洗濯機で洗ってはいけないものは?洗えないものの洗濯方法も紹介

洗濯機で洗ってはいけないものは?あらえないものの洗濯方法

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洗濯機に入れてスイッチを押すだけで服をきれいに洗ってくれる洗濯機。

洗濯機がない時代の人はひとつひとつ手洗いしてたのか…と思うと、本当洗濯機さまさまだなと感じます。


ただ、注意が必要なのは中には洗濯機で洗ってはいけないものもあるということ。

汚れたら洗濯機にポイ!でなんでも入れてしまいがちですが、最悪洗濯機が壊れることもあるので注意が必要です…!


今回は、洗濯機で洗ってはいけないものについて、また洗ってはいけないものの洗濯方法をまとめました。

洗濯機で洗ってはいけないもの

洗濯機

最近の洗濯機は高性能。

なんでも洗ってくれそうですが、だからといってよく確認せずに洗濯機に入れると大変なことになります。

まずは、洗濯機で洗ってはいけないものを5つ紹介します。

  • クッションや枕
  • おねしょシートやレインコート
  • 本革や合皮素材のもの
  • 大きなラグや分厚いマット
  • 絹素材のもの

クッションや枕

何かと汚れがちなクッションや枕。

カバーをつけてても、子どもがお茶をこぼしたりすると中の生地まで染みてしまうんですよね。

丸ごと洗ってすっきりさせたいところですが、綿やビーズなどがたっぷり入っクッションや枕は洗濯機に入れてはいけないもののひとつです。

おねしょシートやレインコート

小さい子どもがいる家庭ならお世話になっている人も多いのではないでしょうか?

布団の上に敷くおねしょシートも実は洗濯機に入れてはいけません。


また、泥はねで意外に汚れているレインコートも同じく洗濯機で洗うのはNG。

高い防水加工がされているものは、おねしょシートやレインコート以外にも注意が必要です。

本革や合皮素材のもの

使っていくごとに味わいが出てくる革製品。

味わいにならない汚れがついたとき洗濯機で洗えたらいいなと思いますが、大事なものほど絶対に洗濯機に入れないようにしましょう。

本革に寄せた合皮素材のものも同じです。

大きなラグや分厚いマット

最近の洗濯機はコンパクトサイズながら洗える容量は増えましたよね。

今まで洗えなかったような大きなラグや分厚いマット、「今こそ洗うとき!」と思うかもしれませんが、残念ながら大物も洗濯機で洗ってはいけないとされています。

絹素材のもの

上品なツヤがありなめらかな手触りが魅力の絹。

常に清潔に保っておきたいですよね。

ですが、絹素材のようなデリケートなものは洗濯機で洗ってはいけないので、汚れや汗が気になるときはクリーニングに出しましょう。

洗濯機で洗ってはいけないものを洗濯機に入れたらどうなる?

洗濯機で洗ってはいけないものを紹介しましたが、気になるのは実際に洗濯機で洗ったらどうなるのかということですよね。

私は実際に洗ってはいけないものを洗濯機に入れたことがあるので、実体験をもとに紹介していきます!

クッションや枕を洗濯機に入れたらこうなる!

・中の綿やスポンジが偏る

・生地が裂けて中のビーズが出てくる

・洗濯機の中で片寄って洗濯機が途中で止まる

クッションや枕など、中に綿やスポンジ、ビーズが入っているものを洗うと、まず中身が偏ります。

洗濯機は遠心力でグルグル回るので、つられてクッションや枕の中身もずれちゃうんですね。

私が洗ったクッションは、一部分に綿が寄って形が不細工になってしまいました^^;


さらに、クッションや枕は大きいので、水を吸って重たくなります。

脱水のときに洗濯機がゴンゴン動いて、我が家の洗濯機はエラーが出ました。


特に注意が必要なのはビーズクッション。

生地が裂けて中のビーズが出てしまうと、他の洗濯物に付着したり最悪排水溝が詰まってしまいます。

排水溝が詰まると業者を呼ばなくならなきゃいけないので大変。

ビーズクッションや枕を洗濯機で洗うのはやめておきましょう。

おねしょシートやレインコートを洗濯機に入れたらこうなる!

・シワシワになる

・破れる

洗濯機の中で片寄って洗濯機が途中で止まる

おねしょシートやレインコートなど高い防水加工がしてあるものを洗濯機で洗うと、生地がシワシワになったり破れたりします。

防水加工されていない部分(内側など)に水がたまって重たくなり脱水のときに洗濯機の中で片寄ることも。

洗濯機が途中で止まればまだいいですが、最悪故障する恐れもあります。

本革や合皮素材を洗濯機に入れたらこうなる!

・色落ちする

・縮む

・皮が剥がれてボロボロになる

本革や合皮素材は洗濯機の摩擦に弱いです。

そのため、合皮であれば表面がボロボロと削れてしまったり、本革も一部分だけ色落ちしてしまうことがあります。

さらに洗濯によって縮んだ本革製品は元には戻らないので、大事な本革の服は洗濯機に入れるのはやめましょう。

大きなラグや分厚いマットを洗濯機に入れたらこうなる!

洗濯機の中で片寄って洗濯機が途中で止まる

・洗濯機がバランスを崩して倒れる

大きなラグや分厚いマット自体は、生地が丈夫なこともあり洗濯機に入れたとしても特にダメージはありません。

では、何が問題かというと洗濯機側。

大きなラグや分厚いマットは水を大量に吸って重くなります。

すると、脱水時に洗濯機の中で片寄ってしまい、洗濯機が途中で止まるんですね。


私も一度ラグを無理やり洗濯機に入れて洗ったことがありますが、何回片寄りを直してもエラーになるので、脱水自体を諦めました…。

というか、洗濯機がものすごい大きな音をたてて今にも洗濯盤から落ちそうだったので怖くて。

最悪、洗濯機がバランスを崩して倒れるので大きなラグや分厚いマットのように、水を吸って重たくなるものは洗濯機には入れないでくださいね。

絹素材のものを洗濯機に入れたらこうなる!

・変色する

・形が崩れる

・破れる

絹素材はとってもデリケート。

洗濯機で洗うことで、変色したり形が崩れるだけでなく、摩擦で生地が破れることもあります。

光沢のあるツヤとなめらかな肌触りも失われてしまえば、絹のいいところが台無しですよね。

洗濯機で洗ってはいけないものの洗濯方法

洗濯機

生地そのものが傷んだり、洗濯機の故障したり。

上記で紹介した5つは洗濯機で洗うのはやめましょう。

「じゃあ汚れたらどうしたらいいの?」という人のために、ここからは洗濯機で洗ってはいけないものの洗濯方法を紹介していきます。

クッションや枕の洗い方

クッションや枕はそもそも洗濯不可のものも多いです。

汚れないようにカバーをつけて使うか、選択可能なクッションや枕を選ぶことから始めましょう。


洗濯可能なクッションや枕であれば、手洗いで洗います。

ボウルに規定量の水と洗濯洗剤を入れ、手で優しく押し洗いしてください。

その後、水分をしっかりと押し出し、直射日光のあたらない日陰でしっかりと乾かします。

おねしょシートやレインコートの洗い方

おねしょシートやレインコートは手洗いで洗いましょう。

お風呂場など広い場所でやれば、汚れが気になりません。


おねしょシートやレインコートの中には洗濯可能なものもあります。

ただ、洗濯可能なおねしょシートやレインコートであっても洗濯機を使うは脱水前まで。

自分で水分を絞って干せば、洗濯機の故障を防げますよ^^

本革や合皮素材の洗い方

本革や合皮素材は、毎日のお手入れが肝心。

使ったあとは汚れを落とし、換気のいい場所で保管してください。


軽い汚れであれば中性洗剤を使って落とすことができます!

  1. 中性洗剤を軽く泡立つまで水で薄めたら、コットンにとる
  2. コットンをよく絞り水気を切ったら汚れをなでる

中性洗剤は食器用洗剤があてはまります。

初めて革製品に使うときは色落ちしないか確認するため、目立たない箇所で試してからにしましょう。


大きなシミやカビ、変色などは自分で何とかするのは大変。

潔く諦めて革製品を扱うプロにクリーニングをお願いしてくださいね!

大きなラグや分厚いマットの洗い方

大きなラグや分厚いマットは無理に洗濯機に入れず、手洗いしましょう。

お風呂の浴槽にラグやマットを入れ、ぬるま湯と洗濯洗剤を入れてから漬けおきすれば手間がかかりません。


自分で洗うのが面倒だな~というときは、コインランドリーを利用するという手もありますよ!

最近のコインランドリーの中にはラグやマット専用の洗濯機が用意されていることも。

コインランドリーを使うときは、必ずラグやマットを洗濯ネットに入れてから洗ってくださいね。

絹素材の洗い方

絹素材のものはクリーニングに出すのが一番。

絹素材のものは水洗い不可が多く、手洗いは一か八かの賭けに出るようなものでやめておいたほうがいいでしょう。

クリーニングに出すことで、絹のツヤや肌触りを長く楽しめますよ^^

洗濯機で洗ってはいけないものまとめ

洗濯機で洗ってはいけないものをまとめました。

実は意外にたくさんある洗濯機で洗ってはいけないもの。

あらあかじめ知っておけば、お気に入りの服や小物を大事に使い続けられますね。

洗濯機で洗ってはいけないものは手洗いやクリーニングを利用してきれいを保ちましょう。

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