スライムにカビが生えたら復活できる?捨て方や保存のポイント

スライムにカビが生えたら復活できる?

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独特の触り心地でやけに子どもの心をつかむスライム。

ただ、欲しがったわりにはすぐに飽きることも多いんですよね。

気が付けば全然遊んでないままスライムを放置してた…なんてことも。

スライムはカビが生えることもあるので長期間放置しておくのは危険です><。


今回は、スライムにカビが生えることについてまとめました。

カビが生えたスライムは復活できるのか、カビが生えないためにはどうしたらいいのかも調べたので、ぜひチェックしてくださいね!

スライムにカビが生えたら復活できる?

スライム

気が付いた時にはうっすら嫌なカビが生えていることもあるスライム。

子どもが直接触るものだし、カビが生えたままは嫌ですよね^^;

ただ、結論から申し上げますと、スライムにカビが生えてしまうと復活することはできません。

カビが生えたスライムは処分しましょう。

スライムのカビは取り除けばいいわけじゃない

スライムは自由自在に形を変えられるのが魅力のおもちゃ。

ちぎったりくっつけて量を増やしたりできるから、「カビの生えた部分だけ取り除けばいいんじゃない?」と思うかもしれません。

確かに、カビの生えた部分だけブチッとちぎれば見た目はきれいなスライムですよね。

しかし、カビの生えた部分だけ取り除いてもカビを完全に除去したとは言えないんです。


カビというのは、もともとはとても小さく目で見えない大きさ(0.003㎜~0.01㎜ほど)。

カビが生えているところは、カビの胞子が栄養をたくわえ広がったもの。

スライムにカビが生えることで、実は目に見えない部分にもカビが広がっているんですね。


なので、カビが生えた部分だけを取り除いても時はすでに遅し。

カビがスライム中に繁殖してしまっているため、もったいないですが処分するのをおすすめします。

スライムにカビが生える原因

スライムにカビが生えるのは、スライムを手で触ることが大きく関係しています。

スライムは水分の多いおもちゃですが、水分だけでカビが繁殖することはあまりありません。

では何が原因で繁殖するかというと、雑菌といった栄養分です。


人間の手には目に見えない雑菌が多く付着しています。

そして、スライムはこねたり混ぜたりとにかく手で触るおもちゃ。

知らず知らずのうちに手の雑菌がスライムに付着しているんですね。


もともとの水分の多さに加え、素手でたくさん触る機会が多いことから、スライムは実はカビが生えやすいおもちゃ。

例えば、手袋をつけてスライムで遊ぶのなら菌が付着せずカビが生えることも抑えられるでしょう。

でも、なかなか手袋をつけてスライムで遊ぶ人はいませんよね^^;

スライムと言えば直接手で触ったときの感触を楽しむものですし、カビが生えるのは仕方のないことかもしれません。

スライムの捨て方と注意点

スライム

残念ながら、スライムにカビが生えたら復活できません。

カビが生えたスライムで遊び続けると、カビの胞子によってアレルギーを引き起こす恐れもあり危険です。

なので、スライムにカビが生えたら捨てるしかないのですが、基本的には【燃えるゴミ】として捨てて大丈夫◎

住んでいる地域によっても詳細は変わるので、不安な場合は一度問い合わせるといいでしょう。

ただし、水分量の多いやわらかいスライムや大量のスライムは、水分をたくさん含んでいます。

そのまま捨てると水漏れしてくるので、事前に塩を揉みこんでおきましょう。

塩を揉みこむことでスライムが水分と固形物に分離するので、水分は流して固形物だけ袋にまとめれば水漏れの心配もありません^^


絶対にしてはいけないのが、スライムを洗面所やトイレに流すこと。

どんなに水分量の多いスライムでも、そのまま流すと配管が詰まる恐れがあります。

スライムは粘着性があるため配管にとどまり、後から流れてきたものを付着しどんどん大きくなっていくことも…。


配管の詰まりはある日急に訪れます。

直すのに時間もお金もかかってしまうので、絶対にスライムを下水道に流さないようにしましょう!

スライムを保存するときのポイント

スライム

最近のスライムはキラキラとかわいいものもあって、すぐに捨てるのはもったいないですよね。

スライムを長く楽しむための保存のポイントは乾燥を防ぐこと。

スライムは乾燥すると固くなってせっかくの触感がなくなってしまいます。

なので、密閉できる容器やジッパー付きのバッグに入れて保存しましょう。


ただし、どんなに密閉して保存したとしても、直接手で触っていれば手の垢やほこりでスライムは汚れてしまいます。

スライムは長くても1年をめどに処分するのをおすすめします。

まとめ:スライムにカビが生えたら復活できない

スライムにカビが生えると残念ながら復活はできません。

カビの部分だけを取り除けば一見きれいにも見えますが、実は目に見えないところでカビが繁殖しています。

カビが生えたスライムで遊び続けるとアレルギーを引き起こす恐れもあるので、もったいないですが燃えるゴミとして処分してくださいね。

スライム自体はそこまで高いものではありませんし、カビが生える前に買い替えるのが良さそうです◎