ボールペンは寒いと書けない理由は?冬に出ない時の対処法やおすすめの物も

ボールペン寒いと書けない理由は?

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仕事中や電話中など、とっさにメモを取らないといけないとき。

そんな急いでるときに限ってボールペンが書けないこと、ありますよね。

特に多いのが冬場など周りが寒い環境のとき。

偶然かと思いましたが、実はボールペンは寒いと書けない理由がちゃんとあるんです。


今回は、ボールペンは寒いと書けない理由について、またボールペンが冬に出ないときの対処法もまとめました。

ボールペンは寒いと書けない理由

ボールペン

ボールペンは寒いと書けないのは、冷えでインクが固まってしまうためです。

寒いと書けなくなるのはほぼ油性ボールペンです。

油性ボールペンのインクは、水性のボールペンに比べて粘度が高くドロッとしているのが特徴。

その分しっかりと濃く書けるのですが、温度によって粘度が変化するのがデメリット。

寒いとボールペンの内部でインクが固まってしまい、ペン先のほうにまでインクが流れ出ないんですね。


確かに、急に書けなくなったボールペンは寒い室内に置きっぱなしにしていたものがほとんど。

そしてインクが濃い油性ボールペンばかり寒いと書けないとなるのを思い出しました。

サラサラと書ける水性ボールペンは寒いと急に書けなくなることはないんです。

ボールペンが冬に出ない時の対処法

ボールペン

ボールペンが寒いと書けないのは、冷えてインクが固まってしまっているから。

そんなときは、ボールペンの先端を温めることでインクをやわらかくしましょう。

熱によってインクがやわらかくなると、再びボールペンが出るようになります。


ボールペンを温める方法はいくつかあります。

  • ボールペンの先端を熱湯に浸ける
  • ボールペンの先端をドライヤーで温める

とにかく急いでボールペンを書けるようにしたい!というときは、熱湯や熱風でボールペンを温める方法がおすすめ。

ただし、熱湯の温度が高すぎたり、ドライヤーを長時間温め続けるとボールペン自体が変形する恐れも。

熱湯は50℃くらいで十分なので、注意しましょう。


私がよくやっていたのは、カイロを使ってボールペンを温める方法。

自分が使っているカイロでボールペンの先端をくるむように温めていました。

時間はかかりますが、外でお湯やドライヤーが使えないときには役立ちますよ^^

冬も使えるおすすめのボールペン

水性ボールペンは寒いと書けないなんてことはないですが、油性ボールペンの書き心地が好き!という人もいるでしょう。

そんな人のために、急にインクが出ないなんてことのない冬でも使えるおすすめのボールペンを紹介します


それは、加圧式のボールペン。

通常のボールペンは、ペン先のボールが回転することで先端にインクが付着し出てきます。

一方、加圧式のボールペンは圧縮した空気でボールペン内のインクを押し出すので、例え寒い場所でもインクが出ないなんてことがないんです。


口コミをチェックしてみると「冷凍庫内での作業でもスルスル書ける」というものもあり、一般的なボールペンとの違いがはっきり分かりますね^^


ひとつ難点を言うと、加圧式のボールペンは内部に空気を圧縮するスペースが必要な分、一般的なボールペンと比べるとデザインがややごついということ。

すっきりとしたデザインが好きな人には少し残念ではありますが、その使い勝手の良さは一度使うと元のボールペンには戻れなくなりますよ!

ボールペンは寒いと書けない理由まとめ

ボールペンが寒いと書けないのは、冷えることでインクが固まってしまうから。

インクの粘度が高い油性ボールペンに限って起こる現象です。

冷えで固まったインクは再度温めることでやわらかくなり書けるようになります。

温める際は火傷しないよう気を付けてくださいね。

寒い時期や場所で頻繁にボールペンを使う人は、加圧式のボールペンがおすすめ。

寒さに影響されないのでストレスなく使えますよ◎