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普段あまり意識しない風呂釜ですが、実は汚れがたまりやすい場所。
専用の風呂釜クリーナーも売られていますが、オキシクリーンでも風呂釜掃除ができちゃうんです。
オキシクリーンなら自宅に常備している人も多いのではないでしょうか?
ネットで調べると「オキシクリーンで風呂釜を掃除すると壊れる」なんて意見もありますが、正しい方法で掃除をすれば風呂釜が壊れることはありません。
安心してくださいね。
今回は、オキシクリーンで風呂釜を掃除すると壊れるということについて、また正しい使用方法をまとめました。
実際にオキシクリーンで風呂釜を掃除してみたので、参考になると嬉しいです^^
オキシクリーンで風呂釜を掃除すると壊れる?
結論から申し上げますと、オキシクリーンで風呂釜を掃除すると壊れることもあります。
ただし、それは正しい方法でオキシクリーンを使っていないから。
オキシクリーンを正しい方法で風呂釜掃除に使えば壊れることはありません。
オキシクリーンは酸素系漂白剤なので、使えない素材があります。
浴槽で言えば
・ヒノキなど木製の浴槽
・ステンレス製の浴槽
にはオキシクリーンは使用できません。
その他の一般的な浴槽であればオキシクリーンは使用可能なので、次の項目で正しい使用方法をチェックしていきましょう!
オキシクリーンで風呂釜を掃除する時の正しい使用方法
オキシクリーンで風呂釜を掃除する時正しい方法でやれば壊れることはありません。
ここからは、私が実際にオキシクリーンで風呂釜を掃除した時を振り返りながら、正しい使用方法を紹介していきます!
オキシクリーンで風呂釜を掃除する時の大まかな流れはこちら↓
- 浴槽にお湯をためる
- 別容器で溶いたオキシクリーンを浴槽に入れる
- 5分ほど追い炊きをしてから2~6時間ほど浸けおきする
- お湯を全部抜いて再びためる
- 5分ほどの追い炊きを2~3回してからお湯を抜いてよくすすぐ
①浴槽にお湯をためる
風呂釜掃除をする時はまず浴槽にお湯をためていきます。
私は少しお湯の量が少なかったですが、風呂釜より5㎝上までためてくださいね。
オキシクリーンはお湯に溶かすことで酸性の泡を発生させるので、必ず45~60℃ほどのお湯を使ってください。
水だとオキシクリーンの持つ汚れを分解する働きが期待できません。
残り湯をそのまま風呂釜掃除に使ってもいいですが、入浴剤が入っている残り湯はNG。
入浴剤がオキシクリーンの働きを邪魔し、水同様に思ったような効果が出なくなります。
②別容器で溶いたオキシクリーンを浴槽に入れる
オキシクリーンはあらかじめ別容器でお湯で溶いておきます。
こうすることでオキシクリーンの溶け残りを防ぎます。
オキシクリーンの量はお湯4Lに対して付属のスプーン1杯が基本。
浴槽に入れる量はスプーン10~15杯になります。
浴槽に入れたら全体がブクブクとしてきました!
③5分ほど追い炊きをしてから2~6時間ほど浸けおきする
今回の目的は風呂釜の掃除。
ここで一度追い炊き機能を使って、オキシクリーンが溶けたお湯を風呂釜にまで入りこませます。
その後2~6時間浸けおきします。
浸けおき時間は長くても6時間まで。
長時間浸けおきしても効果に違いはありませんし、金属を変色させてしまいます。
せっかくなので、浴槽には一緒にきれいにしたいものを入れちゃいましょう!
お風呂のフタの汚れが気になったので、一緒に浴槽の中に漬けていきます。
④お湯を全部抜いて再びためる
浸けおき後はお湯を全部流します。
そのあと、また風呂釜の5㎝上までお湯をためてください。
お湯の温度はオキシクリーンを溶かすときほど高くなくても大丈夫です◎
一緒に浸けておいたお風呂のフタは
完全には取り切れてはいませんが、まあまあきれいになったのでは…?
オキシクリーンの量が少なかったのか、浸けおきの時間が短かったのか(今回は3時間でお湯を捨てました)。
次回やるときはもっと浸けおき時間を長く取ろうと思います。
⑤5分ほどの追い炊きを2~3回してからお湯を抜いてよくすすぐ
5分ほどの追い炊きを2~3回して、風呂釜内部の汚れを洗い流します。
オキシクリーンによって剥がれた汚れやオキシクリーンの洗浄成分など、普段お風呂に入っているときに出てきたら嫌ですよね><
なので、追い炊きを2~3回してしっかり内部を洗い流しましょう。
お湯を抜いた後は浴槽内をシャワーでよくすすげば、オキシクリーンでの風呂釜掃除は完了です!
オキシクリーンで風呂釜を掃除する時の注意点
オキシクリーンで風呂釜を掃除する時の注意点は3つ。
- 45~60℃ほどのお湯を使うこと
- 6時間以上浸けおきしないこと
- しっかりとすすぎを行うこと
45~60℃ほどのお湯を使うこと
オキシクリーンはお湯に溶かすことで酸性の泡を発生させます。
泡の力で汚れを落とすので、オキシクリーンを掃除に使う時は効果を高めるためにも45~60℃ほどのお湯を使いましょう。
その際、入浴剤が入ったお湯はNGです。
また、オキシクリーンの働きを邪魔するため他のお風呂掃除用洗剤との併用も避けてください。
6時間以上浸けおきしないこと
オキシクリーンでの浸けおき時間は2~6時間です。
6時間以上浸けおきするのはやめましょう。
風呂釜のフタなどは金属でできていることも多く、長時間の浸けおきはステンレスをサビさせることになります。
短時間であればそこまで気にしなくてもいいですが、心配な人は風呂釜のフタなどはあらかじめ外しておくといいでしょう。
しっかりとすすぎを行うこと
オキシクリーンで浸けおきしたあとは、しっかりとすすぐのを忘れずに。
風呂釜内部に残った汚れやオキシクリーンの洗浄成分をきちんと洗い流さないと、次にお湯をためたときにお湯の中に流れ出てきてしまいます。
お湯をためる手間や水道代などかかりますが、お湯をためる→追い炊き2~3回を忘れずに行いましょう。
まとめ:正しいオキシクリーンの使い方で掃除しないと風呂釜は壊れる
正しい方法でやればオキシクリーンで風呂釜が壊れることはありません。
ただし、いくら手肌に優しいオキシクリーンでも酸素系漂白剤。
全く影響がないなんてことはないんですね。
オキシクリーンで風呂釜を掃除するときは、浴槽の材質をしっかりチェックし浸けおき時間を守りましょう。
手間はかかりますが、お風呂場の気になる汚れを一気にきれいにできるのは気持ちいいですよ^^