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子どもが頻繁に使う楽器といえば鍵盤ハーモニカ。
直接口をつけるから衛生面が気になりますよね。
一応鍵盤ハーモニカにはつば抜きがついていますが、子どもが毎回つば抜きをしているかというとそんなことはなくて^^;
気付けば鍵盤ハーモニカのホースにカビ、なんてことが起きてしまいます。
カビが生えたホースはどうやって洗ったらいいのでしょうか？
そこで今回は、鍵盤ハーモニカのホースにカビが生えたときの対処法を紹介します。
鍵盤ハーモニカのお手入れ方法もまとめたのでぜひチェックしてくださいね。
鍵盤ハーモニカのホースにカビが生えたときの洗い方と乾かし方
鍵盤ハーモニカのホースのカビがまだ発生して時間が経っていなければ、食器用洗剤で洗うだけで落とすことができるかもしれません。
①ホース全体が入るボウル等にぬるま湯と食器用洗剤を数滴入れる
②ホースの中に洗剤液が入るようにしたらそのまま15分ほど浸けおきする
③流水でホースの中まで洗い流す
ホースは長くて細いので手を入れて隅々まで洗うことはできません。
そんなときは、あらかじめ食器用洗剤を薄めたぬるま湯の中で浸けおきすることで、中の部分まで洗うことができますよ。
ただ、「しっかり洗いたい！」という人は細かい部分まで洗える専用のスポンジや洗剤を使うのがよりおすすめです！
ストロー用ブラシなら細かいところも洗える
ポチップ
こちらはもとは専用のストローを洗うためのブラシですが、鍵盤ハーモニカのホースを洗うのにも使えます！
直接カビの部分を狙って洗うことができるので、「浸けおき洗いだけじゃ不安」という人にぴったり・
ブラシ部分はナイロン毛でやわらかいので鍵盤ハーモニカのホースを傷つけません。
泡スプレーなら浸けおき時間なしで楽々
ポチップ
「浸けおきしておく時間がない」という人は泡で出てくる食器用洗剤を使ってみてください。
シュッとしたら2～3分してから流すだけで洗浄が完了します。
細かい泡が奥まで届くので鍵盤ハーモニカのホースを洗うのにもぴったりですよ◎
鍵盤ハーモニカのホースの乾かし方
鍵盤ハーモニカのホースのカビを防ぐには、洗い方だけでなくそのあとの乾かし方も大事です。
いくらきちんと洗えても、水分が残っていれば嫌な臭いになったりまたカビが生えることも。
そこでおすすめの乾かし方が、鍵盤ハーモニカのホースをピンチハンガーにかけて乾かすこと。
洗濯物を干すように、口の部分が下になるようにピンチハンガーにはさんでください。
多少時間はかかりますが、放っておけば中までしっかり乾きますよ^^
蛇腹部分に水がたまりやすいので、しっかり伸ばしてからピンチハンガーにはさむようにしましょう。
時間がない人はドライヤーを使って乾かす方法も！
ただし、熱風だとホースの部分が変形することがあるので冷風で乾かしてくださいね。
鍵盤ハーモニカのホースにカビが生えて洗うときのポイント
時間が経った鍵盤ハーモニカのホースのカビは残念ながらなかなか落とすことはできません。
浸けおきでもカビが落ちないときは漂白剤を使いましょう。
ポイントは、塩素系の漂白剤を使うときは長時間浸けっぱなしにしないということ。
塩素系漂白剤は漂白力が強く、鍵盤ハーモニカのホースのようなプラスチック素材に長時間使うとプラスチックを傷めることがあるからです。
塩素系漂白剤を使う場合は、パッケージに記載の量と漂白時間をきちんと守るようにしましょう。
記載の時間より少なめの浸けおき時間で洗い流してみて、一度様子を見てもいいと思います。
漂白力が強いのは塩素系漂白剤のメリットですが、その点ニオイがきついというデメリットがあります。
鍵盤ハーモニカのホースは鼻先に近い場所で使うから余計にニオイは気になりますよね。
そんな人には「酵素系漂白剤」を使うという手もあります。
酵素系漂白剤は漂白力が穏やかで、塩素系漂白剤のようなきついにおいがありません。
カビの程度によっては酵素系漂白剤でもきちんと落ちるので、小さな子どもが使うものには酵素系漂白剤を使ってもいいですね^^
鍵盤ハーモニカの本体のお手入れ方法
鍵盤ハーモニカの本体は水洗いできません。
もし汚れが気になった場合のお手入れ方法を紹介します。
①中性洗剤を染み込ませて固くしぼった布で本体を拭く
②5分間そのままにする
③水で濡らして固くしぼった布で本体を水拭きする
④乾いた布で乾拭きする
参考：YAMAHA
中性洗剤というのは、食器用洗剤やフローリング掃除用洗剤といった洗剤のことで、洗浄力がマイルドなのが特徴。
鍵盤ハーモニカ本体に直接洗剤を吹きかけると鍵盤ハーモニカが故障する可能性もあるので、必ず布に染み込ませてから拭いてくださいね。
さらに水拭き→乾拭きすることで洗剤成分を残さず汚れもきれいにできますよ^^
まとめ：鍵盤ハーモニカのホースにカビが生えても洗える！
鍵盤ハーモニカのホースにカビが生えたときの対処法をまとめました。
カビが生えてすぐの状態なら食器用洗剤を薄めたもので浸けおきすることでカビを落とせることがあります。
ストロー用ブラシや泡スプレーを使うのも手軽でおすすめ。
頑固なカビには漂白剤を使ってカビを落としましょう。
塩素系漂白剤であっても、浸けおき時間を短めにすれば問題なく鍵盤ハーモニカのホースに使えます。
