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カブトムシの近くで蚊取り線香を焚くのは大丈夫ではありません。
蚊取り線香を焚いたら、カブトムシの寿命を縮める原因になってしまうんです。
寿命が近いカブトムシや弱っている場合は死んでしまうことも。
カブトムシの幼虫にも蚊取り線香はやめたほうがいいでしょう。
カブトムシがいても使える便利な蚊よけを使うと安心ですね。
今回は
- カブトムシに蚊取り線香の煙は大丈夫?
- カブトムシの幼虫にも蚊取り線香の煙は影響する?
- カブトムシがいる部屋で蚊よけを使いたい場合は?
上記について説明します。
カブトムシに蚊取り線香の煙は大丈夫?
カブトムシに蚊取り線香の煙は大丈夫ではありません。
近くで使うのはNGです!
蚊取り線香にはピレスロイド系成分が入っており、蚊などの小さい虫に即効性があります。
蚊取り線香には大きい虫(ゴキブリなど)には即効性はないと言われていますが、虫が嫌がる成分が含まれているんです。
蚊取り線香で有名な大日本除虫菊株式会社のホームページによると
カブトムシやスズムシなど、昆虫を飼育しているお部屋では使用しないで下さい。
https://www.kincho.co.jp/seihin/qa/qa_uzumaki.html
昆虫以外にも、魚類(熱帯魚や金魚など)、両生類、爬虫類などを飼育しているお部屋でも使用しないで下さい
と記載があります。
カブトムシのような大きい虫の場合、即効性はなくても弱ってしまう原因に。
夏休みにお子さんが採ってきたカブトムシが、蚊取り線香の煙で弱ってしまったり、すぐに死んでしまったりしたら悲しいですよね。
カブトムシがいる部屋では蚊取り線香を焚かないように気をつけましょう。
カブトムシの幼虫にも蚊取り線香の煙は影響する?
カブトムシの幼虫にも蚊取り線香の煙は影響がないとは言えないので、控えたほうがいいでしょう。
カブトムシの幼虫は腐葉土の下に潜っているので「蚊取り線香の煙の影響は受けないのでは?」と思いますが、金鳥キンチョー(大日本除虫菊株式会社)は昆虫以外にも魚類を飼育している部屋での使用は控えてくださいと言っています。
水の中の生き物にも使用を控えているので、土の中のカブトムシの幼虫に蚊取り線香の煙は大丈夫とは言いきれません。
カブトムシの幼虫も昆虫です。昆虫をを飼育している部屋では使わない方が安心ですね。
カブトムシの幼虫が元気な成虫になれるように、同じ部屋で蚊取り線香の使用は止めておきましょう。
カブトムシがいる部屋で蚊よけを使いたい場合は?
カブトムシがいる部屋で蚊よけを使いたい場合は、ピレスロイド系成分が入っていない物なら大丈夫です。
おすすめは天然成分を使っているハーブ系やアロマの香りなど。
自然界にある成分ならカブトムシにも安心ですね。
蚊を退治する蚊取り線香としての効果は、ピレスロイド系成分が入っているほうが効き目は抜群!
蚊の侵入を予防したい場合はハーブ系やアロマの香りを使い、部屋に入ってしまった蚊を退治したい場合は蚊取り線香を焚くなど、使い分けをするといいですよ。
カブトムシやカブトムシの幼虫は、蚊取り線香を焚いている間は別の部屋に避難してもらうのを忘れずに!
蚊取り線香を消したあとすぐにカブトムシを部屋に戻さないように気をつけましょう。
蚊取り線香のピレスロイド系成分が部屋に残っていることも。
換気をするか、十分時間がたってからカブトムシやカブトムシの幼虫を部屋に戻した方が安全ですね。
夏になるとカブトムシを飼っていた子どもの頃を思い出します。
カブトムシも昆虫なのでピレスロイド系成分が含まれている蚊取り線香の煙は危ないんです。
そんなことを知らない子どもの頃の私は、偶然にもカブトムシの虫かごを玄関先に置いていました。
カブトムシに蚊取り線香の煙の影響がなくてラッキーです♪
今はカブトムシを飼うことはありませんが、近所には小さいお子さんがいるご家庭が何軒もあります。
我が家のお隣には小学生のお子さんがいるのですが、玄関先にカブトムシの虫かごを発見!
蚊取り線香を焚いていたら「蚊が死んじゃう煙だからカブトムシが心配」とお子さんが言うので、虫かごを外に出すようにしたそうです。
ピレスロイド系成分の話をしたら親子で驚いていました。
「キンチョーのホームページに詳しく載ってるから見てみてね」と小学生に教えたところ、「夏休みの自由研究は蚊取り線香とカブトムシにする」とやる気満々!
いいことをした気分になりました^^
まとめ:カブトムシに蚊取り線香はNG
カブトムシやカブトムシの幼虫に蚊取り線香の煙はNGです!
蚊取り線香に含まれるピレスロイド系成分は昆虫にとって神経毒なので、メーカー側でも使用しないようにとコメントされています。
カブトムシがいる部屋で蚊取り線香を使いたい場合は、ピレスロイド系成分が含まれていないハーブ系やアロマの香りの蚊よけを使うといいですよ。
部屋に蚊が入ってしまって蚊取り線香を使いたい場合は、カブトムシやカブトムシの幼虫を別の部屋に避難させましょう。
夏の暑い日に蚊に刺されるとイライラしますが、蚊取り線香を焚く前にカブトムシやカブトムシの幼虫のいる場所を確認してくださいね。