サンダーバードの自由席は座れる?当日券の買い方混雑や指定席との違いについても

サンダーバードのの自由席は座れ??

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

北陸と関西を結ぶ特急サンダーバード。

私はかれこれ10年以上毎年サンダーバードに乗っています^^

サンダーバードに乗るときは基本的に指定席を取るのですが、たまに自由席にすることも。

私は自由席で確実にサンダーバードに座りたいときは、始発駅で30分前から並ぶようにしています◎

サンダーバードの自由席の混雑や座れるかどうかは、時間帯・時期・乗車駅によって変わるので、事前にチェックしておきましょう!


今回は、サンダーバードの自由席は座れるかどうか、またサンダーバードの自由席の買い方や空いてる時間についてまとめました。

サンダーバードの自由席はすぐ座れる?混雑や並ぶ時間は何分前?

サンダーバードの自由席が座れるかどうかは、時間帯・時期・乗車駅によって変わります。

平日であれば基本的に並ぶ時間は10~15分前で十分

サンダーバードは平日であっても、平均して1時間に2本運行しています。

ゴールデンウイーク・お盆・年末年始を除けば、基本的にそこまでサンダーバードが混みあうことはありません。

窓際に座りたい・一番前あるいは後ろの席に座りたいなどの希望がなければ、出発の10分前に並んでも十分だと思います。


サンダーバードの始発駅である大阪駅や金沢駅では、出発時間の5分前にはサンダーバードがホームに到着しています。

「もう電車来てる!」と焦るかもしれませんが、出発時間までは動き出すことはないので安心してくださいね◎

繁忙期に確実に座りたいなら始発駅から20~30分前には並ぶのがおすすめ

土日やゴールデンウイーク・お盆・年末年始など繁忙期にサンダーバードの自由席を利用する場合、確実に座るための2つのポイントがあります。

  • 始発駅から並ぶこと
  • 20~30分前には並びだすこと

まず大事なポイントが、始発駅から並ぶこと。

北陸方面へ向かうサンダーバードであれば大阪駅から、関西方面へ向かうサンダーバードであれば金沢駅から並びましょう。


例えば北陸方面へ向かう場合。

人によっては新大阪駅からサンダーバードに乗るのが便利かもしれませんが、可能なら大阪駅から並ぶのがおすすめ。

新大阪駅で並んでも、すでに大阪駅から並んでサンダーバードに乗った人で自由席がいっぱいなんてことが多々あるためです。

大阪駅を出たサンダーバードは約5分で次の停車駅である新大阪駅につきます。

たった5分の差ですが、座れるかどうかには大きな違いが生まれるんですね。


また、並ぶ時間も20~30分前には並びだすのがおすすめ。

私は結構早めに駅に行くことが多くてたまに50分前から並ぶこともあるのですが(50分前だとさすがに誰もいない)、出発時間30分前を切るとグンと後ろに人が並びだすんです。

繁忙期であれば30分前にはホームに着いて並びだした方がいいでしょう。

すでにたくさん人が並んでいたら1本見送るのもひとつの手

並び始めるのが遅くてすでにたくさんの人が並んでいた場合、1本サンダーバードを見送って次の電車に乗るのもひとつの手です。

サンダーバードは平均して1時間に2本運行していますが、繁忙期だと電車の数が増えて、1本見送ってもすぐに電車が来ることがあります。

1本見送れば列の先頭になるので、次にきたサンダーバードには一番に乗れますね。


これは、時間や列車に指定のない自由席だからできるワザ。

乗車日は切符に記載の日付のみ(当日のみ)なのでそこだけ注意してくださいね◎

サンダーバードの自由席は当日券でもOK!前売りの買い方も

サンダーバードの自由席は当日でも買えます。

指定席とは違い、座席に限りがない、つまり売り切れることがないので出発する直前まで買うことができます(窓口の場合)。


ただし、自由席の座席が全て埋まってしまった場合、車内に入ることはできますが座席に座ることはできません。

自由席車両内の通路に立っているか、あるいはデッキ部分に立って目的地まで移動しなくてはいけないので注意してくださいね。


サンダーバードの自由席は売り切れることはないため、基本的にはいつ買っても同じ。

ですが、「出発日当日はバタバタしていて切符を買う暇がない」なんてこともありますよね。

そんなときは、事前に自由席の切符を買っておくことも可能です◎


サンダーバードでは乗車日の1ヶ月前から自由席の切符を販売しています。

前もって切符を買う方法は3つ。

  • JR西日本管轄内の駅窓口
  • 各旅行会社
  • JR西日本の予約サービス【e5489】

JR西日本が管理している駅の窓口や旅行会社に行って「サンダーバードの自由席の切符を下さい」と言えば購入できます。

乗車券と特急券の2枚の切符がもらえるので、出発まで大事に取っておいてください。

注意点は、駅での購入は原則として、申し込みした駅からの乗車券のみの販売となること。

例えば、新大阪駅で買った自由席の切符は、新大阪駅が出発地になるということです。

指定席での購入であれば他の駅からの乗車券も購入できるのですが、自由席だと少し不便ですよね><


自由席の切符の購入は、JR西日本の予約サービス【e5489】がおすすめです!

スマホやパソコンからサンダーバードの切符が予約でき、出発の6分前までいくらでも乗車日の変更ができます。

予約した切符はJR西日本の駅にあるみどりの券売機で簡単に発券できますよ^^

サンダーバードが空いてる時間帯

並ばずに座りたいという人は、サンダーバードが空いてる時間帯を狙いましょう。

混みあうのは8~10時と13~15時台の電車

サンダーバードは北陸と関西をつなぐ特急電車。

どうせなら北陸のおいしいもの、関西のおいしいものを現地で食べたいと感じる人が多いです。

ですので、北陸または関西にお昼前につく電車・お昼を過ぎた後の電車はとても混みあいます。

具体的な時間で言うと、8~10時台・13~15時台ですね。

現地でお昼を食べたいまたは、現地でおいしいものを食べてから帰りたいという人が多い時間帯です。

また、早朝出発のサンダーバードもどちらかというと人気で、特にお盆の時期や年末年始などは朝一でも並んでいる人を多く見かけます。


自由席でも比較的並ばずに座りたいのであれば、8~10時と13~15時台のサンダーバードは避けたほうがいいでしょう。

平日であれば比較的どの時間帯も座りやすい◎

サンダーバードは平日であれば8~10時・13~15時台であっても並ばずに座れることがほとんどです。

私は平日も土日祝日もどちらもサンダーバードに乗ったことがありますが、平日のサンダーバードってびっくりするくらいお客さんがいないことが多くて。

前指定席に乗ったとき、自分以外にお客さんがいないときはさすがにビビりました(笑)


平日であれば車両は9両編成で少なくなるのですが、それでも1時間に2~3本はあるので、そこまで混みあうことはありません。


ただ、自由席であってもコンセントが付いている座席に座りたいなど希望の座席がある場合は、出発の15分前には並ぶのをおすすめします◎

サンダーバードの自由席と指定席の違い

サンダーバードの自由席と指定席には座席に大きな違いはありません。

座席数も2列+2列の計4列で同じですし、設備やデザインにも特に違いはないため、座席だけ見て指定席か自由席か見分けることはできないでしょう。


しかしながら、サンダーバードの自由席にはなくて指定席にだけあるものがひとつあります。

それは【女性専用席】

サンダーバードにおいての女性専用席とは、【女性及び同伴の小学生以下の男児】のみが座れる座席のことで、指定席車両である3号車に16席だけ用意されています。

女性専用席には他の座席とは違いピンクのカバーがついており、ブランケットも使用できるのが特徴(ブランケットは3号車の女性専用席の一番前または後ろの棚に置いてあります)。

女性専用席のある3号車は指定席特急券が必要なため、自由席の人は座れません。

女性専用席を利用したい人は、自由席ではなく指定席で3号車の女性専用席を購入しましょう。

決まった席の購入に関してはJR西日本の予約サイト【e5489】がおすすめ。

スマホやパソコンの画面から決まった座席を選んで予約でき、場合によっては自由席より安く指定席の切符を買えることもできるんです◎

サンダーバードを利用するならぜひ一度チェックしてみてください^^

まとめ:サンダーバードの自由席は始発駅で20~30分前に並びだせば座れる

サンダーバードの自由席が座れるかどうかは、時間・時期・乗車駅によって変わります。

平日であれば15分前に並べば十分ですが、繁忙期であれば始発駅で20~30分前には並ぶ方がいいでしょう。

サンダーバードは停車駅が少なく、一度乗ったらなかなか降りない人が多いです。

座れないまま終点まで向かうのはキツイので、確実に座れるようにしたいですね。

関連記事:サンダーバードのコンセントはどこにある?使いたい場合はどうすれば?