一升餅はやらなきゃいけない?代わりになるものや選び方も

一升餅はやらなきゃダメ?代わりになるものや選び方

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子どもの1歳の誕生日に一升(約2kg)のお餅を背負わせる一升餅。

1歳になったお祝いとこれからの健やかな成長を願って行われるイベントのひとつです。

でも、1歳の子どもってまだまだ小さくて手が離せない状態。

上に兄弟がいると何かとバタバタして一升餅をやるのも簡単ではないですよね。

「一升餅はやらなきゃいけない?」と負担になっているなら、無理してやらなくてもOK!

ただ、最近は負担のかからないよう一升餅の代わりになるものも出てきているので、そういった代用品で一升餅のイベントをやるのもありですよ^^


今回は、一升餅はやらなきゃいけない?と感じている人に向けて、一升餅をやることについてや代わりになるものをまとめました。

一升餅はやらなきゃいけない?

一升餅

一升餅は絶対にやらなきゃいけないわけではありません。

一升餅は子どもの1歳の誕生をお祝いするもの。

ですが、極端な話、一升餅をやらなくてもお祝いはできますよね。


実際に、我が家では下の子は一升餅のお祝いをしましたが上の子はやっていません。

「なんで上の子の時はやらなかったんだろう」と考えてみたんですが、もともと私の中で一升餅をやる風習がなかったのが大きいと思います。

一升餅をやらない地域もある

調べてみると、一升餅は地域性の大きい行事で、関西の一部では一升餅の習慣がないんだとか。

また同じ県内でも一升餅をやる地域とやらない地域が混在しているらしく、必ずしも全国的な風習ではないことが分かりました。


私の実家も一升餅の風習がなく、両親から「一升餅やったら?」と言われなくて。

あと、ちょうど上の子が1歳の誕生日のころ引っ越しをしてバタバタしていたので、一升餅をやるタイミングがなかったのも大きいと思います。

さらに我が家は両家とも電車で数時間の距離にあって、気軽にみんなが集まれないというのも一升餅をやらなかった理由かなと今になって思います。

一升餅は核家族だとやりにくい?

下の子が一升餅をやったのは、確か義理のお母さんが我が家に来るタイミングが下の子の誕生日と近かったからだと思います。

「そっちに行くから一升餅やろう」と言われたのがきっかけで、義理のお母さんが来なかったら下の子のときも一升餅をやらなかったかも^^;


一升餅ってその名の通り、一升(約2kg)のお餅を用意するから、やり終わったあとのお餅の処理のことを考えると気軽にできないんですよね。

人が集まってお餅の貰い手がないと、核家族だけで一升餅をやろうとはなかなか思わないかもしれませんね。

一升餅以外にも1歳のお祝いをする方法はたくさんある

なので、なかなか人が集まれなかったり、バタバタするなら無理に一升餅をやらなくてもいいと個人的に思います。

1歳のお祝いをする方法は一升餅以外にもたくさんありますし、一升餅をやらなかったからといって不幸になるなんてことは決してないので安心してくださいね^^


ただ、【お餅の処理が困るからやらないでおこう】と考えているならちょっと待って!

最近では一升餅でもお餅の代わりになるものがたくさん用意されていますし、できるだけ負担も手間もなく一升餅が体験できるようなセットも販売されているんです。

一升餅の代わりになるものを使えば、思ったより簡単に一升餅が体験できますよ!


一升餅ができるのは一生のうち子どもが1歳のときだけ。

後から「やっておけばよかったなぁ」と後悔するくらいなら、簡単にでも一升餅をやっておくのがおすすめです。

次の項目で一升餅の代わりになるものを詳しく紹介していくので、ぜひチェックしてみてください。

一升餅の代わりになるもの

一升餅

一升餅にお餅が使われているのは、昔からお餅は福の象徴でおめでたいものとされてきたから。

まん丸な形も「円満に物事が進みますように」という願いをこめてのことです。

ただ、大事なのはお祝いの気持ちだから、「おめでとう」という気持ちがこもっていればお餅でなくても構わないという考えも多く広まっています。

いくらお餅がおめでたくても、終わった後に食べないで無駄にするのはもったいないですもんね。


ここからは、一升餅の代わりになるものを3つ紹介します。

  • パン
  • お米
  • バウムクーヘン

一升餅の代わりになるもの①パン

最近人気なのが、一升餅をパンで代用すること。

まん丸で大きなパンはお餅と変わらないくらいインパクトがあります。

パンならお餅よりも普段使いで食べやすいですし、そのまま・トースト・サンドイッチとアレンジが効くのも嬉しいですね^^

一升餅の代わりになるもの②お米

実用性で言えば一番なのが、一升餅の代わりにお米を使うこと。

毎日食べるものだから助かりますよね^^

小分けになっているので、そのままおすそ分けできるのもポイントです。

一升餅の代わりになるもの③バウムクーヘン

甘いものが好きな人におすすめなのが、バウムクーヘンで一升餅をやること。

「一升餅ってやらなきゃいけない?」と思っている人も、これならむしろやりたくなるかもしれません^^


紹介した商品以外にも【クラブハリエ】にも大型のバウムクーヘンが販売されていますし、個包装にカットされたバウムクーヘンを使えばおすそ分けも楽ですよね。

一升餅の代わりになるもの番外編:小分けのお餅

お餅でも最初から小分けになっているものを選ぶという手もあります。

  • 自分で切り分ける必要がない
  • パック詰めされているから衛生的
  • 常温でも長期保存が可能

と、小分けになっていることでメリットもたくさん!

「お餅は好きだけど大きいものは面倒だな」と考えている人にぴったりです^^

まとめ:一升餅はやらなくても大丈夫

一升餅はやらなくちゃいけない?と負担に感じているなら、無理にする必要はありません。

1歳の誕生日をお祝いする方法は一升餅以外にもたくさんあります。

ですが、「一升餅はお餅の処理が面倒で…」とやらないでおこうかなと考えているなら、それはもったいないかも。

食べ切りやすいパンやお米、バウムクーヘンなどで代用もできるので、ぜひ自分たちのやりやすいように一升餅を楽しんでもらえればと思います^^

関連記事:一升餅をおすそ分けする意味は?切り方のコツや地域でのお祝い方法も