この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
私が今の場所に引っ越してきて良かったなと感じるのは、図書館がたくさんあって本が充実していること。
子供が大きくなってきていくペースは減りましたが、それでも月に2回ほど定期的に本を借りています^^
無料で本が読めるなんて本当ありがたいですよね…!
ただ、図書館の本はあくまで一時的に借りているもの。
借りたときと同じ状態で返さないといけないのに、ふと目を離した隙に子供が図書館の本を破いたなんてこともありますよね。
図書館の本を破いたら、まずは図書館に連絡です。
決して自分の判断で本を直してはいけません。
良かれと思ったことがかえって迷惑になることも…。
今回は、図書館の本を破いたらどうしたらいいか、実際に私の経験談も交えてまとめました。
図書館の本を破いたらどうしたらいい?
やるべきこと | ・図書館に本を持参して謝る |
やってはいけないこと | ・自己判断で本を修繕する ・自己判断で本を買い直して弁償する ・黙って返す |
図書館の本を破いたら本を持参して謝る
図書館の本を破いたらまずするべきことは、破いた本を持って図書館に行き、謝ることです。
図書館には司書さんや大勢の人が働いていますが、まずは返却カウンターなりに行き、本を破いたことを謝りましょう。
我が家も、子供が小さいとき借りてきた絵本を破いたことがあります。
本当、小さい子供って目を離したらダメですね…。
そのときは、本を返却するタイミングで直接図書館に出向きました。
本を破いたと謝罪した後の対応は、本の状態によって変わります。
というのも、我が家では2回ほど図書館の本を破いたことがあって(申し訳ない…)、その時の対応は
破れはあるものの本を読むのに支障がない場合→「次回から気を付けてください」と注意喚起のみ
破れのせいでページが損失したり読めない場合→新しく同じ本を購入し図書館に渡す
というものでした。
新しい本に関しては「ここで買ってきてほしい」という指定がなかったので、私はAmazonで同じ本を買いました。
レシートの提出を求められることもなかったです。
新しく買い直した本を図書館に持っていくと、「破いた本はお渡しもできますがどうされますか?」と聞かれたので、せっかくなのでいただいてきました。
たまにその本を子供が読んでいて「何でこのページ破れてんの」って言ってくるので、そのたびに「誰かさんが破いたからだよ」って言ってます^^;
【本を読むのに支障がないかどうか】が弁償するかどうか、ひとつの判断基準となるようです。
ただ、「何度も図書館に行くのが面倒だから」と自己判断で本を購入して持って行くのはちょっと待ってください!
図書館によって対応も変わるので、一度破いた状態の本を持って図書館に行ってみてくださいね。
自己判断で本を修繕するのはNG
本の破れ具合が少しだけなら自分でセロハンテープ等で直してもいいんじゃ?と思うかもしれませんが、これはNGです。
なぜかというと、セロハンテープは経年劣化により変色し、本をもっと傷ませてしまうため。
本の修理には専用の道具が必要なんです。
「自分で破いたから自分で直さないと」という気持ちは立派ですが、ここは本のプロである図書館の方々に修理をおまかせしましょう!
もちろん、黙って返すのはよくありません。
「少しぐらい大丈夫でしょ」と言う人が増えたら、この先図書館のサービス自体がなくなる恐れもあります。
図書館の本を破くのはよくないことですが、そこまでめずらしいことではありません。
その本を楽しみに待っている人のためにも、きちんと伝えて謝罪しましょう。
図書館の本を紛失したらどうしたらいい?
やるべきこと | ・図書館に行き謝り、代わりの本を用意する |
やってはいけないこと | ・知らんふりする ・自己判断で本を買い直し弁償する |
「図書館で借りた本が見当たらない…!」となると焦りますよね><
どうしても本が見つからない場合は、まずは図書館のカウンターに行き本を紛失したことを謝りましょう。
紛失したことが間違いない場合は、同じ本を購入し弁償する必要があります。
ここでの注意点は、紛失したことを伝える前に先に本を買い直さないこと。
紛失した本によっては絶版(もう本が印刷されない・販売されないこと)になっており、同じものが手に入れられないこともあります。
絶版になっている場合、図書館が指定した本を購入することになるので、図書館の本を紛失したらまずは謝ってこのあとどうしたらいいか指示を待ちましょう。
図書館の本を汚したらどうしたらいい?
やるべきこと | ・そのままの状態で図書館に本を持参し謝る |
やってはいけないこと | ・自分で汚れを取り除こうとする ・黙って返す |
図書館の本を汚したら、そのままの状態で図書館に本を持参し謝る
図書館で借りてた本に飲み物をこぼしてしまったり、子供が落書きしてしまったり。
もし図書館の本を汚したら、そのままの状態の本を図書館に持っていき、汚したことを謝りましょう。
図書館で本をきれいにしてくれるので、汚れがひどくなければ「気を付けてくださいね」と注意喚起で終わります。
しかし、話の内容が分からないほど本が汚れているときは、新しく同じ本を購入し弁償する必要があることも。
本を破いた時と同様、【本を読むのに支障がないかどうか】でその後の対応が変わると覚えておきましょう。
どちらにせよ、自分では判断できないので、図書館の本が汚れたらできるだけ早く申告してくださいね。
自己判断で本をきれいにするのはNG
本の汚れに気付いたらとっさに「きれいにしなくちゃ」と汚れを取ろうとしますよね。
ですが、図書館の本に関しては例え取れそうな汚れであっても、自己判断できれいにするのはNGなんです。
というのも、きれいにする作業で余計本を傷めてしまう可能性があるため。
本は思った以上にデリケートなので、きれいにするのにも専用の道具を使わないといけないんです。
図書館の本を守るためにも、本が汚れたら正直にそのままの状態で図書館に持って行ってくださいね。
図書館の本を破いたらどうするまとめ
図書館の本を破いたときの対処法をまとめました。
本を破いただけでなく、汚したときも同様ですが、基本的には自分でどうにかしようとせず、まず図書館にそのままの状態で本を持参し謝罪しましょう。
謝罪した後の対応は図書館によっても変わる可能性がありますが、自己判断で本を修繕するのはやめてくださいね。
図書館は地域の人みんなで使うサービスです。
他の人も自分も、この先気持ちよく利用できるよう、適切に対応していきたいですね。