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節分と言えば豆まき!
節分のために豆を買ってきて豆まきイベントをしたのはいいけど、豆が余ってしまった…なんてことありますよね。
私も節分で豆まきの豆を買ってきたのはいいけれど、豆まきしたあと、そのまま食べる以外の消費方法がわからなくて困ったことがありました。
とにかく節分豆が食べきれないんです。
その時に色々と調べて、節分豆をおいしく食べる方法があるのを知りました。
そこで今回は、節分で余った節分豆が食べきれない方に向けて、活用レシピを紹介します。
節分豆が食べきれないときの活用法:福茶にして飲む
福豆の消費方法として昔からの行事食「福茶」があります。
お正月や節分、大みそかに飲まれるお茶のこと
起源は平安時代の村上天皇の頃とされ、観音様のお供え物のお茶を飲んだところ快復したとして、元旦に飲むようになったと言われています。
元旦に飲むのが大福茶といい、黒豆、昆布、梅干し、山椒に煎茶や湯を注ぐものをいいますが、節分にはこれに福豆を加えます。
無病息災や健康長寿を願って飲まれます。
福茶の作り方と飲み方
地域によって、材料が異なりますが、一般的な作り方は以下のものです。
- 煎り大豆:縁起の良い数(3粒)※3粒にこだわらなくてもOK
- 梅干し:1個
- 昆布:5cm
- お湯:適量(緑茶や玄米茶にしてもOK)
- 湯飲みに豆3粒と昆布と軽く焼き目をつけた梅干しを入れる
- お湯やお茶をそそぐ
- そのままいただく(飲む)
福茶の材料には以下の意味があります。
豆三粒 | まめに働く意味の豆を縁起のよい数字3粒「3」は平安時代から始まる陰陽道で、区切りの良い数字と伝えられ、日本では縁起の良い数字とされています。 |
昆布 | 喜ぶ |
梅干し | しわが寄るまで元気に過ごせるよう願う |
節分の福豆をたった3粒使うくらいでは、食べきれない豆を消費できないのでは?
とお思いの方、ご安心ください。
福茶は無病息災を願う飲み物だけあって、体に良い飲み物です。
節分の日だけはなく、ほかの日に飲んでも問題ありません。
日々、福茶を飲んで余った節分の豆を消費していきましょう。
節分豆が食べきれない時の活用レシピ
もっと一気にたくさんの節分豆を使うレシピもあります。
家でも簡単に作れて、おいしく食べられるレシピを紹介します。
豆菓子
節分の豆はおいしい豆菓子としてリメイクすることが可能です。
チョコレート味やかりんとう風、しょっぱいおつまみ系など、アレンジもできるので、飽きずに食べ切れますね!
※ただし、節分の豆は5歳以下には食べさせないでと消費者庁が注意喚起しています。
小さな子供に食べさせる場合は、煮物や炊き込みご飯にするなど、柔らかく調理したものにしましょう。
参考リンク:食品による子供の窒息・誤嚥(ごえん)自己に注意!
豆を使ったおかず
煮物以外にも、炊き込みご飯の具としても使える節分の豆。
たくさん余ってしまっても、水に戻して調理すれば、活用法はたくさんありますね◎
節分豆が食べきれない時の活用方法まとめ
節分豆が食べきれないときの活用法をまとめました。
- 節分豆が食べきれないときは福茶にして飲む
- 節分豆が食べきれない時はアレンジして食べる
節分豆に使わている大豆は、体に良い栄養化の高い食品です。
おいしく節分の豆を食べきってくださいね!