草むしりはいつやるのがいい?時期や時間帯のタイミングについて

草むしりはいつやるのがいい?時期や時間帯とタイミングについて

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

玄関先や庭先の景観を邪魔する雑草たち。

地道に草むしりをして抜いていくしかないですが、ひとつずつ草を抜いていくのは地道な作業ですよね。

「少しでも楽に草むしりをしたい」と感じたとき、知りたいのは「草むしりはいつやるのがいい?」ということ。

できるだけ手間をかけずに効率よく草むしりができる時期や時間帯はいつなのでしょうか?


そこで今回は、草むしりはいつやるのがいいの?と知りたい人に向けて、おすすめの時期や時間帯をまとめました。

草むしりはいつやるのがいい?:時期について

草むしり

草むしりはいつやるのがいいのか、まずは年間を通して知りたいという人のためにおすすめの時期を紹介していきます。

生えている雑草によってタイミングが変わるので、確認してみてくださいね。

  • メヒシバ・ブタクサは春先に抜く
  • オオイヌノフグリ・ホトケノザは秋に発芽してすぐに抜く
  • オオバコ・クローバー・ドクダミなどは見つけ次第抜く

メヒシバ・ブタクサは春先

雑草の中でも、メヒシバやブタクサといった春先に発芽するものは出てきたタイミングで抜いてしまいましょう。

発芽したばかりは根っこもそこまで大きく育っておらず、抜くのに力もかかりません。

「幸せな恋」なんて花言葉が付いているブタクサですが、花粉症のアレルゲン物質にもなるやっかいな雑草。

3月頭ごろから発芽するので、早いうちに抜くと花粉症対策もできますよ。

オオイヌノフグリ・ホトケノザは秋に発芽してすぐに抜く

小さな青い花を咲かせるオオイヌノフグリや七草のひとつでもあるホトケノザ。

これらの雑草は、秋に発芽したあとに冬を超えてから春先に鼻を咲かせます。

メヒシバやブタクサのように、発芽したばかりの小さい状態を狙って草むしりをするのが楽でおすすめです。

オオバコ・クローバー・ドクダミなどは見つけ次第抜く

時期に関係なく1年中生えてくる、オオバコ・クローバー・ドクダミといった多年草の植物。

抜いても抜いても生えてくるやっかいな雑草ですが、放っておくと庭に咲いている他の花や植物を枯らしてしまう恐れもあります。

見つけ次第抜いていくしかないんですね。


ただ、多年草の中でもドクダミはやっかいな植物で、土の中40㎝深くにある地下茎を処分しないとキリがありません。

本気でドクダミをどうにかしたいときは、地下茎まで枯らしてくれる除草剤の使用を検討してくださいね。

草むしりは何時からやるのがいい?:時間帯について

草むしり

草むしりはいつやるのがいいのか、次はもう少し詳しく時間帯で見ていきましょう。

草むしりをやるのにおすすめの時間帯やタイミングは2つ。

  • 早朝7~9時
  • 雨上がりのあと

早朝7~9時

1年の中でも、特に夏場のような温度も湿度も高い季節は早朝に草むしりをするのがおすすめ。

理由は2つあって

  • 気温が低く熱中症になりにくいから
  • 蚊が少ない時間だから

です。

たたでさえしんどい草むしり。

太陽がカンカン照りの時間帯にずっと下を向いていると、どんなに健康な人でもあっという間に熱中症になってしまいます。

暑い日は危険なので草むしりは避けたほうがいいのですが、どうしてもやらなければいけないなら、せめて1日の中でも気温の低い早朝7~9時を選びましょう。


早朝7~9時がおすすめな理由はもうひとつ。

それは蚊が少ないということ!

蚊が活発に活動し始める気温は20℃~なので、朝の温度が低い時間なら嫌な蚊に遭遇することも少ないんです。

全く蚊がいないわけではありませんが、蚊に刺されるリスクを減らしたいという人にも、早朝の草むしりはおすすめです◎

雨上がりのあと

草むしり

季節問わず草むしりにぴったりのタイミングが雨上がりのあと。

なぜかというと、雨上がりのあとは土がやわらかくなっており草がスルッと抜けやすくなるためです。

反対に草むしりに向いていないタイミングは、しばらく晴れの日が続いたとき。

土がカチカチに固まっているから、根っこまでしっかり抜くのは大変です。


草むしりで大事なのは、根っこまで抜いてしまうこと。

土から出ている部分だけを抜いたとしても、根っこが残っていると再び草は顔を出します。

「草むしりをしたばかりなのにまた草だらけ…」なんてことになってしまいます。


以上のことから草むしりで根っこまで抜くのは大事なことなのですが、面倒なのは土から出ている部分だけ取れて根っこが残ってしまうこと。

土を掘って中に埋まっている根っこを掘り出すのは重労働ですよね><



雨上がりは、一度の草むしりでしっかり根っこまで抜く絶好のチャンス。

力を入れなくてもスルッと根っこまで抜けるので、わざわざ水をまいてから草むしりをする人もいるくらいなんですよ。


ただし、草むしりの際に草刈り機を使っている人は注意が必要。

雨を吸った草は重たく、慣れているはずの機械の操作でもてこずってミスしてしまうかもしれません。

雨上がりのあとに草刈り機を使うときは十分注意してくださいね!

草むしりの時期や時間のタイミングまとめ

草むしりはいつやるのがいいのか、おすすめの時期や時間帯をまとめました。

雑草の種類にもよりますが、基本的には春先と秋先の2つの時期で、草がまだ発芽したばかりを狙いましょう。

夏場に草むしりをするのであれば、蚊も少なく過ごしやすい早朝7~9時がおすすめ。

大変で地道な草むしりですが、少しでも楽にできるタイミングを狙って手短に済ませちゃいましょう!

関連記事:草むしりで蚊が少ない時間帯はある?草むしりの蚊対策を調査