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神社やお寺に行ったときに買ったお守り、お土産などでいただいたお守り、大切に持っていたけれどいつまで持っていていいのだろう?
自宅でお守りを捨てたらなんだかバチが当たりそうだし…捨て方がわからない><
お守りを神社やお寺に返納するのも忙しくて難しいし。
自宅でお守りを処分できたら、気にせずまた新しいお守りを買うこともできるんだけどなぁ。
結論からいうと、お守りを自宅で処分することは問題ありません◎
お守りをゴミ箱に捨ててもバチが当たるとは限りません。
ですがポイっとゴミを捨てる感覚でお守りを処分するのではなく、いくつか注意するポイントがあります。
今回は、
- お守りをゴミ箱に捨てるとバチが当たってしまうのか
- 自宅でお守りを処分する方法
- お守りのいろいろな処分方法
以上のことについて調査しました。
お守りをゴミ箱に捨てるとバチが当たる?
お守りをゴミ箱に捨てても、バチが当たるとは限りません。
- ごみ箱に捨てるとバチが当たりそうな気がする
- お守りの捨てからもわからないしバチが当たると怖い
処分の仕方に困っている人は意外といますよね。
ですが、お守りは燃えるゴミの日に出しても問題ありません。
正しく処分すれば、お守りを自宅のゴミ箱に捨てられと知るとちょっと安心ですよね◎
大切なのはお守りに感謝の気持ちを持って処分すること。
ゴミ箱にお守りを捨てるよりも
- いつまでも引き出しや机にしまい込んだお守り
- 神棚などに置きっぱなしのホコリまみれのお守り
- いつどこでどんな意味で購入したのか忘れてしまったお守り
など、持っていても雑に扱ってしまっているお守りのほうがバチ当たりな気がしますね。
逆に、何年も何十年も前のお守りが置いてあると、悪い気が溜まっていくとも言われているんです!
お守りの有効期限は1年ほどで長くて3年。
神様の身代わりであり、1年間自分をずっと見守ってくれているお守り。
その期間を過ぎてしまうとご利益がなくなると言われています。
1年間ずっと持っていたお守りには、所持している人の分の厄も受けているんですね!
中には、子どもの成長を願う(七五三など)のお守りはずっと置いておいても大丈夫な場合もあります。
願いが叶っても叶わなくても1年間の感謝の気持ちをもって処分すれば、バチが当たるとは限りませんので安心してくださいね。
お守りを自宅で捨てる方法
少し気が引ける人もいるかもしれませんが、お守りを自宅で捨てる場合は正しくお清めすれば大丈夫です。
可燃ごみとして捨てる場合
生ゴミと一緒に捨てたり、投げ捨てるようにそのままお守りを捨てることは神様に失礼な行為となっていまいます。
正しい方法で可燃ゴミに出す方法を紹介しますね。
- お守りと白い半紙(和紙)と塩を用意する
- 白い半紙の上にお守り置く
- 塩ひとつかみをお守りの左に1回かける
- 塩ひとつかみをお守りの右に1回かける
- 最後に塩ひとつかみをお守りの左に1回かける
- 半紙(和紙)でお守りを包んで可燃ゴミへ
清めるときは自分の身代わりとなって守ってくれた感謝を忘れずにしましょう!
半紙が自宅にない場合は、百円均一にも売ってありますよ。
お守りは神聖なものなので、なるべく1つ1つ単体での処分をおすすめします◎
自宅でお焚き上げする場合
お守りに直接、火をつけるのは禁止です。
- バケツに水を準備する
- お守りと白い半紙(和紙)と塩を用意する
- 半紙にひとつかみと塩とお守りを包み火に入れる
清めるときは自分の身代わりとなって守ってくれた感謝を忘れずにしましょう!
火を取り扱うので、自宅に庭や屋上など十分なスペースがある場合のみおすすめします。
ベランダは火の粉が飛び移って火災に繋がる可能性もあるので控えましょう。
くれぐれも火の取扱いには注意してくださいね!
お守りのいろいろな処分方法
お守りを自宅で処分する以外にも、さまざまな処分方法があるので紹介します。
中でも、お寺と神社への返納には気を付けなければならない決まりがありました。
- お寺の場合は同じ宗派のお寺へ返納
- 神社の場合は同じ神様を祭った神社へ返納
お寺でいただいたお守りはお寺に、神社でいただいたお守りは神社に返納しなくてはなりません。
旅先など遠方で購入した場合は、わざわざその場所まで行くことが大変なので近所のお寺や神社に確認して返納してくださいね。
お寺で処分
お守りの後ろに書いてあるお寺へ返納すれば構いません。
近くにお寺がない場合は、持っているお守りと返納するお寺が同じ宗派であることを確認しましょう。
その場合はお寺への事前確認が必要になります。
神社で処分
お守りの後ろに書いてある神社へ返納すれば構いません。
神社へ行くと「古神札納め所」と書いてある場所が12月から1月にかけて境内に設置されていることが多いです。
年中、設置されいる神社もあるみたいなので確認しましょう^^
お守りに書いてある神社が近くにない場合は、家から行ける範囲の神社で返納できるか事前確認が必要です。
「お焚き上げ」をしてくれる神社もあるので、いずれも返納したい神社へ問い合わせしてみてください。
郵送で希望のお寺や神社で処分
全国各地から郵送されたさまざまなお守りを、お焚き上げしてくれるお寺や神社もあります。
遠方だけど、購入したお寺や神社へ返納したい場合は郵送での受付が可能かどうか確認しましょう!
有名なところでは、伊勢神宮がお守りやお札などのお焚き上げをしてくれるようです◎
地区のどんど焼きで処分
「どんど焼き」とはお正月のしめ縄やお飾り、書初めなどを燃やす行事のこと。
田んぼや空き地に、竹やわらを山のように組んでいきますが地方によって大きさも異なります。
毎年1月上旬に開催するところがほとんどのよう。
私の住んでいる地域でも毎年恒例の行事としてたくさんの人がお飾りやしめ縄、お札やお守りを持ってきていますよ!
燃やす最中におもちやぜんざいを食べて無病息災を願っています◎
当日に来れない人は前もって処分したいものを受付てくれるところもあるみたいなので、住んでいる地域で確認してみましょう!
まとめ:お守りをゴミ箱に捨ててもバチが当たるとは限らない
お守りをゴミ箱に捨てるとバチ当たりなんて昔から言われていますが、そうとも限りません。
お守りを自宅で処分することに、バチが当たる根拠はどこにもないからです。
お守りを自宅で処分するときに大切なのは、
- 正しい方法でお守りをお清めすること
- 自分の身代わりとなって守ってくれたお守りに感謝の気持ちをもってお清めすること
さまざまな返納方法があるお守りですが、自宅のゴミ箱で処分しても良いとわかったらなんだか安心できますね^^
私も来年は年の初めに新しいお守りを購入しようと思っています♪