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子どもが小さいと食事のたびに服が汚れるのは避けられません。
洗濯すればいいだけなんですが、やっかいなのが洗濯してもなかなか染みがとれないとき。
特にバターの染みは何度洗っても残ってしまうので、泣く泣く1軍の服をパジャマに降ろしたことがあります><
そんな人のために、今回はバターの染み抜きの方法を紹介!
一見難しそうなバターの染み抜きですが、やってみると意外に簡単なのでぜひ覚えてくださいね^^
バターの染み抜きに使うもの
バターの染み抜きに使うものは以下の4つ。
- クレンジングオイル
- 食器用洗剤(中性のもの)
- 歯ブラシ
- タオル
バターの染みがなかなか落ちないのは、バターが油分を多く含んでいる食品だから。
理科の実験でやったことがある人もいると思いますが、水の中に油を入れても決して混ざり合うことはないですよね。
グルグル混ぜれば一瞬溶けあったようにも見えますが、時間が経つと分離してくるほど、水と油は反発し合うものです。
だから、バターが付いた服を普通に洗濯機で洗っただけではバターの油分は服の繊維に残ったまま。
いつまでも染みとなって残ってしまいます。
そこで役立つのがクレンジングオイル。
その名の通り、オイル成分を含んだクレンジングオイルはバターの油分を溶かす効果があります。
油性のファンデーションやアイシャドウも、クレンジングオイルならしっかり落ちますよね◎
このオイル成分が重要なので、同じクレンジングでもオイルフリーのものはバターの染み抜きとして効果は期待できません。
クレンジングオイルは旅行用としてパウチに入ったものがコンビニでも販売されています。
自宅にクレンジングオイルがない人は小分けのものを用意すると無駄になりませんよ^^
バターの染み抜きの具体的なやり方
4つのアイテムを使ったバターの染み抜きの方法を具体的に紹介していきます。
①バターの染みがある部分を裏返しにして下にタオルをしく
②バターの染みにクレンジングオイルをつけて、歯ブラシで染みをたたく
③食器用洗剤を歯ブラシにつけて、染み部分にクルクルとなじませる
④ぬるま湯で洗い流す
⑤いつも通り洗濯機で洗う
ポイントは2つ。
- バターの染みの下にタオルをしくこと
- 決してこすらないこと
まず、面倒でもバターの染み抜きを行うときは染みの部分の下にタオルをしきましょう。
タオルはクレンジングオイルで浮かせた油分を受け止めてくれる存在。
タオルがないとせっかく油分を繊維から引っ張り出しても、また戻ってしまいます。
もう一つのポイントは、クレンジングオイルや食器用洗剤をつけたときに歯ブラシで染みをこすらないということ。
こすると他のきれいな部分にまで染みが広がってしまいます。
シミの油分だけを下のタオルに落とす気持ちで、トントンと叩くようにしましょう。
バターの染み抜きどうしても落ちない場合
バターがついてから時間が経った染みは、クレンジングオイルだけではなかなか落ちない場合があります。
そんなときは酸素系漂白剤を使用して染み抜きをおこなっていきましょう。
- 必要なもの
- ・酸素系漂白剤
・食器用洗剤(中性)
・歯ブラシ
・タオル - 染み抜きの方法
- ①バターの染みがある部分を裏返しにして下にタオルをしく
②染み部分を水で濡らして食器用洗剤をつけて歯ブラシで優しくたたく
③一度ぬるま湯で洗い流す
④酸素系漂白剤を染みにつけて、40℃ほどのぬるま湯に10分浸ける
⑤ぬるま湯で洗い流したらいつも通り洗濯機で洗う
漂白剤には酸素系漂白剤・塩素系漂白剤の2つありますが、染み抜きには酸素系漂白剤を使用します。
塩素系漂白剤は漂白力が強いので色柄ものを落としてしまうからです。
ポイントは40℃前後のぬるま湯を使うこと!
酸素系漂白剤は水よりぬるま湯の方が汚れを落とす効果が高まるので、水を使わないで染み抜きをやっていきましょう。
まとめ:バターの染み抜きのやり方まとめ
バターの染み抜きのやり方をまとめました。
バターの染みは油分が服の繊維にまで入り込んでいるため、普通の洗濯だけではなかなか落とすことはできません。
油分には油分を使うということで、メイク品をしっかり落とすことができるクレンジングオイルを使ってバターの染み抜きを行っていきましょう!