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一般的に洗濯物は日の出ている時間帯に干すものとされていますが、夜に干した場合でも乾かせるのでしょうか？
特に仕事がいそがしい場合など、朝に洗濯して干す時間がないし、帰宅してから洗濯物を夜に干すこともありますよね。
洗濯物を夜に干すと良くないと聞くこともありますが、実際のところどうなのか？
実は、洗濯物を夜に干す場合、外干しするとデメリットが多いんです。
そこで今回は、洗濯物を夜に干すとどうなるか？
また、洗濯物を夜に部屋干しするときにやっておくと良いことなどを、まとめてご紹介します。
洗濯物を夜に干すとどうなる？
洗濯物を夜に干すとどうなるのかというと、日の光が当たらず気温も低いので、冬などはとくに洗濯物が生乾きになる確率が高いです。
また、日光による殺菌消毒も出来ません。
…とはいえ日中はいそがしくて洗濯物を夜にしか干す時間をつくれなかった場合、洗濯物を夜中に外に干すのはおすすめしません。
なぜならデメリットが多いからです。
夜中外に干すデメリット：盗難の可能性
洗濯物を夜に干したまま眠りにつくと盗まれてもなかなか気付けないです。
服に火をつけられるという放火の危険もあります。
それに洗濯物を夜に干していると、昼間は家に居ないということが知られて空き巣に遭うなどの犯罪リスクが上がるでしょう。
夜中外に干すデメリット：洗濯物に虫がついたり食べられる可能性
これは昼間でも起こりうることですが、夜だと特に虫が寄って来やすいです。
洗濯物を食べる虫というのはコイガやヒメカツオブシムシが一般と言われています。
これらの成虫は幼虫のエサとなる洋服に卵を産み付けます。
洗濯物を夜に干す、そして朝起きてから仕舞おうとすると何やらグロテスクな卵が産み付けられているのを早朝から目撃してしまうかも…。
夜中外に干すデメリット：天候が変わっても気付かない可能性
洗濯物を夜に外干しする場合は、天気予報を入念に確認しなければなりません。
でも天気予報は万能ではないですし、予報が外れて取り返しのつかないことになるかもしれません。
次は洗濯物を夜に部屋干しするときにやっておくといいことを説明します。
洗濯物を夜に部屋干しするときにやっておくと良いこと
洗濯物を夜に干すときは室内干しにしたほうが花粉やホコリがつかないし、冬の乾燥する時期に部屋が保湿されるなどのメリットがあります！
それでも昼に干すときより乾くスピードは劣りますね。
そこで、洗濯物を夜に干して乾かすときになるべく早く乾かせる方法を紹介します。
壁から離して干す
洗濯物を壁や窓側に干しておくと風が当たりにくく乾きづらいので離して干しましょう。人がよく動くリビングの真ん中に干すのがおすすめです。
洗濯物の干し方の間隔を開ける
洗濯物干すときは間隔を開けて、大体こぶし一個分くらいの距離で干します。
並べて干すときに真ん中には短い洋服を、両脇には長い洋服を掛けてアーチ状にしたほうが、空気が通り乾きやすくなります。
風通しを良くする
洗濯物がある部屋は窓を開け、夏場などは扇風機を回した方が早く乾きます。もっと早く乾かしたい場合は、エアコンを除湿モードに切り替えるといいでしょう。
生地を裏返す
縫い目やポケットなど生地の厚い部分は、どうしても乾きづらいので裏返して風に当たるようにしましょう。
夜に洗濯をして早めに乾かしたいなら便利家電も検討
洗濯物を夜に部屋干しするときに早めに乾かしたい場合は、便利な家電を導入してみるのも一つの手です。
- 衣類乾燥機
- 除湿機
- サーキュレーター
など、主に部屋干しで使われることが多い3つの家電の特徴を大まかに説明します。
衣類乾燥機
その名の通り衣服を乾燥させるために作られています。
乾燥機の中に衣服を密閉させ、直接温風を当てるのでこの中で一番早く乾かせるでしょう。
値段は高いですが洗濯物を干す時間がなくて、とにかく早く乾かしたい方におすすめです。
また衣類乾燥機を設置するには、部屋や浴室にある程度スペースが必要です。
ポチップ
除湿機
除湿機というのは部屋の湿度を下げる目的で作られていますが、洗濯物の乾燥にも使えます。
実際に洗濯の乾燥機能が搭載されているものが多くなってきています。
温風を直接衣服に当てるので乾く時間は衣類乾燥機には劣りますが、除湿機の方がお手軽な値段になっています。
ポチップ
サーキュレーター
サーキュレーターは扇風機とよく似ていますが、機能性が違います。
サーキュレーターとは主に部屋全体に風を送り、部屋の空気を循環させるように作られています。
広い範囲で風を送れるので洗濯物が多い時などにおすすめです。
この中で一番値段が安くて、小柄なものが多いので持ち運びしやすく色んな場所に置けます。
ポチップ
洗濯物を夜に干すとどうなる？まとめ
ご家庭によって洗濯物の干し方などが変わってくるかと思いますが、上記の方法を使えば洗濯物を早く快適に乾かせるでしょう。
- 洗濯物を夜に干すと乾きづらい
- 洗濯物を夜に干す場合、外干しはデメリットが多い
- 干し方を工夫して風通しを良くすると早く乾かせる
- 便利家電を使えば洗濯物の乾燥時間が短縮される
もちろん洗濯物は昼間干した方が乾きやすいですが、夜に干す場合、一日分の洗濯物をまとめて洗えるという利点があります。
毎日着る洋服などは、とくに快適な状態にしておきたいですね。
