつ理由をみていきます。

抜け毛による「ろ過装置」への悪影響を防ぐ

プールで帽子をかぶる理由は「ろ過装置」への悪影響を防ぐだけでなく、プールの衛生面を守ることにもなります。

どんな人でも毎日髪の毛は抜けますよね。

多くの人が利用するプールで帽子をかぶらなかったら、たくさんの抜け毛が水中に漂うことに。

「水の汚れを防ぐためにろ過装置があるのでは?」と思った方は正解。

水質を維持するためにプールでは「ろ過装置」が常に作動中です。

抜けた髪の毛をどんどん「ろ過装置」が吸い込んでいきますが、大量に吸い込まれると「ろ過装置」の機能が悪くなってしまいます。

その結果、水質が悪くなって不衛生なプールに!

きれいな水質を保つために、プールで帽子をかぶって抜け毛を防ぎましょう。

抜け毛で排水口が詰まる

プールで帽子をかぶる理由は排水口が抜け毛で詰まるのを防ぐだけでなく、自分のためでもあるんです^^

前の項と同じ理由で、排水口に抜けた髪の毛がどんどんたまっていきます。

「なぜプールで帽子をかぶると排水口が詰まらないの?プールの排水口は家庭の排水口よりも大きいから大丈夫なのでは」と思いますよね。

でも、プールは利用する人も多いので抜け毛が詰まった場合、お掃除は家庭の排水口よりも大変です。

場合によってはプールを休業することも。

プールの休業は、プールの運営者だけでなく利用者も困ってしまいますよね。

排水口を詰まらせないためだけでなく、夏のプール営業のために帽子をしっかりかぶりましょう。

髪の毛が排水口に吸い込まれる事故を防ぐ

毎年プールシーズンになると、子どもの水の事故がニュースで報道されます。

その中でもプールの事故は排水口が原因であることが多いのです。

「なぜプールで帽子をかぶると事故が防げるの?」と思いますよね。

帽子をかぶらないでプールに入ると、泳いだり潜ったりしたときに排水口に髪の毛が吸い込まれて溺れる原因になることも!

髪の毛を帽子に入れ込んでおくだけで悲しい事故が防げるなら、プールで帽子をかぶることは必須ですよね。

命を守るために、プールで帽子をかぶりましょう。

学校では指導のため

プールで帽子をかぶる理由は指導者が子どもを見つけやすいためです。

保育園や学校などの集団指導の場合、水着に名札をつけても子どもが水の中にいたら名札が見えません。

プールに入った状態で子どもの名札が見えるのは帽子です。

「先生は子どもの名前と顔を覚えているから名札は関係ないのでは?」と思えますよね。

プールの時間は子どもの安全のため、先生方の人数を増やす保育園や学校が多いです。

保護者のボランティアが見守りに参加することもあります。

担任以外だと生徒の名前が分からないものです。

その場合、帽子に名前が書いてあると安心ですね。

レジャープールでは帽子をかぶらなくていい理由は?

プールの帽子

流れるプールやウォータースライダーなど、遊ぶことを目的としたレジャープールでは帽子をかぶらなくてもいいのです。

市営プールも流れるプールに身を任せ、浮き輪でプカプカ浮いている人は多いです。

上半身が水から出ていることが多く、競泳のように常に頭から水をかぶるような泳ぎもしないので、レジャープールや市営プールでは帽子をかぶらなくてもいいのです。

レジャープールでは色とりどりの水着が映えます。

流行の水着を身にまとった人たちでプールサイドはお花畑のようです

レジャープールで帽子をかぶることになった場合、ファッション的にあまりかっこよくありませんよね^^;

「帽子をかぶらなくてはいけないから、プールに行きたくない」なんて人が増えてたら、お客さんが減ってしまい、プールの運営側は困ってしまいます。

  • 潜ったり泳いだりしないから帽子は不要
  • ぷかぷか浮いたり上半身が出ているから抜け毛の心配が少ない

こういった理由で、レジャープールでは帽子をかぶらなくても良いんですね!

私も市営プールやレジャープールでは泳ぐというより、水に浸かっていることが多いです。

浮き輪に捕まって、流れるプールをゆらゆらと優雅に流されています♪

以前行った市営プールは「屋内型」で25mのレーンしかありませんでした。

「帽子をかぶらないと利用できない」と張り紙を発見。

「同じ市営プールなのにどうして違うのかな?」とずっと不思議に思っていました。

プールで帽子をかぶるのは「泳ぐ」「遊ぶ」の目的によって違うことが分かり、謎が解けた気分です^^

プールで帽子をかぶる理由まとめ

プールで帽子をかぶる理由は

「ろ過装置に悪影響」「排水口の詰まり」「排水口事故」「集団指導」の4つ。

衛生面、安全面の理由からプールで帽子をかぶります。

毎年たくさんの人が訪れるレジャープール。

ウォータースライダーや流れるプールなど、遊ぶことを目的としたレジャープールや市営プールでは帽子をかぶらなくても良いのです。

TPOに合わせてプールで帽子をかぶるようにしたいですね^^