500円玉をピカピカにする方法は?醤油やお酢できれいになるの?

500円玉をピカピカにする方法は?醤油やお酢できれいになる?

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たとえ汚れていたとしても価値は変わらないお金。

でも、人に渡すならきれいなほうが嬉しいもの。

特にお年玉やお賽銭など何かと目につく機会の多い500円玉、きれいにする方法があれば知りたいですよね。


そこで今回は、500円玉の磨き方について、身近なものを使ってきれいにする方法をまとめました。

500円玉をピカピカにするための成分

新旧500円玉


令和3年から新500円玉が流通するようになりました。

新500円玉はデザインが変更されていますが、素材は変わらず【ニッケル黄銅】のままです(参考:三菱東京UFJ

ニッケル黄銅自体はサビに強いとされますが、それでも長く使われると手あかがつき黒ずんだり、表面のメッキがはがれることがあります。

500円玉をきれいにするには付いた汚れが何なのか見極めることが大切。

汚れによって有効な成分はこちら↓

サビ汚れ・重曹+アルミホイル
・貴金属用の磨きクロス
黒ずみやくすみ・お酢

次の項目から、500円玉をきれいにする方法を詳しく紹介していきます!

500円玉をピカピカにする方法:重曹+アルミホイル

重曹
  1. ボウルにアルミホイルをしき、500円玉と粉末重曹を入れる(1枚につき大さじ1/2が目安)
  2. 500円玉が浸るくらいのお湯を注ぐ
  3. 10分放置する
  4. 取り出し、流水で洗い流してから水けをよくふき取る

重曹とアルミホイルを合わせることで発生した水素が、サビのもととなる酸化銀を還元させることで500円玉をきれいにする方法です。

もともとは銀のサビ落としに有効な方法ですが、ニッケル黄銅の500円玉でも効果を実感できます◎


ポイントは重曹をお湯で溶かすこと。

冷たい水では重曹は溶け切らず効果を発揮できません。

熱湯になるほど汚れを落とす力が高まりますが、その分肌への刺激も強くなります。

おすすめは65℃のやや熱めの温度ですが、それ以上の熱湯を使う場合は手袋をするなどして手肌を守りましょう。

500円玉をピカピカにする方法:貴金属用の磨きクロス

貴金属用の磨きクロスで500円玉の表面を磨く方法です。

貴金属用の磨きクロスには微粒子の研磨剤が含まれています。

500円玉の表面を薄く削り磨き上げることで、ピカピカにするというわけです。


新500円玉は溝が細かく全体をきれいにするには難しいかもしれませんが、手軽に500円玉をきれいにする方法としてはおすすめです^^

500円玉をピカピカにする方法:お酢

お酢
  1. お皿に500円玉と浸るくらいのお酢を入れる
  2. 10分放置する
  3. 取り出し、流水で洗い流してから水けをよくふき取る

お酢に含まれる酸の力によって、500円玉の黒ずみやくすみを除去する方法です。

表面に輝きが出ますが、そこまでピカピカになるわけではないのが少し残念><

ですが、500円玉がそこまで汚れていない場合に、自宅にあるもので簡単にきれいにできるのは助かりますよね。

醤油では500円玉をピカピカにするのは難しい

500円

硬貨をピカピカにする方法として【醤油につける】というものがあります。

醤油に含まれる酸が黒ずみやくすみに効果的なのですが、それは5円玉や10円玉といった銅がメインの硬貨に限った話。

ニッケル黄銅の500円玉では効果がいまいちなんです。


お酢くらい酸が強めなら多少効果はあるんですが、醤油に含まれる酸の力ではピカピカにするには物足りないんですね。

500円玉をピカピカにしたいと思ったら醤油以外の方法を試しましょう。

5円玉をピカピカにする方法については、こちらの記事でも詳しく紹介しています!

500円玉をピカピカにするのは違法?

500円

結論から申し上げますと、自分で500円玉をピカピカにするくらいであれば違法になりません。

注意が必要なのは、500円玉の形が変わるくらい磨き上げたりすることです。


硬貨やお札に関する法律に【貨幣損傷等取締法(かへいそんしょうとりしまりほう)】があります。

これは、お金を溶かしたり損傷して形を変えることを禁止する法律。

500円玉の表面をピカピカに磨くぐらいで形が変わることはないので、法律に引っかかることもありません。

安心してくださいね^^

500円玉をピカピカにする方法まとめ

500円玉をきれいにする方法をまとめました。

  • サビに効果的なのは重曹+アルミホイル
  • お酢に含まれる酸の力で500円玉全体の黒ずみやくすみを除去できる

500円玉はニッケル黄銅という素材でできており、5円玉や10円玉とは少し変わります。

そのため、五円玉や10円玉は醤油できれいになりますが、500円玉ではピカピカにするのは難しいでしょう。

気軽にサビを落としたいなら、貴金属用の磨きクロスで磨くのが手軽でおすすめ。

100円ショップでも購入できますし、500円玉以外にもアクセサリーを磨くのにも使えます。

一つ持っておくと便利ですよ^^

関連記事:5円玉をピカピカにきれいにする方法!醤油や重曹や酢が使える?

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