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日々の家事はいろいろあるけれど、特に重労働なものといえば洗濯。
洗って干して畳んでと工程が多いから大変ですよね。
少しでも楽にできるようにと全部まとめて洗いたくなりますが、洗濯には一緒に洗ってはいけないものがいくつかあります。
大事な衣服を守るためにも洗濯物は分けて洗うのがおすすめです!
そこで今回は、洗濯で一緒に洗ってはいけないものを徹底調査!
洗濯物を分けるメリットとデメリットもまとめたので、ぜひチェックしてくださいね◎
洗濯で一緒に洗ってはいけないもの
洗濯で一緒に洗ってはいけないものは全部で3つ。
- 色落ちするもの
- デリケート素材のもの
- 汚れがひどいもの
色落ちするもの
色落ちしやすいものは洗濯で一緒に洗ってはいけません。
色落ちするだけでなく、落ちた色が他の洗濯物に移ることがあるからです。
色落ちしやすい服は、鮮やかな色味のものやデニムなど。
タグに「色落ちしやすい商品です」と記載がある服は要注意です。
白いTシャツやタオルなどがほんのり染まってしまいます。
色落ちする服はそれだけで洗うか、同系色でまとめて洗うようにしましょう。
事前に目立たない場所を濡らしてみて色落ちするかどうか確認するのも忘れずに!
デリケート素材のもの
ウールやシルクといったデリケート素材でできたものも、洗濯で一緒に洗ってはいけません。
デリケート素材のものは他の洗濯物と普通コースで洗ってしまうと、毛羽立ちや型崩れを起こしてしまいます。
せっかくの服の風合いが失われてしまうので、デリケート素材は「おしゃれ着コース」や「デリケートコース」でまとめて洗うようにしましょう。
普通コースで洗えないものは、タグに「手洗いマーク」あるいは「ドライマーク」の記載があります。
もし、洗ってもいいか迷った場合は自宅では洗わずにクリーニングに出すのをおすすめします!
汚れがひどいもの
泥汚れ・ケチャップやソースの汚れ・絵の具や墨の汚れなど、汚れがひどいものは、他の洗濯物と分けて洗いましょう。
洗濯中に汚れは落ちますが、落ちた汚れが他の洗濯物に再び付着してしまうことも。
きれいにするはずの洗濯なのに新たな汚れをつけてしまったら意味ないですよね><
もし、汚れのひどいものを洗うときはあらかじめ予洗いをしておきましょう。
予洗いといっても流水で揉みながら大きな汚れを取り除いておくだけで十分。
さらに元気があれば、汚れがひどいところに直接洗濯洗剤をつけておけば、より汚れがきれいになります。
これなら忙しい人でもできますよね^^
洗濯物を分けるメリット
家族が多い人は特に洗濯は重労働。
いちいち洗濯物を分けるなんて面倒かもしれません。
しかし、洗濯物を分ける最大のメリットが衣服を守れるということ。
洗濯は汚れを落とすために必要ですが、水に濡らす・回す・脱水するというのは少なからず生地を傷めてしまうんです。
とはいえ、ずっと洗濯しないでいると汚れが落ちきれなくなりますよね。
そこで、色落ちしやすいもの・デリケート素材のものと分けることで、そのグループに合った洗い方や洗剤で衣服をきれいにするわけです。
衣服が傷むのを最小限に抑えることで、結果的に大事な服を長く着ることができますよ。
私もお気に入りのウールのニットがあるんですが、冬場は毎日のように着ているので洗濯頻度も高いんですね。
でも、おしゃれ着用洗剤でおしゃれ着コースで洗っているので、毛羽立ちや毛玉もなく10年以上着られています^^
洗濯物を分けるのは手間も時間もかかりますが、お気に入りの服を守れると思ったらやってみる価値は十分にありますよ◎
洗濯物を分けるデメリット
洗濯物を分けるデメリットは、時間と手間がかかること。
普通のもの・色落ちしやすいもの・デリケート素材のものと分けようと思ったら、3回洗濯機を回さないといけません。
その分時間が取られますし、電気代・水道代もかかってきます。
おしゃれ着用洗剤を用意したらその分洗剤代も必要ですね。
洗濯は洗濯機に入れるだけとはいえ、毎日忙しいとなかなか洗濯物を分けるのは大変かもしれません。
ただ、洗濯は分けて洗ったほうが服の傷みを抑えられるのは本当。
なので、休みの日や「ここぞ」という大事な服だけでも分けて洗うようにしてみてもいいと思います^^
最近はおしゃれ着用洗剤もさまざまなものが発売されています。
お気に入りのブランドのものや香りのものを選べば洗濯するのが楽しみになってくるはず♪
洗濯で一緒に洗ってはいけないものまとめ
洗濯で一緒に洗ってはいけないものをまとめました。
- 色落ちするもの
- デリケート素材のもの
- 汚れがひどいもの
は他の洗濯物とは分けて洗うようにしましょう。
洗濯物を分けるのは時間も手間もかかりますが、大事な服が傷んでしまうのを抑えることができます。
毎日分けて洗うのは大変なので、休みの日などまとまったときだけでも分けて洗ってみてください。
洗濯に手間をかけた分だけ衣服に対する思い入れも強くなり「大事にしよう」という気持ちが生まれますよ^^