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松ぼっくりは約5~10分煮沸すれば大丈夫!
煮沸時間が長すぎると松ぼっくりが崩れる心配があるので気をつけてくださいね。
松ぼっくりを煮沸する時は、松ぼっくり用の鍋や換気など準備が必要です。
松ぼっくりを煮沸した後はしっかりと天日干しが必要!
カラカラに乾燥させておくといいですよ。
松ぼっくりに少しでも湿った部分があると、腐ってしまう原因に。
今回は
- 松ぼっくりの煮沸は何分する?煮沸方法
- 松ぼっくりを煮沸した後の処理
- 松ぼっくりを煮沸する時の注意点
上記について説明します。
松ぼっくりの煮沸は何分する?煮沸方法
松ぼっくりの煮沸は5~10分煮沸すればOK!
松ぼっくりの分量によって煮沸する時間に違いはありますが、松ぼっくりのカサが閉じてくるのを目安にしてください。
私は「外で拾った松ぼっくりには、虫が隠れているのでは?」「虫が出てきたら嫌だな」と思い、ついつい長めに煮沸してしまうんです。
せっかくキレイな形の松ぼっくりをゲットしても、煮沸をしすぎてボロボロになってしまうことも。
タイマーをかけて長く煮沸しすぎてしまうのを防ぐように気をつけています。
煮沸方法
- ブラシを使って松ぼっくりの汚れを落とす
- 松ぼっくりを水で洗う
- 鍋に水を入れて沸騰させる
- 松ぼっくりを鍋に入れる
- 5~10分で取り出す
- 天日干し
松ぼっくりを鍋で煮沸するのは面倒くさいし、お湯をかければいいのでは?と考えちゃいますよね。
実は、熱湯をかけたり、熱湯につけておいたりしても煮沸効果は期待できないんです。
熱湯をかけただけでは松ぼっくりの奥にいるかもしれない虫が、後日ぴょこんと出てきてしまうかも。
煮沸効果が十分ではないのでおすすめしません。
松ぼっくりのカサがだんだんと閉じてくるまで、5~10分間鍋の中で煮沸すると安心ですね。
松ぼっくりを煮沸した後の処理
松ぼっくりを煮沸した後の処理は、松ぼっくりをカラカラに天日干しで乾燥させることが大切です!
少しでも湿った部分があると、カビや悪臭の原因に。
せっかく松ぼっくりを煮沸したのに、その後の処理までしっかりやらないと残念なことになってしまいます。
松ぼっくりのカサの根本まで乾かすには、1日以上天日でしっかり干した方がいいですよ。
新聞紙
天日干しをするときに、松ぼっくりの下にキッチンペーパーや新聞紙を敷いておきましょう。
キッチンペーパーや新聞紙が松ぼっくりの湿気を早く吸収してくれますよ。
読み終わった朝刊をそのまま下に敷いておくと厚みもあり、しっかりと湿気を吸い取ってくれるのでおすすめです。
時々新聞紙を交換すると効果がより期待できます!
ドライヤー
天日干しをしたけど松ぼっくりは隅々までカラカラに乾いたのかな?と、不安に思うこともありますよね。
真夏の猛暑ならカラカラに乾燥しそうですが、松ぼっくりを拾うのは秋以降。
優しい日差しでしっかり乾くのか心配な方はドライヤーを使ってみてください^^
ドライヤーを使うときは火傷に注意しましょう!
ドライヤーの熱い風が松ぼっくりを持つ手にずっと当たると危険です。
箸やトングを使うと便利なのでおすすめ!
ドライヤーは高温なので、長く当てすぎると松ぼっくりが傷んでしまうことも。
また、熱で松ヤニが出やすくなります。
慣れている方は、途中で冷風に切り替えて上手く調節しているようです。
乾燥剤
松ぼっくりを天日干ししたあとに、あとでゆっくり工作に使おうと思っていたらカビがついていたことはありませんか?
しっかり乾燥させても、押し入れなどジメジメしやすいところに置いておくとカビてしまうことも。
お菓子や海苔に入っている「乾燥剤」を利用すると安心です。
100円ショップにも乾燥剤は売っていますので、準備しておくといいですよ。
松ぼっくりを煮沸する時の注意点
松ぼっくりを煮沸する時の注意点はいくつかあります。
- 松ぼっくりを煮沸する鍋はどんなものを用意したらいいの?
- 松ぼっくりを煮沸している間に気をつけることは何?
松ぼっくりを煮沸する上で、気をつけておきたい点を一つずつ説明していきますね。
鍋
松ぼっくり専用の鍋があると便利。
外で拾ってきた松ぼっくりを煮沸するので、普段お料理に使っている鍋で煮沸はしたくないですよね。
古くなって捨てる予定の鍋があるといいのですが、ない場合は100円ショップで購入するのもおすすめ。
鍋の種類にもポイントがあります。
松ぼっくりを煮沸する鍋は深さがあるとベスト!
フライパンなど浅い鍋だと、松ぼっくりがお湯から顔を出してしまいます。
煮沸部分にムラが出てしまいますので、松ぼっくりの大きさや分量に合わせて深さがある鍋を選んでくださいね。
換気
松ぼっくりを煮沸していると松ヤニのにおいがしてきます。
松ヤニの臭いはタバコに似ているという人も。
あまりいい香りではありませんね。
気分が悪くなる人もいますので、必ず換気扇を回してください。
窓を開けておくのもいいですよ。
空気の流れができて部屋に臭いがこもるのを防ぎます。
虫
煮沸している間に、松ぼっくりの間から虫が浮かんでくることが!
「松ぼっくりを煮沸する前に、汚れを落として水洗いしているのにどうして?」
と思いますが、必ずしもそこで全ての汚れや虫が取れるわけではないんです。
取り切れなかった汚れや虫がプカプカ浮いてくることも。
ビックリしないように、心構えだけは忘れずに!
私は外で拾ってきた松ぼっくりを煮沸するのはちょっと抵抗があります。
沸騰した鍋の中に松ぼっくりを入れて待つこと5~10分。
その間に松ぼっくりのカサが段々と閉じてくるのは面白くていいのですが、プカプカと浮いてくるものが苦手です。
ゴミや汚れが浮いてくるだけでなく、虫が浮いてくることもあります。
「虫が浮いてくるかもしれない」と覚悟はしていますが、ドキドキ緊張してしまいます^^;
虫が浮いてきたお湯を台所の排水溝に流すのも嫌なので、庭に流すことに。
外で松ぼっくりを拾う時は、なるべくきれいな状態のものを選ぶようにしていても、虫や虫の卵までは見みえないんです。
松ぼっくりを煮沸すれば、あとから虫が出てくることは防げますが、プカプカ鍋に浮いてくる虫は見たくありません。
でも、松ぼっくりでかわいいオブジェを作りたい時は、気を引き締めて頑張りたいと思います!
まとめ:松ぼっくりの煮沸は約5~10分
松ぼっくりの煮沸は約5~10分!松ぼっくりのカサが閉じてくるのが目安です。
松ぼっくりが崩れてしまうので、長い時間煮沸しないようにしましょう。
- 鍋は捨ててもよい古い鍋や100円ショップで用意する
- 深さがある鍋を使う
- 煮沸中はしっかり換気
- 煮沸後は天日干し
- 乾燥にはドライヤー、乾燥剤を併用すると安心
松ぼっくりを拾ったら、なるべく早く煮沸しておきましょう。
松ぼっくりに虫がついていた場合、煮沸しない間にどんどん虫に食われてしまうことも。
形のいい松ぼっくりを拾ったら早めに煮沸、乾燥させておくと安心ですね。
煮沸した松ぼっくりを棚に置いておくだけでステキなインテリアになりますよ。
松ぼっくりを煮沸して、あとから「どんなハンドメイドにしようかな?」とゆっくり考えるのも楽しいですね♪