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こするだけで気になる汚れを簡単に取ってくれる激落ちくん。
「激落ちくんで取れないものはない!」と私も愛用していたんですが、激落ちくんには使ってはいけない場所があることが判明。
汚れをきれいにするどころか、傷をつけてしまい結果的に汚れを増やすことになるんです。
私はまさに激落ちくんを使ってはいけない場所で使っていたので、初めて聞いたときはショックでした(泣)
今回は、激落ちくんを使ってはいけない場所について、また激落ちくんの代用アイテムに関してもまとめました。
激落ちくんを使ってはいけない場所
どんな汚れもおまかせ!の激落ちくんですが、使ってはいけない場所が4つあります。
「しまった」と後から手遅れになる前にしっかりとチェックしておきましょう。
- 特殊加工された鏡
- 光沢のあるステンレスやプラスチック
- 車の塗装
- 漆器類
特殊加工された鏡
特殊加工された鏡に激落ちくんを使ってはいけません。
せっかくの加工が激落ちくんによって削り取られてしまうからです。
特殊加工された鏡というと
・くもり止め加工
・サビに強い防湿加工
など、家庭の洗面所やお風呂場でも使われていることが多いもの。
我が家の洗面所とお風呂場の鏡もくもり止め加工がされていました。
激落ちくんで特殊加工された鏡を磨くと、白い曇りのようなものが広がります。
これは特殊加工のコーティング剤が剥がれたためで、怖いのは一度剥がれた特殊加工は元には戻らないということ。
鏡は1枚ものなので、例え曇りが広がった部分がほんの少しでも、全部取り替えないといけません。
一丸に交換費用がいくらとは言えませんが、何万円はするそうで結構痛手ですよね…。
取り返しのつかないことにならないよう、特殊加工された鏡は決して激落ちくんを使わないようにしましょう。
光沢のあるステンレスやプラスチック
激落ちくんはこするだけで頑固な水垢を落としてくれる便利なアイテム。
水栓に使っている人も多いのではないでしょうか?
私も子どもがベタベタ触る水栓に激落ちくんをよく使っていたのですが、ある日そのまま何の気なしにシンク内に激落ちくんを使ったことが失敗。
激落ちくんでこすった箇所だけ、コーティングが剥がれたかのように光沢がなくなったんです(泣)
そう、激落ちくんを使ってはいけない場所のひとつが、光沢のあるステンレスやプラスチック。
激落ちくんでこすることで表面に傷がつき、光沢がなくなってしまうんですね。
光沢のあるステンレスやプラスチックは他にも、
・お風呂の浴槽
・トイレの便座
などが当てはまります。
【光沢のある】って結構あやふやな感じですが、迷ったら激落ちくんは使わないのがベターかなと思います。
ステンレスやプラスチックに激落ちくんで傷がつくと元には戻らないので…。
それだけでなく、傷がついた箇所は汚れがたまりやすくなるんです。
きれいにしたつもりが汚れをつきやすくしていたなんてショックですよね^^;
取扱説明書に激落ちくん(メラミンスポンジ)の使用可否について記載があると思うので、一度チェックしてみても!
車の塗装
『車の塗装が激落ちくんになる』なんて意見を見かけました。
その通り激落ちくんを使ってはいけない場所として、車の塗装があります。
車の塗装をしている箇所に激落ちくんを使うと塗装が剥がれ、車が傷だらけに…。
ただ、車の中でもガラス部分であれば激落ちくんは使えます!(特殊加工されていない場合に限る)
ガラスの水垢を落としたいときだけ激落ちくんを使いましょう。
漆器類
漆器類には激落ちくんを使ってはいけません。
漆器とは木や紙に漆を塗ったもの。
家庭では漆器の器などがよく使われているかと思います。
繊細な漆の加工は傷がつきやすく、漆器に激落ちくんを使うと漆の加工が剥がれてしまいます。
大事な漆器は激落ちくん以外のものを使って手入れしましょう。
メラミンスポンジを使ってはいけない場所で代用できるアイテム
メラミンスポンジを使ってはいけない場所は、特殊加工された鏡や光沢のあるステンレスやプラスチックや車の塗装。
でも、こういった場所って結構汚れるんですよね。
「何で掃除したらいいの?」という人のために、メラミンスポンジの代用アイテムを3つ紹介します!
- アクリルたわし
- マイクロファイバークロス
- びわこふきん
アクリルたわし
*アクリル・エコたわし* 洗剤なしでピッカピカ~!(エンジにちかい濃い赤*厚めです~画像より少し深い赤です) 抗菌・防臭糸使用
アクリル毛糸100%で作られているアクリルたわし。
たわしという名前が付いていますが、とても細かい繊維でできておりとてもやわらかいので、使う箇所を傷つけることなくきれいにできるのが特徴です。
乾いたまま使えばホコリを取れますし、水で濡らして使えば水垢や湯垢もキュッときれいに磨き上げられますよ。
私も使ったことがありますが、洗剤いらずだから手が荒れている時期でも気にせず使えたのが嬉しかったです^^
アクリルたわしはそのものも販売されていますが、自分で簡単に編むこともできます。
一見難しそうですが、同じ工程を繰り返すだけなので形にこだわらなければ1時間足らずで完成しますよ!
アクリル毛糸であれば100円ショップにも売っているので、気軽に試せますね♪
マイクロファイバークロス
マイクロファイバーという極細繊維で作られたクロス。
極細繊維が汚れを絡めとり、洗剤なしで気になる水垢や湯垢がピカピカになります。
アクリルたわしと同様に物自体がやわらかいから、使うものを傷つけません。
びわこふきん
「琵琶湖の水を守るため、洗剤を使わずにきれいに掃除できるものを」と作られたびわこふきん。
ガラ紡で織られた木綿の布巾で、表面がデコボコしているのが特徴です。
デコボコが油や汚れを絡めとるので、洗剤が使えない箇所でも気にせず使えるのが嬉しい。
食器洗いから窓掃除まで使えるので、メラミンスポンジの代用としてひとつ持っておくと便利ですね^^
メラミンスポンジの掃除以外の使い方
メラミンスポンジは掃除以外にも使うことができるんです!
毎日のちょっとした小さなストレス3つも、メラミンスポンジを使って解消しちゃいましょう^^
- シール剥がしに使う
- ブーケや花瓶のアレンジメントに使う
- 隙間埋めに使う
シール剥がしに使う
小さな子どもがいる家庭あるあるだと思いますが、とにかくいろんなところにシールを貼るんですよね。
見た目もよくないし剥がしたくても、時間が経ったシールはべったりくっついて、剥がそうとしたら余計汚くなっちゃうこともしばしば。
そんなときにメラミンスポンジが活躍するんです!
やり方は簡単。
シールを剥がしたい箇所とメラミンスポンジを水で濡らし、シールの部分をメラミンスポンジでこすっていくだけ。
ある程度シールは剥がせるところまで剥がしておきましょう。
しつこいシールのベタベタも、何度かメラミンスポンジでくるくるすれば取れます。
激落ちくんを使ってはいけない場所にシールが貼ってあるときは試せないので注意してくださいね。
ブーケや花瓶のアレンジメントに使う
そのままだと花瓶の中で動いてしまう花やグリーンの茎をメラミンスポンジに刺せば、思い通りのバランスでキープできます。
生け花に使う剣山のような感じですね◎
ただし、メラミンスポンジは吸水性がそこまで高くないのが難点。
短時間だけブーケをまとめるのに使う場合はいいですが、生花には向いていません。
フェイクグリーンを飾りたいときにメラミンスポンジを使ってくださいね。
隙間埋めに使う
キッチンや文房具の収納など、引き出しの中でガタガタ動いてしまうことってありますよね。
そんなときは隙間にメラミンスポンジを挟みましょう。
メラミンスポンジはハサミで簡単にカットできるので、ほんの少しの隙間にもぴったりフィットさせられます。
引き出しの中で物が動くのを防ぐことができます。
クッション性もあるので、傷つきやすいものの下に敷いておくのもおすすめです^^
激落ちくんを使ってはいけない場所まとめ
激落ちくんを使ってはいけない場所をまとめました。
激落ちくんを使ってはいけない場所は、特殊加工のある鏡やお風呂場の浴槽など、つい激落ちくんを使いそうになる場所ばかり。
ですが、コーティングの剥がれや傷がつく原因になるので使わないよう注意しましょう。
傷がつきやすい場所にはアクリルたわしやマイクロファイバークロスなどがおすすめ。
やわらかい素材で傷をつけず、気になる水垢や湯垢をきれいにしてくれますよ♪