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やけに子どもの心をひきつけるスライム。
最近では自由研究として手作りのスライムを作るのも流行ってますよね。
でも、その時は食いついたスライムも、いつの間にか遊ばなくなってその辺に放置してるなんてことありませんか？
実はスライムは腐ることもあるので、ずっと置きっぱなしにしているスライムがある人は一度確認したほうがいいかもしれません。
今回は、スライムは腐るということ、またスライムの保管方法やスライムが固くなった時の対処法を紹介していきます！
スライムは腐る？
結論から言うと、スライムは腐ることがあります。
「食べ物じゃないのに？」と思うかもしれませんが、スライムを長期間放置しているとカビが生えたり嫌なニオイがしてくることは十分にあり得ます。
スライムというのは半永久的に遊べるものじゃなくって消耗品なんですね。
スライムが腐る原因は【水分・手】の2つ。
見ての通りスライムはたくさんの水分を含んでいますが、水分だけで物が腐ることはありません。
では何がきっかけかというと、スライムを素手でベタベタと触ることです。
人間の手には目に見えない雑菌が多く付着しているため、手でスライムを触ることで知らず知らずのうちに手の雑菌がスライムに付着しているんですね。
手に付着していた雑菌は水分をエサにどんどん繁殖。
スライムが腐るということはカビが繁殖しているというわけです。
スライムの保管方法
素手で遊ぶ以上スライムはどうしてもいつかは腐るものですが、だからといってすぐにカビが生えるわけではありません。
スライムは消耗品としたうえで次は何に気をつけたらいいかというと、乾燥です。
水分を含んだスライムは乾燥に弱く、放っておくとカチカチに固まってしまうんですね。
なので、スライムを長持ちさせるためには乾燥させないで保管しておくことが大切なんです。
- 密閉できるタッパーに入れる
- ジッパー付きの保存袋に入れる
- ラップでぴっちりと包む
などして、スライムをできるだけ空気に触れないようにしましょう。
「カラフルなスライムを目で見ても楽しめるように保管したい！」という人は、100円ショップに売っている仕切りで細かく部屋分けされたフタ付きケースの利用がおすすめ！
透明だからパッと見てスライムの色や量が分かるのがいいですよね^^
きちんと密閉できないので多少固くなるのが早いのが難点ですが、スライムが固くなってきても大丈夫！
あることをするだけで元のようにやわらかくなるんです。
スライムが固くなった時の対処方法
スライムが固くなった時は、少しずつ水を加えてよくこねてください。
少量の水でもよくこねることでやわらかくなるので、水の入れすぎには注意しましょう。
霧吹きを使うと全体にムラなく水分がいきわたるのでおすすめです◎
また、ハンドクリームやボディクリームをスライムに混ぜてもやわらかくなりますよ。
最初はベタベタと手にくっついてきますが、しばらく揉みこむうちにベタベタはなくなります。
好きな香りのハンドクリームやボディクリームを使えばスライムもいい香りに^^
スライムの透明度がなくなってしまいますが、より自分だけのオリジナルスライムに仕上がりますね◎
まとめ：スライムにはカビが生えることがある
一見半永久的に長持ちしそうなスライムですが腐ることは十分にあります。
手でベタベタと触るほどカビが生えて繁殖していくので、ある程度「スライムは消耗品」と割り切って遊んでくださいね。
カビが生える前に嫌なニオイがする場合も腐っている証拠です。
固くなったスライムは水やハンドクリームを少量加えてよく混ぜればもとに近いやわらかさに。
あっという間にスライムがやわらかくなるので、固くなったスライムも諦めずに復活させてくださいね。
