水筒の温かい飲み物が酸化しない方法は?酸化しない飲み物やおすすめの水筒も

水筒の温かい飲み物で酸化しない方法は?

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仕事場や学校など、出かけた先で温かい飲み物があるとほっとしますよね。

最近では節約のために水筒やタンブラーなどマイボトルを持ち歩く人も多いと思います。

私も寒い季節は温かいお茶を水筒に入れて持ち歩くんですが、時間が経つと味が変わってしまうのが難点なんですよね。

そんなとき知りたいのは、水筒の温かい飲み物が酸化しないための方法。

調べてみると、実にさまざまな方法で酸化を防げることが分かりました!


そこで今回は、水筒の温かい飲み物が酸化しないための方法を徹底解説。

おすすめの水筒も紹介しているのでぜひチェックしてくださいね^^

水筒の温かい飲み物が酸化しないための方法

水筒

水筒の温かい飲み物が酸化しないための方法は全部で4つ。

  • できるだけ早く飲み切る
  • 濃いめに入れた冷たい飲み物を割って飲む
  • お湯とティーバッグを別々に持っていく
  • 温かい飲み物にレモン汁を加える

できるだけ早く飲み切る

空気に触れる限り、どうしても食べ物や飲み物が酸化するのは避けられません。

水筒の温かい飲み物も時間が経てば酸化するので、最も手っ取り早く確実な方法は酸化する前に飲み切るということです。


酸化までの時間は温かい飲み物の種類や温度によっても変わるもの。

なので一概に「〇時間以内の飲めば酸化しない」とは言いきれないのですが、一般的に1時間以内であればそこまで酸化は進んでいません。

ですので、水筒の温かい飲み物は入れてから1時間を目安に飲み切るのがおすすめ。


1時間というとあっという間ですが、出勤や通学時に飲む分と割り切って、午後からは違う飲み物を用意するのが良さそうです。

濃いめに入れた冷たい飲み物を割って飲む

仕事場や学校にポットがある人におすすめなのがこちら。

水筒には濃いめに入れた冷たい飲み物を持って行き、飲むときにお湯で割る方法です。

飲み物は温度が高いほど酸化のスピードが早くなるもの。

なので、あらかじめ冷たい飲み物を用意して水筒に入れて持ち運ぶんです。

この方法なら飲み物の温度はずっと低いままだから酸化のスピードがグッと遅くなります。

お湯を用意しないといけませんが、酸化していない飲み物を時間を気にせずに楽しめるのは嬉しいですね^^

お湯とティーバッグを別々に持っていく

もっと手軽に温かい飲み物を飲む方法として、ティーバッグを活用するという手もあります。

水筒にはお湯を入れて、あとは自分の好きなティーバッグを持っていきましょう。

飲む直前まで空気に触れないため、飲み物が酸化することもありません。


ティーバッグはいろいろな味のものを複数用意しておくのがおすすめ。

食事に合わせたりその日の気分で飲み物を選べるので、お茶の時間が楽しくなりますよ^^

温かい飲み物にレモン汁を加える

場所を問わず水筒で気軽に温かい飲み物を飲みたい場合は、この方法を試してみてください。

水筒に入れた飲み物にレモン汁を加えてよく混ぜるだけ。

レモン汁に含まれているビタミンCには抗酸化作用があるので、温かい飲み物が酸化するのを防いでくれるんです。

市販のお茶にも、「酸化防止剤」としてビタミンCはよく使われているんですよ。


レモン汁の量は飲み物500mlにつき小さじ1/2ほどで十分。

これ以上入れると飲み物の味が酸っぱく変わってしまいます。

また、ステンレスの水筒だとレモン汁の酸によってコーティングが剥がれる原因にもなるので、入れすぎには注意してくださいね。

水筒で酸化しない温かい飲み物

水筒

「酸化を気にせず飲み物を持っていきたい!」という人のために、ここからは水筒で酸化しない温かい飲み物を紹介します。

飲み物が酸化するのは、飲み物に含まれるカテキンが抗酸化作用を持っているため。

ということは、カテキンを含んでいない飲み物や含有量が少ない飲み物なら、水筒で温かいまま持ち歩いても酸化しにくいというわけです。


カテキンを含まない、あるいは含有量が少ないため酸化しにくい飲み物はこちら。

  • 麦茶
  • 十六茶などのブレンド茶
  • ハーブティー
  • ゆず茶

カテキンは茶の葉を使用した飲み物に含まれています。

なので、麦を使った麦茶やブレンド茶、ハーブや果肉を使ったハーブティーやゆず茶にはカテキンは含まれていません。

水筒に温かいまま入れても酸化しないと言えるでしょう。


カテキンが持つ抗酸化作用は決して悪いものではなく、むしろ体内の活性酸素を抑制するために非常に重要な成分。

家ではカテキン入りの飲み物、外ではカテキンを含まない飲み物と分けて飲むといいですね。

酸化しにくいおすすめの水筒

できるだけ飲み物の酸化を抑えたいなら、密閉性が高い水筒を選びましょう。

飲み物の酸化は空気に触れることでも起こるので、密閉性の高い水筒を選ぶことで多少なり酸化を抑えられます。

こちらはパッキンが一体型となった水筒。

パッキンがなくても漏れない作りになっているので非常に密閉性が高いのが特徴です。

洗うのも楽ちんですし、保温効果も抜群なので外で温かい飲み物を飲みたい人に最適です^^

水筒の温かい飲み物が酸化しない方法まとめ

水筒の温かい飲み物が酸化しない方法をまとめました。

カテキンを含む飲み物は、どうしても時間の経過で酸化してしまいます。

酸化する前に飲み切る方法もありますが、タイミングを問わずゆっくり飲み物を飲みたい人は飲む直前に飲み物を用意する方法がおすすめ。

手間なく飲み物を飲みたいという人は、カテキンが含まれていない麦茶やハーブティーなどを選んでくださいね。

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