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麦茶を作ると麦茶ポットに白いふわふわが浮いていることがありますよね。
麦茶の白いふわふわの正体は、水道水に含まれるカルシウムの成分と麦茶の成分が合わさってできたもの。
麦茶ポットにつく白い斑点は水道水に含まれるカルキやミネラル。
麦茶を作ってすぐに浮いてくる白いふわふわや麦茶ポットについている白い斑点は特に問題ないのですが、作ってから数日後に出てくる麦茶の白いふわふわは要注意!
麦茶が傷んでいる可能性があります。麦茶は冷蔵庫に入れておいても腐るんです。
今回は
- 麦茶の白いふわふわってカビ?
- 麦茶ポットの白い斑点はなに?
- 麦茶が腐るとどうなる?
飲めなくなった麦茶についての情報などを紹介します。
【麦茶の白いふわふわってカビ?】
麦茶の白いふわふわはカビではない場合もあります。
水道水に含まれているカルシウムと麦茶の成分が合わさることで、白いふわふわっとしたものができるんです。
その場合は飲んでも大丈夫!
家庭で作った麦茶の消費期限はだいたい2~3日です。
消費期限を過ぎた麦茶に白いふわふわが出てきたら、それは傷んでいる証拠。
飲むのはやめてくださいね。
私がいつも買っている麦茶(52パック入り)のパッケージを見てみました。
麦茶の作り方の欄に
- 麦茶ポットにティーパックを長く入れておくと白く濁ることがあります
- 早めにティーパックを取り出してください
と、記載がありました。
また、作り方にも何分でティーパックを取り出せば良いのか指示があります。
煮出し・・2分煮出したあと5分置いてからティーパックを取り出す
お湯出し・・熱湯を入れた麦茶ポットにティーパックを入れて、30分後に取り出す
水出し・・水を入れた麦茶ポットにティーパックを入れて、1~2時間後に取り出す
指示通りに作れば、麦茶に白いふわふわは出にくいようです。
【麦茶ポットの白い斑点はなに?】
麦茶ポットの白い斑点は、水道水に含まれるカルキやミネラル成分です。
無害なので白い斑点がついた麦茶ポットの麦茶を飲んでも大丈夫。
でも、見た目が気分のいいものではありませんね。
プラスチック製の麦茶ポットの場合、白い斑点がつきやすいと言われています。
食器用スポンジで麦茶ポットを洗うときに、プラスチック製のポットは細かい傷がついてしまうことが多く、そこに水道水に含まれるカルキやミネラル成分がつきやすいんです。
キッチン用の漂白剤に一晩浸け込むことでキレイになるので、麦茶ポットに白い斑点ができてしまった方は、試してみてくださいね。
傷がつきやすいプラスチック製のポットではなく、ガラス製のポットを使えば、麦茶ポットに白い斑点がつくのを防ぐことができますよ。
また、やかんで麦茶パックを煮出す方法で麦茶を作るのもおすすめ。
煮出すことでカルキが飛ぶので、麦茶ポットに白い斑点がつきにくくなります。
【麦茶が腐るとどうなる?】
麦茶が腐ると
- 香ばしい香りがなくなる
- 酸っぱい匂いがする
- 少し酸味を感じる
- 透明感がなくなる
- 濁っている
- ぬめりが出る
など、見た目や香り、味に変化が見られます。
ご家庭で麦茶を作ったら、なるべく早めに飲むようにしましょう。
2~3日で飲み切ると安心ですね。
冷蔵庫に入れておいても麦茶は腐るのでお気をつけください。
我が家は1年中麦茶を飲んでいます。
冬は冷蔵庫に麦茶を入れると冷たすぎるので、常温保存していました。
毎日新しく麦茶を作っていたので、傷んだ麦茶を飲んだことはありません。
麦茶は冷蔵庫に入れておいても腐ると知ってビックリしました!
冷蔵庫に入れておけば大丈夫と思わないほうがいいんですね。
我が家の場合、麦茶を早めに飲み切っていたことが幸いしました。
夏はたくさん麦茶を飲むので、何本も麦茶ポットを冷蔵庫に入れています。
これからも、2~3日で飲み切ることを忘れないようにしていきます!
【麦茶の白いふわふわの正体まとめ】
麦茶の白いふわふわの正体は、水道水に含まれるカルシウムと麦茶の成分が合わさったものです。
麦茶パックを長い時間水に浸けていると、白いふわふわが出やすいので、パッケージに記載されている時間を参考に麦茶パックを取り出すといいですよ。
麦茶ポットの白い斑点は、水道水に含まれるカルキやミネラルがプラスチック製ポットの細かい傷に付着したもの。
白い斑点を防ぐには、やかんで煮出してカルキを飛ばす方法や、ガラス製ポットを使うことをおすすめします。
麦茶は冷蔵庫に入れておいても腐るので、麦茶を作ったら早めに飲むようにしましょう。
何日も経った古い麦茶にも白いふわふわが出てきますが、それはカビなので飲まないでください。
新鮮な麦茶を常に飲むようにしていれば、麦茶ポットに白いふわふわを見つけてもドキッとすることはありませんね。