一升餅が終わったらどうやって食べる?お祝いの仕方や代わりになるものも

一升餅どうやって食べる?

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子どもの1歳の誕生日をお祝いする一升餅。

小さな子どもが約2kgのお餅を背負うって結構なインパクトですよね。

我が家でも子どもが1歳になる前に一升餅をやりました。

無事に楽しく終わってふと「一升餅って終わったらどうしたらいいの?」って思ったんですね。

お餅だからもちろん食べられるんですが、なんせこんな大きな大量の餅、今まで扱ったことがなくて困りました。

子どもがいないとやらないイベントだから、分からない人は結構多いんじゃないでしょうか?


そこで今回は、一升餅が終わったらどうやって食べるのか、また一升餅のお祝いの仕方や一升餅の選び方についてもまとめました。

一升餅が終わったらどうやって食べる?

一升餅

一升餅が終わったら、手元に残るのは約2kgにもなる大量のお餅。

途方に暮れる私をよそに、義理のお母さんはすぐにお餅を切り分け始めました。

というのも、一升餅はお祝いが終わったらすぐに切り分けないとお餅が固くなってしまうんです。

一升餅は切り分けておすそ分けする

一升餅を切り分けるのは、親せきや近所の人におすそ分けするため。

「無事に1歳の誕生日を迎えました」という報告を兼ねて、切り分けた一升餅を渡します。

あらかじめ小分けされ個包装になっている一升餅だと、切り分ける手間がないからいいですよね。


大きな一升餅を自分で切り分ける場合は、切り口からお餅が乾燥していくので手早く作業するのがポイント。

切ったものからどんどんラップをして、ジッパー付きバッグやビニール袋に入れましょう。


「一升餅が固くて切れない…」というときは、一升餅を電子レンジにかけましょう。

約2kgの一升餅であれば500Wで5分が加熱時間の目安。

表面が指でグッと押せるくらいになれば十分です。

加熱しすぎはお餅がドロドロになって切り分けられなくなるので注意してください。

切り分けた一升餅の食べ方

「切ったはいいけど一升餅はどうやって食べるの?」という人も多いかと思います。

基本的にはお正月の鏡餅のように好きな食べ方をしてOK。

  • トースターで焼いて醤油やあんこをつけて食べる
  • ぜんざいに入れる
  • すまし汁に入れる(市販の松茸の味のお吸い物がおすすめ!)
  • おかきにする

お餅はもとはお米なので、私はご飯を炊き忘れたときに代わりにお餅を食べることが多いです

おすすめは、一升餅を焼いて市販の『松茸の味のお吸い物』に入れて食べること。

簡単にお雑煮が楽しめますよ^^


また、普段お餅を食べないという人には一升餅をおかきにする方法も!

お餅で作る、揚げおかき。
お正月のお餅は保存をかねて天日干し。 揚げたてのおかきは最高です!

一升餅を乾燥させる時間はかかりますが、揚げたてのおかきは最高なのでやってみる価値は十分ありますよ!

一升餅は冷凍保存可能

約2kgもある一升餅、おすそ分けしてもなかなか減らないですよね。

そんなときは切り分けた一升餅を冷凍保存しておきましょう。

  1. 一升餅を切り分けたら小分けにしてラップをする
  2. ジッパー付きバッグに入れて口をしっかり閉じる
  3. 冷凍庫に入れて約1ヶ月保存可能

あらかじめ個包装になった一升餅であればそのまま冷凍庫に入れるだけでOK!

食べるときは、ラップを外して電子レンジ500Wで1分加熱、あるいはトースターで一升餅が膨らむまで焼いてください。


私毎朝、朝ごはんの代わりに冷凍ストックの一升餅を食べていたら、1ヶ月ほどで全部なくなりました!

ただお餅はすごく太りやすいのでそこだけ注意ですね^^;

一升餅のお祝いの仕方

一升餅

一升餅のお祝いの仕方はいたってシンプルです。

1歳になる子どもに一升餅を背負わせるだけ。

我が家の場合はもとから家にあった子ども用リュックに一升餅を入れて背負わせましたが、最近はリュックや風呂敷がセットになっているものもあります。


背負いやすいリュックとは言え、1歳の子どもにとって2kgは重たいもの。

きちんと背負えなかったり、泣き出す子どももいますがそれはそれでOK。

無理に背負わせる必要はないので、どうしても子どもが嫌がったらやめてあげてくださいね。


また、厄落としの意味をこめてわざと一升餅を背負った子どもを転ばせる【転ばせ餅】や、地に足をつけて生きていってほしい願いをこめて一升餅を踏ませる【踏み餅】なんて風習もあります。

地域によって風習も変わるので、一度両親にしきたりを確認してみるといいですね。

一升餅の選び方

一見どれも同じような一升餅ですが、最近はバリエーションも豊富です。

大事なのは、子どもの成長をお祝いする気持ち。

【絶対にこの一升餅でないといけない】なんて決まりはないので、自分たちのライフスタイルに合わせて一升餅を選んでみてくださいね。

形式や見た目を重視するならカットされていないもの

一升餅でお祝いするのは一生に1回だけ。

せっかくならインパクトのある姿を思い出に残したいという人におすすめなのが、カットされていない大きな一升餅です。

昔ながらの形式を大事にしたい人もこの大きなタイプを選びましょう。

ネット通販でも一升餅は買えますが、私は家の近くの和菓子屋さんに「一升餅をお願いしたいのですが」と注文しました。

あらかじめ言えば一升餅を用意してくれるお店は結構あるので、一度確認してみても。

2kgのお餅を用意するのにはそれなりに時間がかかるので、余裕を持って注文するのをおすすめします。

終わったあとの利便性重視なら小分けタイプ

一升餅を終わったあとの利便性を重視するなら、小分けタイプのものを選びましょう。

あらかじめ個包装になっていて衛生的なので、おすそ分けもしやすいですよね。

常温で長期間保存がきくので「冷凍庫にスペースがない」という人にもおすすめ。

パン派にはパンタイプの一升餅も

お餅は食べない派の人に最近人気なのが、パンの一升餅。

パンなら普段から食べやすく、子どもでもパンかゆにしたりして一緒に食べられるのがいいですよね^^

なかなか2kgのずっしりとしたパンを見ることはないので、こちらも盛り上がりそうです。

一升餅が終わったらどうやって食べるまとめ

一升餅が終わったらどうやって食べるのか、一升餅のやり方をまとめました。

一升餅はカットされていないもの・小分けになっているものとさまざまですが、どちらも空気に触れると乾燥し傷んでいくので、食べない分はラップをして冷凍しておくと無駄にしません。

一升餅のお祝いをする日はバタバタして忙しいというときは、あらかじめ小分けになったものを選べば手間もかかりませんよ。

一生に一度のお祝い、家族みんなでぜひ楽しんでくださいね^^

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