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学期末が終わったら子どもが持ち帰ってくる教科書。
2学期からは使わないとのことで「じゃあ捨てていいのかな?」とも思うんですが、あとから「やっぱりあのときの教科書いるわ」って言われる可能性を考えたらなかなか捨てられないですよね^^;
気になるのは、教科書を捨てるタイミング。
他の人はどうしてるのか、そもそもどうやって処分したらいいのか知りたいですよね。
そこで今回は、教科書を捨てるタイミングについて、また教科書の処分方法や売ることはできるかどうかに関してもまとめました。
教科書を捨てるタイミング
教科書を捨てるタイミングですが、学校によってベストな時期が変わります。
小学校 | 学年末 |
中学校 | 前学年終了後、半年ほど経過してから |
高校 | 受験が終わったら |
大学 | 捨てずに人に譲る、あるいは売る |
小学校は学年末(春休み)に捨てる
小学校であれば、学年末が終わってからの春休みが教科書を捨てるタイミングになります。
実際にも、学年が上がるタイミングで捨てるという人が多いようです。
「次の学年になってから必要になるんじゃ?」と思うかもしれませんが、正直小学校では前の学年の教科書を見返すことはほぼないと思います。
実際に自分が子どものころを思い返しても、学年が上がってから教科書を見返すことってなくて(もちろん、勉強に熱心な子は見返したりしてたのかもしれませんが)。
というのも、小学校ってまだ学年が始まったときに前の学年の復習をしてくれるんですね。
分からないところがあれば分かるまで教えてもらえる時期でもあるので、教科書を見返す必要がないんですよね。
実際に「前の学年の教科書を持ってきて」と言われたことはないですし、処分して困ったことはありません。
あと、我が家だけかもしれませんが1年も使った教科書はまぁ汚い^^;
とてもじゃないけど見返す気にならなくて、遠慮なく捨ててます。
中学校は前の学年が終わってから半年ほど経ったら捨てる
中学校になったら教科書を捨てるタイミングは小学校と変わります。
多いのは、前の学年が終わってから半年ほど経った時期。
ある程度新しい学年に慣れたころに、前の教科書を捨てるという人が多いです。
中学校にもなると、授業の進むスピードは小学校とは段違い。
分からないままでもお構いなしに授業は先に進んでいくので、分からない場合は自分で何とかしないといけません。
困ったときに自分で何とかできるよう、前の学年の教科書は取っておいた方がいいという意見がありました。
高校は受験が終わったら捨てる
高校での教科書の捨てるタイミングは、受験が終わったら。
高校の授業は教科によっては3年間共通のものもあるため、そもそも捨てることはあまりないようです。
あと意外に多いんですよね「前の教科書持ってきて」っていうことが。
私は学年が変わったらすぐに教科書を処分してたので、必要なときは部活の後輩に借りていました^^;
教科書を捨てるとしたら、受験が終わったら。
大学に進学したとしても高校の教科書を使うことはほぼないので、受験が終わったタイミングで捨てても問題は起こらないでしょう。
大学生は捨てずに人に譲るか、売りに出す
大学生が教科書を捨てるタイミングは学年が変わったら。
ですが、大学生では教科書を捨てることはあまりなく、不要になったら人に譲ったり売りに出すほうが多いようです。
というのは、大学の教科書は非常に高価だから。
捨てるのはもったいなく、「お下がりでいいから欲しい」という人がたくさんいます。
なので、サークルの後輩に譲ることが多いんですね。
また、学科によっても変わりますが、専門的な教科書は自分が不要になったあとも必要な人は多いもの。
フリマアプリで出品するといい値段で売れるのというのも、大学の教科書であればめずらしくありません。
教科書の処分方法
「教科書を捨てよう!」と思ったとき知りたいのはその処分方法。
結構な量をまとめて捨てることになるとどうしたらいいか分からないですよね。
教科書の基本的な捨て方は2通りあります。
- 燃えるゴミに出す
- 資源ゴミに出す
ただし、教科書は一度に出る量も多いので、可能な限り資源ゴミで出すのをおすすめします!
燃えるゴミに出す
教科書の処分方法ひとつめは、燃えるゴミとして出す方法。
教科書はほとんどが紙類で燃やせるため、燃えるゴミとして出すことができます。
ただし、ゴミ袋に入っていないと回収されないので、必ずゴミ袋に入れてゴミの日に出すようにしましょう。
おすすめ!資源ゴミに出す
教科書を資源ゴミに出す処分方法はおすすめです。
資源ゴミとは、ゴミとして出したあとに再利用できたり、資源として新たに生まれ変わることができるもの。
教科書は資源ゴミの中でも古紙類に分類されます。
量が多いので燃えるゴミとして捨ててしまうよりは、新しい資源に生まれ変わらせたほうが地球のためになりますよね。
資源ゴミの出し方は地域によっても変わりますが、基本的には紐でひとまとめに結べばOK。
あとは資源ゴミの日に出すだけです。
古紙類は水に濡れると資源ゴミとして再利用できないため、雨の日は濡れないようにビニール袋に入れてください
意外に簡単ですよね◎
ただ、同じ教科書でも資源ゴミとして回収できないものもあります。
・汚れがひどいもの
・書き込みの量が多いもの
上記のような教科書は資源ゴミとしてではなく燃えるゴミとして捨ててください。
教科書は売ることができる?
分厚いし量もあるしすのまま捨てるのはなんだかもったいない教科書。
売ることはできますが、買い取ってもらえるのは大学の教科書くらいです。
その他の教科書はほぼ買取は不可能でしょう。
なぜなら、小・中・高の教科書は進学時に全員が手に入れるから。
皆が持ってるし、教科書の内容も新しいものに変わるので古い教科書の需要がないんです。
「小・中・高の教科書を古本屋やフリマアプリで買おう!」とはならないですもんね。
大学の教科書は専門的なものが多いため、需要があります。
BOOKOFFのような大手でも買取はしていますし、できるだけ高く買い取ってほしいなら専門書専用の買取屋を利用するのがおすすめ。
手軽に売り買いしたいならフリマアプリを使う手もありますよ!
どの方法で教科書を売るにしても、【教科書に個人情報が書かれていないか】よく確認してから売りにだしてくださいね。
教科書の捨てるタイミングまとめ
教科書の捨てるタイミングをまとめました。
小学生であれば学年末で捨てても問題ないですが、中学生以降は振り返って勉強したいときのためにも、学年が変わっても半年ほどは残しておくのがベターです。
大学の教科書以外が売れないため、時期がきたら潔く処分してしまいましょう。
資源ゴミに出せば新しい資材に生まれ変わるので、捨てる罪悪感も少なくなりますよ。