草むしりで蚊が少ない時間帯はある?草むしりの蚊対策を調査

草むしりで蚊が少ない時間は?

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面倒で手間がかかる草むしりをさらに億劫にさせるのが、蚊の存在。

やっとの思いで草むしりを終えたと思ったら、体中蚊に刺された跡だらけ…なんてしんどいですよね。

そんな人には早朝の時間帯に草むしりするのをおすすめします!

草むしりで蚊が少ない時間帯が早朝なんです。


今回は、草むしりで蚊が少ない時間帯について、また草むしりでの蚊対策についてもまとめました。

草むしりで蚊が少ない時間帯ってある?

草むしり

草むしりで蚊が少ない時間帯というと、早朝の7~9時があてはまります。

早朝の時間帯に蚊が全くいなくなるわけではありませんが、これには蚊が活発に活動する気温というのが関係しています。

蚊は20℃を超えると活発に活動し始める

日本に生息している蚊は複数いますが、活発に活動する気温というのがそれぞれ決まっています。

アカイエカ20~30℃
ヒトスジシマカ25~30℃
チカイエカ10℃~

参考:フマキラー

チカイエカは低温でも活動できる蚊ですが、ビルや地下街を好んで生息するので、草むしりが必要な場所ではあまり見かけることはありません。

私たちの身近にいる蚊は【アカイエカ・ヒトスジシマカ】の2種。

20~30℃の気温で最も活発に活動するので、草むしりもこの時間帯に行うと蚊の標的にされるということです。

早朝であれば、気温が20℃を超えることはあまりありません。

以上のことから、草むしりで蚊が少ない時間帯として早朝がおすすめというわけです。

気温が高くないのは、草むしりをする私たちにとっても嬉しいですよね^^

他にもある!蚊が活動しにくい条件

蚊が活動しにくい条件というのは他にもあります。

それが以下の2つ。

  • 30℃を超える猛暑日
  • 風の強い日

人間が暑さに弱いように、日本に生息する蚊も暑さが苦手。

30℃を超える気温の日は、アカイエカやヒトスジシマカの動きは鈍くなります。

暑さで死ぬわけではありませんが、じっと日陰に潜むようになるので、蚊に遭遇することも少なくなるでしょう。


また、蚊の飛ぶ速さは時速8㎞と言われているのですが、風速が2m以上になると蚊は自由に飛べなくなります。

猛暑日と同じように、風が強い日はじっと身を潜めていることが多いので、このタイミングを狙って草むしりをするのもひとつの手です。

風が強い日は草が舞うので草むしりは少々やりにくいかもしれませんが^^;

草むしりの蚊対策

草むしり

ただでさえ億劫な草むしり。

蚊に刺されるともっとうんざりしますよね><

ここからは草むしりのとき蚊に刺されないようにするための対策を3つ紹介します。

  • 水たまりは徹底的に除去しておくこと
  • 虫よけスプレーはこまめにつけなおすこと
  • 草むしりは短時間で終わらせること

水たまりは徹底的に除去しておく

蚊が増えるのを事前に押さえておく方法です。

蚊はわずかな水たまりでも産卵するので、産卵場所を与えないことが蚊の発生を防ぐうえで大切。

空き缶やバケツ、タイヤの溝などに水がたまっていないか確認し、あらかじめ除去しておきましょう。

蚊は梅雨の時期に産卵を始めるので、5月ごろから対策をしておくことがポイントです。

虫よけスプレーはこまめにつけなおす

蚊対策として虫よけスプレーは必需品。

「でも虫よけスプレーをしてるのに蚊に刺される」という人は、もしかしたら虫よけの持続時間が切れているのかもしれません。


虫よけの持続時間は【医薬品かどうか】で変わります。

医薬品の虫よけ
(ディート濃度が12%以上のもの)
5~8時間
医薬部外品の虫よけ3~4時間

参考:DRUGユタカ

医薬品の虫よけは持続時間が長いのが魅力的ですが、子どもの肌には刺激が強いこともあります。

医薬品の虫よけを使用する場合は、パッケージに記載の注意事項をよく確認してくださいね。


また、汗をかいたりタオルで肌をこすったりすると虫よけの効果が薄まってしまいます。

どちらの虫よけスプレーもこまめにつけなおすことで効果を期待できます◎

草むしりは短時間で終わらせること

当たり前ですが、草むしりにかける時間が長ければ長いほど蚊に刺される可能性は高くなります。

草むしりは一度で終わらせようとせず、短時間でこまめに行うようにしましょう。


蚊が出る季節は夏場が多く、気温が高い日は人間にとっても熱中症の危険性があります。

また、草むしりの体制って結構しんどいし体にグッと負担がかかるんですよね><

草むしりを終えて立ち上がろうとした瞬間に立ちくらみ、なんてことも珍しくありません。


安全のためにも、草むしりは10~20分以内に終わらせるようにしましょう。

まとめ:草むしりで蚊が少ない時間帯は7~9時

  • 草むしりで蚊が少ない時間帯は早朝の7~9時
  • 蚊は20℃を超えると活発に活動しだすので、気温が低い早朝の時間帯なら蚊も少ない
  • 蚊はわずかな水たまりにも産卵するので、蚊の産卵時期である梅雨前には水たまりを除去しておくのが大事

蚊は20℃を超えると活発に動き出す生き物。

草むしりは蚊が活発になる気温を避ければ、蚊に遭遇することも少なくなります。

こまめに虫よけスプレーをつけることも忘れずに◎