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我が家には幼稚園に通う子どもがいます。
幼稚園でお茶を飲むためにプラスチックのコップを持っていっているのですが、いつの間にか頑固な茶渋がついてしまって。
そんなとき知りたいのは、プラスチックについた茶渋の落とし方。
家にあるもので手軽に茶渋を落とせたら嬉しいですよね。
そこで今回は、プラスチックについた茶渋の落とし方について、また茶渋を落とすときの注意点についてもまとめました。
プラスチックについた茶渋の落とし方
プラスチックについた茶渋の落とし方を3つ紹介します。
- 塩素系漂白剤につける
- 重曹につける
- アクリルたわしでこする
プラスチックについた茶渋の落とし方はいろいろありますが、手軽で茶渋を落とす効果が高いものを集めました。
塩素系漂白剤につける
茶渋の汚れは酸性に分類されます。
酸性の汚れに効果的なのは、アルカリ性である塩素系漂白剤。
『キッチンハイター』が塩素系漂白剤では有名ですね。
塩素系漂白剤で茶渋を落とす方法は簡単。
- 容器(金属はNG)にぬるま湯500mlに対し5mlの塩素系漂白剤を入れる
- 茶渋のついたプラスチック製品を入れて、30分つけおきする
- 流水でしっかりと洗い流す
プラスチック製品をつける容器は、金属製のものは避けてください。
塩素系漂白剤を使用することによって錆びてしまいます。
塩素系漂白剤を溶かすのは水でもいいのですが、おすすめはぬるま湯。
塩素系漂白剤に含まれておる塩素ガスの発生が促されるので、より短時間で漂白効果が期待できるんです◎
ただし、湯気が出るほどの熱湯は使わないでください。
湯気に塩素が混じり、誤って吸い込むことで気分が悪くなる危険性があります。
上記は液体タイプの塩素系漂白剤を使った方法。
「もっと簡単に茶渋を落としたい」という人には、泡タイプの塩素系漂白剤をおすすめします!
水に溶かす必要がなく、気になる茶渋にシュッとするだけ。
泡タイプの塩素系漂白剤はつける時間が5~10分と短いのも魅力。
場所も取らないので「コップ1個だけさっと漂白したい」なんてとき便利なんです^^
私も泡タイプの塩素系漂白剤を愛用していますが、漂泊のハードルがグンと下がりました◎
重曹につける
弱アルカリ性の成分を持つ重曹も、プラスチックの茶渋を落とすのに効果的。
塩素系漂白剤よりも漂白効果は弱まりますが、塩素系漂白剤よりも取り扱いが楽です。
- 容器(アルミはNG)にお湯500mlに対し大さじ2杯の重曹を入れる
- 茶渋のついたプラスチック製品を入れて、1時間つけおきする
- 流水でしっかりと洗い流す
重曹でつけおきする場合は、アルミ素材の容器は避けましょう。
重曹はアルミ製品を黒ずませてしまうためです。
重曹は食品でもあるくらいなので、直接手に触れても大丈夫。
つけおき時間は長めですが、扱いが楽で手肌に優しいものを使いたいという人にぴったりです◎
1時間経っても茶渋の落ち具合がちょっと弱いな…というときは、重曹を直接茶渋にふりかけてこする方法も。
その際、スポンジより目が細かいラップを丸めたものでこすると、茶渋がきれいに落ちますよ^^
アクリルたわしでこする
アクリル毛糸で編んであるアクリルたわし。
洗剤を使わなくても汚れが落とせると人気ですが、茶渋を落とすときにも効果的なんです。
その秘密は、アクリル毛糸の細かい繊維。
プラスチックの細かいデコボコに入り込んで、茶渋の汚れをかきだします。
使い方も簡単で、水で濡らしたアクリルたわしでプラスチックをこするだけ。
茶渋が付いてから時間が経った頑固なものはアクリルたわしだけで落とすのは難しいですが、日が浅い茶渋なら簡単に落とせますよ!
毎日アクリルたわしでプラスチックをこすっておけば、頑固な茶渋を予防できますね◎
プラスチックについた茶渋を落とすときの注意点
プラスチックについた茶渋を落とすとき、手肌が敏感な人は必ずビニール袋を使用してください。
塩素系漂白剤はもちろん、手肌に優しいとされる重曹も、長時間触れると肌が荒れる原因となります。
長時間のつけおきはプラスチックを傷めたり、独特の匂いをつけてしまいます。
塩素系漂白剤のパッケージをよく確認して、記載のつけおき時間を守ってくださいね。
また、塩素系漂白剤を使うときは空気がこもらないように注意。
独特の匂いを嗅ぐと気分が悪くなることもあります。
窓を開ける・換気扇を回すなどして、空気を循環させましょう。
プラスチックについた茶渋の落とし方まとめ
プラスチックについた茶渋の落とし方をまとめました。
- 高い漂白効果を得たいなら塩素系漂白剤(泡タイプが手軽で便利)
- なるべく手肌に優しいものなら重曹
- 頑固な茶渋になる前の茶渋落としならアクリルたわし
軽い茶渋なら毎日アクリルたわしでこすれば落ちますし、頑固な茶渋になるのを予防できます。
どうしても取れない茶渋は、塩素系漂白剤を使えばきれいにできますよ。
ただ、塩素系漂白剤は効果が高い分取り扱いには注意。
匂いがこもらないように換気した部屋で、ビニール手袋で手肌を守りながら使いましょう。