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手軽に花のある生活を楽しめる切り花。
私も定期的に花屋で切り花を買ってきて自宅に飾っています^^
鉢植えの花はどうしても世話ができず枯らしてしまうので、水を換えるだけでいい切り花は楽ちんなんですよね^^
とは言っても、忙しいとついつい水替えを忘れることもあって。
そうなると気になるのは切り花の水換えの頻度です。
できるだけ切り花を日持ちさせるにはどうしたらいいのでしょうか?
そこで今回は、切り花の水換え頻度について、また切り花を長持ちさせる液の手作り方法をまとめました。
切り花の水換え頻度はどのくらいがいい?
結論から申し上げますと、切り花の水換え頻度は1日1回、毎日がおすすめです。
1日1回水を換えることで切り花が傷んでしまうのを抑え、長く楽しめるようになりますよ。
切り花はその名の通り、本来ならば根っこのある花を切ったもの。
自然本来の姿ではないためそのままだととても傷みやすい状態になっています。
切り花を長持ちさせるには、きれいな水が欠かせません。
水が汚いと切り花の茎は水を吸い上げることができず、すぐに枯れてしまいます。
私たちが呼吸しないと生きていけないように花にとって水は重要なものなので、できるだけきれいな水をあげることが長持ちさせるうえで大事なポイントです。
私は値段も手頃で1本飾りがさまになるガーベラをよく買います。
分かりやすいのは、2~3日水を換えないだけでガーベラが目に見えてしおれてくること。
反対に、毎日水を換えていると10日間ほどは元気なガーベラを楽しむことができるんです。
ガーベラのようなキク科の花は比較的長持ちするとされていますが、そんなガーベラでも毎日水を換えないと2~3日で枯れるんですね。
また、気温が高くなる時期はより切り花の水に注意が必要です。
花の多くは高温に弱く、気づいたら枯れていたなんてことも珍しくありません。
枯れた花をそのままにしておくと、他のきれいに咲いている花も枯れさせるだけでなく、茎が腐ってきて水を汚してしまいます。
夏場などは花が枯れていないか、茎が腐ってきて水を汚していないか、確認のためにも1日1回は切り花の水をチェックしましょう。
とは言っても、忙しいとついつい水換えを忘れてしまうんですよね^^;
正直毎日様子を見るのも手間だな~と感じる人もいるのではないでしょうか?
そんな人たちにおすすめなのが、切り花を長持ちさえる液体、通常【延命剤】と呼ばれるもの。
延命剤があれば切り花の水換えを毎日しなくても、花が長持ちするようになるんです◎
次の項目で詳しく紹介していきますね^^
切り花の長持ちさせる!長持ち液の手作り方法
切り花を長持ちさせるために便利なアイテム【延命剤】。
だけど、たまにしか切り花を買わないと使い切れなさそうですし、急遽切り花をもらって延命剤を買いに行けないなんてこともありますよね。
そんなときは延命剤の代わりになる、長持ち液を手作りしちゃいましょう。
延命剤をざっくり説明すると、糖分で切り花に栄養を与えつつ、殺菌成分で水が汚れるのを防ぐことで、切り花を長持ちさせます。
つまり、長持ち液は【糖分+殺菌成分】があれば自宅にあるもので簡単に手作りできるというわけです。
作り方はこちら↓
- 材料
- 水:200ml(花瓶に合わせて調整)
砂糖:小さじ1/2
塩素系漂白剤:1滴 - 作り方
- ①水に砂糖を入れてよく混ぜて溶かす
②塩素系漂白剤を1滴入れてさらに混ぜる
用意するのは砂糖と塩素系漂白剤(ハイターでOK)だけ。
我が家には泡ハイターしかないので、泡ハイターをほんの少しシュッとして入れています。
塩素系漂白剤の入れすぎは逆に花を枯らせてしまうので、入れすぎには注意が必要です。
これならわざわざ新しい物を買わなくても、家にあるもので長持ち液が作れますね^^
上記の分量は水200mlに対してなので、花瓶の大きさに合わせて調整してください。
切り花の長持ち液を手作りするときの注意点
切り花の長持ち液を手作りするときの注意点は2つ。
- 長持ち液は作り置きできないこと
- 長持ち液を入れたからといって水替えを怠らないこと
長持ち液は作り置きできない
水に砂糖と塩素系漂白剤を混ぜた手作りの長持ち液ですが、作り置きはできません。
花瓶に水を入れるタイミングで、その都度作りましょう。
花瓶の中で全て混ぜてしまえばそこまで手間がかかりませんよ◎
長持ち液を入れたからといって水替えを怠らない
長持ち液は、花に栄養を与えつつ殺菌成分で水が汚れるのを防ぐ働きがあります。
しかし、殺菌成分が入っているからといって全く水が汚れないわけではありません。
長持ち液を入れることで2~3日は水を換えなくてもすぐに切り花が枯れることはないですが、様子を見て水を換えるようにはしてください。
私は「長持ち液を入れてるから」と1週間切り花の水を換えなかったことがあります^^;
当然ですが、切り花は茶色に変色・茎も腐ってしまいました。
長持ち液はあくまでサポートしてくれるアイテムであり、基本的な水換えは何よりも大切なポイントです。
まとめ:切り花の水換え頻度は毎日がおすすめ!長持ち液は簡単に作れる
切り花の水換え頻度は1日1回、毎日行いましょう。
切り花にとって何より大切な水を常にきれいにしておくことで、長く楽しめますよ^^
毎日水を換えるのは面倒…という人には長持ち液の利用をおすすめします。
2~3日水換えしなくてもすぐに切り花が枯れることはないので、忙しい人にぴったりですね◎