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ついポケットに入れっぱなしにしてしまいがちなボールペン。
そのまま洗濯機にイン!なんてこと、よくありますよね。
気づいた時にはもう遅く、ボールペンが書けなくなってしまうことも…。
そんなとき知りたいのは、ボールペンを洗濯してしまった時の復活方法。
お気に入りのボールペンを諦めないで済む方法はあるのでしょうか?
そこで今回は、ボールペンを洗濯してしまった時の復活方法について、また洗濯してしまっても使えるボールペンをまとめました。
ボールペンを洗濯してしまった時の復活方法
ボールペンを洗濯してしまった時の復活方法は全部で3つ。
- ビニール袋に入れて振り回す
- 紙の上でグルグルと円を描く
- 油性ボールペンを洗濯してしまった時:ペン先を温める
ビニール袋に入れて振り回す
- ビニール袋の中に洗濯してしまったボールペンを入れる
- ビニール袋の中に空気を入れた状態にしてグルグルと振り回す
ボールペンを洗濯してしまった時、ボールペンに何が起きているかというと洗濯機の中で回されることで空気が中に入っていることがあります。
ボールペンの中に空気が入っていると、インクがボール部分まで到達しないため書けなくなってしまいます。
そこで、遠心力を使ってインクをボール部分まで届けようという裏技がビニール袋に入れて振り回す方法。
ボールペンをそのまま振る方法もありますが、インクが漏れてしまう恐れも。
ビニール袋に入れるのはもしもインクが漏れたときに二次災害を防ぐためです。
ビニール袋の中はある程度空気を入れてパンパンの状態にすると、ボールペンが振りやすくなります。
ペン先が出ていると危ないので必ずしまった状態で試してくださいね。
紙の上でグルグルと円を描く
- ペン先を清潔な布やティッシュで拭く
- 紙を何十枚か重ねて、その上でグルグルと小さな円をいくつも描く
- A4用紙が埋まるほど描けたら、次は短い直線をいくつも描く
実際にはインクが出なくて描けないと思いますが、描いてるつもりでボールペンのペン先を動かし続けてください。
「ただ描くだけ?」と思うかもしれませんが、大事なポイントがひとつ隠されているんです。
それは、何十枚にも重ねた紙の上でペン先を動かし続けるということ。
ボールペンの先を紙に強く押し付けると、ボールペンのボールに傷がつききれいに回転しなくなります。
力を入れても傷がつかないよう、適度なクッション性のある紙の上で行うことが大切なんです。
何十枚も紙がなければ、ティッシュペーパーを重ねたものや表面がコーティングされていない漫画雑誌等でもOK。
少年ジャンプやコロコロコミックは最適です^^
適度に摩擦が起きるので、傷つかずにボールが回転しやすくなりますよ!
油性ボールペンを洗濯してしまった時:ペン先を温める
ボールペンの中でも、油性ボールペンを洗濯してしまった時にぴったりの方法がこちら。
- ボールペンの先端を熱湯に浸ける
- ボールペンの先端をドライヤーで温める
上記いずれかの方法でボールペンのペン先を温めてください。
洗濯によって冷えて固まったインクがやわらかくなることで、再び書けるようになります。
ただし、ペン先を温めるのは油性ボールペンのみ。
水性ゲルインクは熱に弱く、温めるとインクがゼリー状に固まって再生しなくなるため、熱は加えないでください。
SAKURA
水性ゲルインクのボールペンは温めると書けなくなるので注意しましょう。
ボールペンを洗濯してしまっても使えるボールペン
ボールペンを洗濯してしまった時の復活方法を紹介しましたが、洗濯しても書けなくなることがないボールペンがあれば最高ですよね。
実はそんな夢のようなボールペンがあるんです。
それは加圧式のボールペン。
加圧式のボールペンの特徴は、圧縮した空気でボールペン内のインクを押し出す仕組み。
中に空気が入り込むことがないので、洗濯しても書けなくなることがないんです。
また、重力によってインクを押し出す一般的なボールペンとは違うので、書いている途中でかすれることもありません。
濡れた紙や氷点下の中でもスルスル書けるというから驚きですよね!
加圧式のボールペンは人気で、種類も豊富に発売されています。
ぜひお気に入りのデザインや書き心地のひとつを見つけてくださいね^^
ボールペンを洗濯してしまった時の復活方法まとめ
ボールペンを洗濯してしまった時の復活方法をまとめました。
大事なボールペン、インクがたっぷり残ってるものを洗濯してしまうとショックですよね。
でも大丈夫。
油性ボールペン&水性ボールペン→ビニール袋に入れて振り回す、あるいは紙の上でグルグルと円を描く
油性ボールペン→ペン先を温める
紹介した対処法をおこなえば十分ボールペンが復活する可能性はあります。
ただ、頻繁にボールペンを洗濯してしまうようであれば、加圧式のボールペンを買うのがおすすめ。
これまでのボールペンの「書けない」弱点を解消するために開発されたものだから、きっとストレスなく使うことができますよ◎