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タオルや肌着、シャツなど毎日何かしら出てくる洗濯物。
洗濯機を使えばスイッチを押すだけだから、本当洗濯機さまさま、ありがたいですよね…!
でも、たまにふと思う「洗濯機で洗えてる気がしない…」ということ。
洗濯機は衣服を清潔にするためのものなのに、洗えてる気がしなくてきれいになってないと意味がないですよね^^;
そこで今回は、洗濯機で洗えてる気がしない原因について、また対処法として洗濯機の洗い方の基本をまとめました。
洗濯機で洗えてる気がしない原因
洗濯機で洗えてる気がしない原因は4つ。
- 洗濯物に対して洗剤の量が適切ではないため
- 一度に洗う洗濯物の量が多すぎるため
- きちんと汚れをすすげていないため
- 洗濯槽が汚れているため
洗濯物に対して洗剤の量が適切ではないため
まず考えられるのは、洗濯物に対して洗剤の量が適切ではないということ。
よくあるのが、「たくさん入れたほうが汚れが落ちそう!」「洗濯物がいい香りになるから」と洗剤を多めに入れてしまうこと。
洗剤の量は多く入れたからと言って汚れが落ちやすくなるわけではありません。
残った洗剤が服に染みつくことで雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
また、「もったいなから」と洗剤の量を減らすのもNG。
洗浄力が下がり汚れがきちんと落ちないだけでなく、一度落ちた汚れが再び洗濯物に付着することもあるんです。
一度に洗う洗濯物の量が多すぎるため
ついためてしまいがちな洗濯物。
一度に片づけてしまおうと、洗濯機の容量以上に洗濯物を詰め込むのは洗濯機で洗えてる気がしない原因になります。
洗濯物はある程度量があったほうが汚れが落ちるとされています。
それは、洗濯物同士が洗っている最中に揉みあうことで汚れを落とすから。
しかし、洗濯物の量が多すぎると水や洗剤が十分にいきわたりません。
結果、洗えてる箇所にムラができてしまい、きちんと洗えてるとは言い難い結果になってしまうんです。
きちんと汚れをすすげていないため
「すすぎ1回でOK」の洗剤が出てきてから、私も洗濯の際はよくすすぎを1回にしています。
時短にもなるし水道代も節約できていいことだらけ!なすすぎ1回ですが、場合によっては洗濯機で洗えてる気がしない原因になるんです。
注意が必要なのは、洗濯物の量が多いときやしつこい汚れがあるとき。
すすぎ1回では洗濯物の汚れや洗剤が流しきれずに、洗濯物に付着したまま終わってしまうことも…。
「ここ最近洗濯物はずっとすすぎ1回で洗ってる」という人は、汚れや洗剤を蓄積していっているかもしれません。
洗濯槽が汚れているため
洗濯物の量も洗剤の量もきちんと守っているのに洗濯機で洗えてる気がしないときは、洗濯槽の汚れを疑いましょう。
毎日の洗濯物の汚れや皮脂、洗剤や水分で洗濯槽の裏側はカビやすく汚れがたまりやすい場所。
表からは見えないところだからつい洗濯槽の掃除を忘れてしまいがちですが、放っておいた洗濯槽の汚れはだんだんと表にでてきます。
洗濯するたびに黒や茶色の汚れが付着する場合は、洗濯槽の汚れが原因です。
きれいにするための洗濯なのに、新しい汚れを付着させてるなんてゾッとしますよね><
洗濯機の洗い方の基本
洗濯機で洗えてる気がしない原因が分かったところで、ここからは洗濯機の洗い方の基本をチェックしていきましょう!
- ひどい汚れはあらかじめ落としておく
- 洗濯機の8割を目安に洗濯物を入れる
- 洗濯物に合わせて適切なコースを選ぶ
- 洗濯の水量を目安に洗濯洗剤を入れる
①ひどい汚れはあらかじめ落としておく
泥汚れや食事のシミなど、目に見て分かる大きな汚れはあらかじめ落としておきます。
洗濯機は汚れを落として衣服をきれいにするためのものですが、ひどい汚れがついたまま洗濯機に入れると他の衣服に汚れを移す恐れがあるんです。
あらかじめ水洗いしておく、砂や泥をはらっておくだけでも十分。
また、頑固な汚れは洗濯洗剤を直塗りしておくだけでも汚れが落ちやすくなります。
「事前に洗うなんて面倒」と感じるかもしれませんが、洗濯が終わってきれいになったと思ったのに汚れが落ちてなくて洗い直しするほうがメンタルにきます…。
洗濯機に入れる前に洗濯物にひどい汚れがないかチェックしておきましょう。
②洗濯機の8割を目安に洗濯物を入れる
洗濯機によって容量はさまざまですが、どのサイズでも一度に洗う洗濯物の量は8割を目安にしましょう。
洗濯物は少なすぎても汚れがきちんと落ちません。
少なくとも6割は洗濯物を入れて洗ってくださいね。
③洗濯物に合わせて適切なコースを選ぶ
我が家の洗濯機には標準コースのほかに【お急ぎ・おしゃれ着・デリケート・毛布】といったコースがあります。
今の洗濯機を買って1年経ちますが、いまだにおしゃれ着とデリケートのコースの違いが分かりません^^;
ただ、洗濯物に合ったコースを選ばないと汚れが落ちなかったり衣服を傷める原因になります。
おしゃれ着コースと呼ばれるものは水流が弱いことが多く、頑固な汚れは落ちないことも…。
洗濯機によってコースの種類や内容は変わるので、事前に取扱説明書で確認してくださいね。
④洗濯の水量を目安に洗濯洗剤を入れる
洗濯洗剤の量は洗濯の水量を目安に入れます。
「だいたいいつも適当に入れてる」という人は、一度洗濯洗剤の容器やキャップに記載の量を正しく計ってみてください。
洗剤の種類によって洗濯に必要な量は変わります。
洗剤を新しいものに変えたときは特に最初からきちんと計るようにしましょう。
洗濯機で洗えてる気がしない場合に便利なグッズ
洗濯機で洗えてる気がしない場合、洗濯洗剤を変えてみるのもひとつの方法です。
洗濯洗剤は主に液体と粉末の2種類ありますが、得意な汚れが違います。
液体洗剤 | 汗や皮脂汚れに特に強い |
粉末洗剤 | 食べ物のシミや泥汚れに強い |
また、ひどい汚れを事前に洗うために【部分洗い用洗剤】を用意しておくのもおすすめ!
私も使っていますが、ヘッドで直接汚れを洗えるようになっているので、道具要らずなのがポイント◎
ほかにも【エリそで汚れ用・泥汚れ用】とあるので用途に合わせて選んでくださいね。
洗濯機で洗えてる気がしない原因まとめ
洗濯機で洗えてる気がしない原因をまとめました。
洗濯は洗剤を入れたらスイッチを押すだけで完了するので、誰でも簡単に済ませられます。
だからこそ実は間違った洗濯の仕方をしていて、それが洗えてる気がしない原因になることも。
今一度洗濯機の正しい洗い方をチェックしてみてくださいね。