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やたらと子ども受けがいいおもちゃのひとつスライム。
でも大人からすれば結構やっかいな存在です^^;
何が嫌って、ベタベタとどこにでもくっつくところで、特に髪の毛についたときは最悪><
無理やり引っ張ろうものなら髪の毛まで失ってしまいそうでなかなか手ごわいんですよね。
そんなとき知りたいのはスライムが髪についた時の取り方。
どうすれば楽にスルッとスライムが取れるのでしょうか?
そこで今回は、スライムが髪についた時の取り方や注意点をまとめました。
スライムが髪についた時の取り方
スライムが髪についた時の取り方としてまず試してほしいのが、ぬるま湯で洗い流すこと。
髪の毛にべったりついたスライムも、ぬるま湯をかけながら少しずつ髪の毛をほぐしていけば徐々に流れていきます。
スライムがついた髪の毛は絡まっている状態なので、いきなり手ぐしを通そうとしてもなかなか通りません。
むしろ、髪の毛や頭皮を傷ませてしまうので、まずはスライムを髪の毛から洗い流すことを意識してください。
ある程度スライムが流れていったら、少しずつ手ぐしを通していきます。
スライムの油分が気になる人は、このあとシャンプーをしてくださいね!
上記は、スライムが髪についてすぐの時の取り方。
でも、子どもって知らぬ間にスライムを髪につけていて、気づいたらスライムが固まってカチカチなんてこともありますよね。
乾燥して固くなったスライムは、ぬるま湯だけではなかなか洗い流すことはできません。
そんな固くなったスライムを取るのに役立つのがお酢です!
- ぬるま湯より少し熱めのお湯500mlに、お酢を大さじ1入れて酢水を作る
- タオルやハンカチを浸し、酢水を染み込ませる
- 酢水を染み込ませたタオルで固くなったスライムがついた紙をはさみこむ
- 5分ほど放置し、スライムがやわらかくなったらぬるま湯でほぐしながら洗い流していく
お酢に含まれる酸の成分は、スライムの原材料である洗濯ノリとホウ砂の結合を壊す働きがあります。
なので、カチカチに固まったスライムもお酢につけておくことで溶けていき、簡単に洗い流せるんですね。
ポイントは酸なので、お酢でなくてもレモン汁やクエン酸でも代用できますよ!
お酢を使ったあとは結構においが髪に残るので、シャンプーしたほうがいいかもしれません。
髪についたスライムを取るときの注意点
髪についたスライムを取るときの注意点は、スライムをそのまま排水溝に流さないこと。
排水溝ネットなどを使って流れたスライムを受け取り、水気をきって燃えるゴミとして捨てましょう。
なぜ排水溝にスライムを流してはいけないかというと、排水管の奥で詰まる恐れがあるからです。
水分量が多くそのまま流れていきそうですが、スライムは粘度があるため配管にとどまってしまうことがあるんですね。
すると、後から流れてきたものをどんどん取り込み、だんだんと大きくなっていくことも…。
お風呂場や洗面所の排水管は細くなっていてもともと詰まりやすい場所。
例え少量のスライムでもそのまま排水溝に流すのはやめたほうがいいでしょう。
基本的にスライムは燃えるゴミとして捨てることができます。
ゴミ袋から漏れないよう、ビニール袋に入れて袋を2重にして捨ててくださいね。
スライムが髪についた時の取り方まとめ
スライムが髪についた時の取り方をまとめました。
髪についたスライムの状態で対処法は変わります。
- つけたてでやわらかいスライムはそのままぬるま湯で優しく洗い流す
- 乾燥して固くなったスライムは、一度酢水を染み込ませたタオルで挟みこんでからぬるま湯で洗い流す
無理やり手ぐしを通そうとしたり、最初からシャンプーをすると髪の毛や頭皮を傷めることがあります。
少しずつやればダメージを最小限にスライムを取り除けるので、慌てずに作業してくださいね。