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松ぼっくりは煮沸では開きません。
松ぼっくりは湿っているとカサが閉じ、乾燥しているとカサが開く性質をしているんです。
天日干しでじっくり乾かすと松ぼっくりが開いてきますよ。
もっと早く開かせる方法はドライヤーを使うこと。
電子レンジやオーブンを使っても大丈夫!
でも、ちょっと気をつける点がいくつかあります。
今回は
- 松ぼっくりは煮沸では開かない?
- 松ぼっくりを開かせる方法は乾燥させること
上記について説明します。
松ぼっくりは煮沸では開かない?
松ぼっくりは煮沸してもカサは開きません。
松ぼっくりは濡れているとカサが閉じるんです。
雨上がりや濡れた落ち葉に転がっている松ぼっくりを見たことはありませんか?
カサが閉じて細い松ぼっくりばかりが目についたことでしょう。
カサが閉じている細いものと、カサが開いたズングリしたものと2種類の松ぼっくりがあると思っているお子さんも多いようです。
どちらも同じ松ぼっくりとは気づいていないところがかわいいですね。
子どもにとって、カサが開いたズングリ松ぼっくりは「当たり」らしいですよ^^
カサが閉じている松ぼっくりを乾燥させると、だんだんとカサが開いてきます。
お子さんがその様子を見たら、ワクワクが止まりませんね♪
松ぼっくりを開かせる方法は乾燥させること
松ぼっくりを開かせる方法はカラカラに乾燥させることです。
松ぼっくりは湿気を含んでいるとカサが閉じます。
拾ってきたときは松ぼっくりのカサが開いていたのに、煮沸したらカサが閉じてしまいビックリ!
初めて見た人は「どうしよう」と焦ってしまうことも多いようです。
煮沸すると松ぼっくりのカサは閉じますが、乾燥させれば、また開いてくるので安心してくださいね。
有名なのは天日干しで乾かす方法!
でも天日干しは時間もかかるし、天気も気になるところ。
天日干しで効果的に松ぼっくりを乾かす方法や、早く乾かして松ぼっくりを開かせる方法がありますのでご紹介しますね。
天日干し
新聞紙を敷いた上に松ぼっくりを広げます。
新聞紙は水分や湿気を吸い取る優れもの!
ときどき新しい新聞紙に交換したり、松ぼっくりを転がしたりすると良いですよ。
同じ場所がずっと下にならないように、松ぼっくりを転がして風や日の光を当てると乾燥しやすくなります。
天日干しは松ぼっくりを開かせる方法で有名ですが、天気や気温によって時間がかかることも。
カラカラに乾燥させるには日数が必要なんです。
ドライヤー
ドライヤーは濡れた物を乾かす代表的なアイテムです。
松ぼっくりを早く開かせる方法は、色んな方向から冷風を当てるといいですよ。
- 箸やトングで松ぼっくりをつかんで冷風を当てる
- 新聞紙の上で松ぼっくりを転がしながら冷風を当てる
早く松ぼっくりを開かせたいからといって、熱風を当てるのはNG!
ドライヤーの熱で松ぼっくりから松ヤニが染み出てくることも。
ベタベタして臭いの原因になるので、熱風は避けてくださいね。
電子レンジ
電子レンジは水分を飛ばすのに最適です!
- 松ぼっくりを紙の袋に入れる
- 1分ずつ様子を見ながら加熱する
・電子レンジで加熱すると、松ぼっくりが焦げたり破裂したりすることがあります。
様子を見ながら加熱していきましょう。
オーブン
100℃から120℃で30分過熱します。
目安は松ぼっくりが開くまで。
松ヤニの臭いが出やすいのでしっかり換気をしてくださいね。
電子レンジと同じく、松ぼっくりが焦げたり破裂したりすることがありますので、気をつけましょう。
加熱中はオーブンのそばを離れないようにしてください。
乾燥剤
びしょ濡れの松ぼっくりには向いていませんが、もう少しカラカラに乾燥させたいなという時に乾燥剤はピッタリです!
フリーザー袋に乾燥剤と松ぼっくりを密閉します。
松ぼっくりの湿気を乾燥剤が吸い取ってくれますよ。
濡れている松ぼっくりはカサが閉じています。
そのため、松ぼっくりを煮沸すると開いていたカサが閉じてくるんです。
子どもから見たら、まるで魔法のようですね。
我が家の近所に、松ぼっくりを拾うことが大好きな幼稚園児がいます。
ある日「細っこい松ぼっくりしか落ちていない」とぐずってしまい、お母さんはヘトヘト。
「新聞紙の上で松ぼっくりを転がしながら冷たい風のドライヤーで乾かしてみると面白いことがあるよ♪」と教えてあげました。
ただ松ぼっくりが乾くだけだろうと思っていた幼稚園児は「ふーん」と不機嫌のまま。
後日「松ぼっくりが開いたよ!魔法?あれは魔法なの?」かわいい反応で、嬉しくなりました^^
それ以来、松ぼっくりを開かせたくて、わざと閉じた松ぼっくりを拾ってくるそうです。
しばらく「松ぼっくりマジック」は続くみたいですね♪
まとめ:松ぼっくりは煮沸だけでは開かない!乾燥がポイント
松ぼっくりは煮沸だけでは開きません。
乾燥させることがポイントです。
天日干しが一般的ですが、新聞紙を使うとより効果的!
ほかには
- ドライヤー
- 電子レンジ
- オーブン
- 乾燥剤
など、どれも身近な物を使って松ぼっくりを開かせることができます。
電子レンジやオーブンは松ぼっくりが焦げたり破裂したりすることも。
レンジやオーブンとの相性もありますので、最適な時間や温度はそれぞれのご家庭で様子をみてくださいね!
少しでも焦げ臭いがしたらすぐにストップできるように目を離さないようにしましょう。
色んな方法がありますが、試しやすいものからチャレンジしてみるといいですよ♪
関連記事:松ぼっくりの煮沸は何分?ポイントと注意点