豆まきは厄年にするとダメなの?厄払いとしての豆まきのやり方

豆まき厄払いにはダメ?厄払いとしての豆まきのやり方

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今年、厄年だけど、そういえば豆まきってしてはダメなんだっけ?

厄年というと、あまり良いイメージがありませんし、厄年に豆まきしたらダメなの?と気になる人も多いのではないでしょうか?

千葉県の成田山新勝寺で、毎年行われる豆まきでは、有名な歌舞伎俳優さんが毎年豆まきに参加しています。

もちろん、厄年のときにも参加していました。

実は、厄年だから豆まきがダメなんてことはなく、むしろ約年だから豆まきをして厄を払いましょう!という説もあります。

そこで今回は、厄年だけど節分に豆まきをしたらダメなの?と不安に思っている方へ「厄年に厄払いとしての豆まきのやり方」をご紹介致します。

豆まきは厄年にするとダメなの?

節分豆まき

節分の日に厄年でも、豆まきをしても大丈夫です。 

厄年は豆まきがダメという決まりはないので安心してくださいね。 

2月上旬はまだまだ寒さが続きますが、暦の上では春。 

冬が終わり、春が来たことを知らせる立春の前日が節分の日です。 

節分とは豆まきをして、鬼を追い払う行事です。 

お寺や神社で節分厄除け祈願のイベントを行っているところもあるので、近くのお寺や神社でイ ベントがあるか探してみるのも良いでしょう。 

厄年の方はもちろん、厄年ではない方もお越しくださいと宣伝していますよ。

春を呼び、福を呼ぶ豆まきを楽しみましょう。 

何歳が厄年?

カレンダー

厄年は前厄、本厄、後厄と3年間つづきます。 

男性
女性
  • 25歳
  • 42歳
  • 61歳
  • 19歳
  • 33歳
  • 37歳
  • 61歳

本厄の歳は男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳、61歳ですので、本厄を中心に 一年前の歳は前厄、一年後の歳は後厄になります。 

数え年で見るのか、満年齢で見るのかは地域や神社、お寺によって違います。

厄年の年齢早見表が掲示されているので気になる人は確認してみましょう。 

厄年は人生の節目に当たる年齢です。

就職や進学、初の一人暮らし、結婚、出産を経験したり、仕事では責任のある役職や管理職に なったりと、今までとは違った環境に身を置く年ごろです。 

人生の分岐点に立っていると言っても良いでしょう。 

厄年は語呂合わせ?

厄年の年齢は日本古来のしきたりだといわれますが、意外と語呂合わせ的な部分もあるのが面 白いところです。 

言霊をベースに、言ってはいけない言葉と厄年の歳を語呂合わせしているものもあります。

女性の33歳は「さんざん」からくる語呂合わせで本厄になっています。 

昔からの考え方や生活の気づかいで、厄年という気をつけなければいけない年齢を語呂合わせ で示すなんて奥深いですね。

豆まきで厄払い:準備

2月節分

「鬼は外」と、豆まきのときに大きな声で叫びますよね。 

豆まきで追い払う鬼は厄災のことです。 

病気や災いを寄せ付けないために豆をまいて追い払うのです。 

厄年に豆まきはダメというのは、豆で落ちた災いが家に残るという考え方もあるようです。

でも、窓を開けておけば良いという説もあります。 

豆まきで厄払いに必要なものをご紹介いたします。 

準備するもの
  • 豆:炒った豆(士違反の豆は炒ってあります)
  • 鬼のお面:(気分が盛り上がるので、ぜひ用意してみてくださいね)

豆まきに使う豆は炒った大豆です。 

炒った豆は、鬼を射る(いる)。 

豆は魔滅(まめ)とも言います。 

鬼の目を打ち、魔を滅亡させるというダジャレのようですね^^

豆まきをしたあと、床に落ちた豆を食べたくない人は落花生をまくというご家庭もあります。

 最近では個包装になっている豆や、節分のデザインパッケージのマシュマロが人気です。 

豆まきで厄払い:厄年の人は鬼になる】

節分

厄年の人が鬼になり、みんなに豆をまいてもらって邪気を払うのも良いでしょう。

 厄災を払うために豆をまきますが、昔から一般的にまくのは家長とされています。

でも、最近では家長であるお父さんが鬼のお面をつけていませんか? 

子どもたちがお父さん鬼に豆を投げているご家庭が多いかもしれませんね。 

鬼とは厄災のことなので、本来は姿はないものなんです。 

豆まきは縁起の良い行事です。 

厄年に豆まきはダメなんてことはなく、豆をまいても鬼役で豆をまかれても、邪気を払うパワーが 豆にはあるといわれています。 

豆パワー、ありがたいですね。

あくまでも風習なので豆まきするしないは自由

豆まき

節分の豆まきは昔からの風習です。 

4月のイースター祭りや10月のハロウィンは海外の行事ですよね。 

今ではすっかり日本の行事のようですが、12月のクリスマスも海外のものです。

風習だから厄年は豆まきはダメと思うのではなく、季節のイベントだと思って楽しみましょう。

 仕事が忙しくて豆まきなんてできないよ・・・という方も多いかもしれません。

イベントですから豆まきをしても良いですし、しなくても良いのです。 

厄年は豆まきはダメという決まりもありません。 

自由に楽しみましょう! 

まとめ 厄年はまめまきしてもしなくても大丈夫】

節分の日に豆まきをするのも厄払いになります。

厄年だから節分に豆まきはダメということはありません。

人生の節目の厄年に、思いっきり豆まきをして厄災を吹き飛ばすのも気持ちが良いですね。

豆まきには、炒った(射る)豆(魔滅)を用意します。

昔からダジャレの要素が入った行事です。

厄年も語呂合わせの要素があります。

生活の気づかいや知恵もありますが、楽しさもありますね。

豆まきの代わりに鬼のイラスト付きのお菓子を食べるのもいいかもしれません。

自分なりの過ごし方で良い春を迎えてくださいね。